漫画「竜狩族」を読んで想いを馳せる龍の定義

汝、翼を与える＠ばってん先に翼ばくれんね イベント・・（parody） @ryunosinfx

mangaz.com/series/detail/… これを読んだのだがアイデアが良かった。 ※以下ネタバレ

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こう、WW2以降の技術力の世界で 技術革新が資源不足により止まった世界 そこに現世最大の生物の龍が現れる で、こいつは人を食うのだが、実は構造が微妙に異なっていて、全体に最適解をもつ現生の陸棲生物ではなくて 寄生虫の様なライフサイクルを持っている

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陸生生物、一般の動物は肉体の死＝生物としての死だが この龍は寄生虫のように肉体は死ぬものの次世代をコアに持つので実は時が来ればまた元に戻る、 寄生虫じゃないな、群体生物のようなライフサイクルをしている。 ただし、個体が増えるというものでもないらしい。

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本体は硬い殻に籠もって人員を操作すると言うが、 爆薬では破壊不可能な骨格を構築して其の隙間から テレパス能力で人間を操る・・・ うーん まず、生物の基本として生殖が可能である 自己複製とDNAの転写時組み換えによる多様性と適者生存のバイアスで存在を担保する

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食う食われるのイタチごっこの中で個体数を振動させながら確実に種を存続させていく そんなライフサイクルが避けられない前提で じゃあWW2序盤の火器で武装した一個師団の人間を十分捕食対象として君臨できる龍とは一体どういった存在なのか？

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やはり、カツオノエボシやサルパの上位版を考えざる得ないような。 それでも小火器、山砲、爆薬への耐性を持つとなると 自然界には存在しないのでオーバースペックである。 もちろん、人類と龍の血みどろの戦いが数千年続きましただと十分備えられるが。 一方で人類を根絶やしにしない能力制限も必要

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例えば、一定以上の温度がないと、水がないと、等。其の条件が満たされなくなった瞬間、他の動物に食べられてしまうか、凍死する。脱水で死ぬ。 もしくは常に食べ続けないといけないのでエネルギー効率的に、狩りの成功率が一定以下になると餓死するとかか。

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なので、寄生虫よろしく 龍は一種のライフサイクルの顕現化形態の一つであって あの形態は人間のような生物に屠られることが宿命付けられている。 其の代わり、働き蟻に該当する世代が出現し、 栄養源となる生物を繁殖させるため、水源や温暖な肥沃な土地を確保すべく、人類と闘争を仕掛けると

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あの龍の形態は一種の方舟であり、 強力な移動能力を確保し続けるため人間などを捕食し続けると しかし、人間との闘争が続くうちに種の隠し方が巧妙になり、また防衛機構として対人生物兵器たる自身の子供を人間に寄生させると 高濃度にさらされると死ぬ感じか 龍を狩る一族は呪いでそれを退けられると

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この呪いというのが、別の龍の寄生体で 人類共存型、虫歯のように体液交換でないと感染しない 従って、一族しか寄生されていない。 また別の遺伝型の人間が感染すると体質的に不一致を起こして死ぬ的な。 すると龍狩り一族と鍋を同じにすると死ぬ可能性が出てくる。 特に沸騰してない鍋経由では顕著に

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共存できてない龍の寄生虫は 人間の意識を利己的にして、ストレス耐性を下げて 自殺や自暴自棄を促進させると。 そして龍の体は死ぬと強烈な腐臭を放つと、 この仕組みにより、龍は最終的に人類拠点を征服し無主の土地へと変貌させる そして失われた肉体とは別の肉体を超硬度な骨の中の組織から復活と

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それも、骨の中に居る個体は女王であり、 フェロモンを介して外に育った子虫を従えて 草木の生い茂る中徐々にエネルギーや物資を蓄積して龍の形を再構築する。 偶に骨が２個に割れると 二体の龍が再建され新たな土地を探しに飛びだっていく。 尚、人間を狂わせる寄生虫は常時吐いているので危険

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龍の骨が横たわる土地に 無傷で入って戻ってこれるのは龍狩りの一族だけで それ以外の者はやがて龍の寄生虫に感染しておかしくなるため、土地は無主になって龍の再生の邪魔は出来ない。 なので、龍が目をつけた土地はかなりの範囲が無主の土地になる危険がある。 ただし、骨をきちんと集めて封印したら

