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がまちゃん
@gaqoursk
毛細血管拡張症と酒さは似ているようで違います。 かゆみやほてり感といった自覚症状があるのが酒さ、ないのが毛細血管拡張症になります。 毛細血管拡張症は若年者でもみられ、酒さは比較的高齢の方が多いといわれています。
2021-01-13 15:00:35
がまちゃん
@gaqoursk
毛細血管拡張症は見える血管の状態によって、 単純型：線状 樹状型：枝分かれしている 蜘蛛型：蜘蛛の巣のような形 丘疹型： 紅斑型：酒さとの鑑別が必要、外用薬の効果乏しい 基本的には色素レーザーである、Vビームレーザー、LPYAG、IPLの治療になります。
2021-01-13 15:09:46
がまちゃん
@gaqoursk
酒さについては、カナダのガイドラインより引用させていただきました。 ニキビが先か酒さが先かによってどういう戦略か微妙に変わっていきそうですが、言い方は雑ですが両方をターゲットとして開始できればよりいいのかもしれません。 pic.twitter.com/VERgFQ2fCT
2021-01-13 15:14:15
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がまちゃん
@gaqoursk
Rosacea: Epidemiology, pathogenesis, and treatment より引用 メトロニダゾール0.75%(1日2回適用)、メトロニダゾール1%(1日1回の適用)、 アゼレイン酸15%(1日2回の塗布)、 イベルメクチン1%(1日1回) 以上が、FDAによって酒さの炎症性病変を治療するために承認された治療法になります。
2021-01-13 20:47:43
がまちゃん
@gaqoursk
一般臨床では、患者は多くの場合、複数の酒さ症状を有し、灼熱、刺傷、かゆみの症状を伴う顔の皮膚の感受性の増加を訴えることがあります。
2021-01-13 20:52:05
がまちゃん
@gaqoursk
原因は不明ですが、微生物、紫外線、放射線、栄養、極端な温度、バリア機能の破壊、心理的ストレス、ホルモンなどによって、自然免疫応答および/または神経血管調節不全を刺激し血管拡張をもたらす可能性があるというエビデンスが蓄積されてます。 酒さは赤みだけではなく、皮膚の慢性炎症疾患と。
2021-01-13 20:53:57
がまちゃん
@gaqoursk
ニキビも酒さもエビデンスとしては低いかもしれませんが、一考の余地はありなのかなと思います。 黄連解毒湯、十味敗毒湯、清上防風湯、排膿散及湯、桂枝茯苓丸などなど
2021-01-13 21:00:48
がまちゃん
@gaqoursk
酒さなのかも？？の見分け方としては 私は敏感肌だから…とか、なにを顔に塗っても刺激が強すぎてつらいのです。 頬、鼻、鼻下、顎周囲にもわっとした赤みがある。 鼻など顔を中心としたニキビ様の丘疹がよくできる。 ドライアイで涙がよく出る、充血する。 などでしょうか？？
2021-01-13 21:09:33
がまちゃん
@gaqoursk
酒さの人にレーザーやIPLやるとめちゃくちゃ辛そうですね笑 メトロニダゾールには抗炎症作用を有しているため、事前に炎症をコントロールしてからの方が良いのかな？とは思います。 「酒さ35症例に対する1％メトロニダゾール外用の有効性の検討」にもありますが、6週間は行った方が良さそうです。
2021-01-13 21:30:55
がまちゃん
@gaqoursk
Rosacea: Epidemiology, pathogenesis, and treatmentより。 酒さは皮膚に限局する疾患と考えられてるが、全身疾患(アレルギー、呼吸器、消化器、高血圧、代謝、泌尿器、ホルモン、1型糖尿病、セリアック病、多発性硬化症、関節リウマチ、パーキンソン病など)との関連性も指摘されていると。
2021-01-17 17:01:39
がまちゃん
@gaqoursk
以上を踏まえ、 顔の紅斑の人には化粧品等での敏感さについての確認。 いつから赤みが気になっているか。 他疾患の有無の確認。 をした上で、IPL/UPL、レーザーの適応確認してます。
2021-01-17 17:07:13
がまちゃん
@gaqoursk
そういえばですが、難治性の偏頭痛への治療にボトックスが用いられることがありますが、酒さにも効果あるのか調べたら研究規模はとても小さく、ケーススタディーレベルではありますが効果はあるのかも？しれないですね。 ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…
2021-01-17 21:32:49