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難を避けられるが 土に埋めただけだと子虫が這い出してきて無理みたいな。 なので、ナパーム弾みたいな大量の燃料を投入して焼き払えれば人類にワンチャンだが 内燃機関の自動車さえも運用維持が出来ない世界では無理だと思われる。 勿論ターミネーターのように溶鉱炉に落とせれば良いんだろうが。

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初期に人類と闘争が始まった頃は弱々しい生き物だったが 数千年の闘争で大型化（自身が生成する骨格構成素材強度が人類の冶金技術を凌駕する必要があり、また骨格筋や腱の強度も既存の哺乳類のものより強靭である必要がある。消化速度も同様に高効率でないと）で人類の技術停滞も手伝って生き残ると

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過去にその大型化に必要な各種形質を獲得した祖先が居ないと厳しい。 一方で、寄生ライフサイクルを獲得した進化の筋道も気にかかる。 現在の地球生物であるなら、社会性の蜂がもっと分化して巣が一体の動物のように振る舞い、そのことで大型草食獣を１シーズンに数匹殺して食べるみたいな存在に進化

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毒とかじゃなくて物理攻撃で仕留める こう虎のように挙動する この様な様式のメリットはやはり寒冷化乾燥化対策なんだろうなと。外界との隔離度を上げて、移動力と熱源と資源の利用効率を上げる的な で、初期のステージで破滅的な状況をかいくぐる必要が有って、硬い骨格を獲得、更に寄生性の獲得は

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環境が本当に激変して、大型草食獣、 それも半分体内で葉緑素を持った者で、地球より長い冬、そして地球よりはるかに過酷な夏を肉体の巨大さで乗り切る生物が居て、そこに孵化後の初期ステージで数撃ちゃ当たる式に寄生するようになった的に その後、温暖、温和になって移動式群体に戻る

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でも更に本来の個体の枠は最適化され、 人間が見ただけだと複数個体の集合体とは思えない的な その中で寄生胞子を出す機能が復活して 巣が破壊された際に防衛用に吐き出すようになったと。 巣のコアは龍の骨格であり、寄生された小動物が寄り集まって龍＝移動式巣＝群体の再構成を開始する塩梅か

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だから、体の一部の器官を取り出しても 独立性が高い場合は生き続けると。 そんな生物の居る星に人類は流れついたが、あまりの資源の少なさに閉口する。 結局知識の伝承にも失敗してWW1ぐらいの技術力で数千年停滞、そのうち龍が本物に鍛え上げられてしまう こう恒星間世界から忘れ去られた世界的な

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ただ、この仮説では 問題があって、龍があの形状でいいのか？もっと違う制約を受けてるんじゃないか？と言うのがあって 別に捕食の攻撃機構がアレである必要はなく カジキのようにフェンシングでも良いし、ヒヨケムシのような鋏角でも良い訳で 烏賊のような吸盤付き触腕でもいいし脚の数も制約されない

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ただ、体格差を利用した捕食となると 白兵戦なので体重を乗せやすいように脚の数は少なく、 武器も体重を乗せやすいように１個に絞る的な 一撃必殺を狙う無駄のない動きが重要になると思われる。 一方で飛行能力があるので、物を掴む必要性は低い。

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体力温存のために 実は飛行船体質なのかもしれない。 体の主要部分は中空で水素が充填されてる的な。 WW2初期の武器程度なら中空装甲で無力化したり 自動漏洩防止機構あるだろうし、体内からの水素再充填で多少の攻撃は屁でもないは出来るような気がする。

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翼は推進装置なので鳥ほど大きくなくてもよい で地上を歩く時は水素の体積を減らす反応を体内で行って、地上に舞い降りると 炎は水素由来なので無色のドラゴンブレス、ただし小型液体ロケットエンジン並みの出力は出せるみたいな 頭脳は骨の中、生殖細胞たる女王も骨の中 そして骨は軟骨も非常に硬い

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この辺はアレだな、 まだ社会性生物の個体数規模というか分化具合が精々中小企業レベルで、大企業、国家レベルまで到達できていない、まだ登った螺旋階段の階数が低い的な。 生態系での外部依存度（外注比）が高すぎてと言う所 もし、外部からの輸入を無機物だけで完結できるまで独立性を高めれば