「〜かしら、〜かしらん」というのを「お姉様口調」と言うらしいが江戸川乱歩を読んでいたので男性も普通に使う言葉と認識している
- marlboro1day20
- 17381
- 31
- 3
- 12
TLで「〜かしら、〜かしらん」というのを「お姉様口調」と書いているのを見かけたが、今でも頻繁に使う自分としてはこれは老若壮年問わず男性も普通に使う言葉と認識していて、ルーツは幼少期から親しんでいた江戸川乱歩の作品からなんだよね。とてもよく文中に出てくるセリフの言い回しです。
2021-02-09 04:14:26幼少期の自分が乱歩に耽溺していた影響のもう一つが「あそこ」というのを「あすこ」と言ってしまうのがあった。逃げる二十面相を見つけるとだいたい大富豪や警官は「ああ!あすこに!あすこに!」と叫ぶからだw これは元々「そ」と「す」の発音に大きな差が無い事もあってか、あまり表面化していないw
2021-02-09 15:59:29作家によってはよく見る
ああ、成歩堂龍ノ介がやたら用いてたのってそれの影響だったりするのかしら。 twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 11:43:51内田百閒もよく使っていたな。大ファンであるところの僕もその影響でよく使う。 #かしら twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 10:44:51漱石『吾輩は猫である』あたりでは男性の口調だよね。森茉莉のエッセイで息子さんが「ママの入ったお湯ぬるいのね」って言ってるし、東京言葉は今聞くととても柔らかい twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 21:11:40おれ実は小学生のころ江戸川乱歩(というか少年探偵団)を通ってこなくて専らルパンとエルキュール・ポアロだったんだよね。でも元ツイと同じ読書体験と同じ感覚がある。原体験は丸谷才一版のモルグ街の殺人だと睨んでるんだが、サーチしてもピンとくる丸谷才一文体が出てこない。むむむ。 twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 04:52:15リアルでも使う
怪人二十面相を小学生の頃めっちゃ読んで、〜かしらってよく使うようになった twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 16:13:16@tanumakio 自分もリアルでよく使うし由来もそれなのでわかります\(^o^)/ オネェ語のつもりではないけど 聞いてる人からはそう見えてるのかな?と思うときはありますね/(^o^)\
2021-02-09 06:48:23男性の言葉としては「~かしら」は古いかもと思っていたんですが、先日NHKローカルの男性アナが使ってて「おおっ」と思いましたね。 twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 19:46:47どのようなニュアンス?
@tanumakio @kemonononono 戦前は「~てよ」とか「~だわ」は、「てよだわ語」と呼ばれて、むしろ育ちの少し悪い、くだけた話し方とされていたようです。
2021-02-10 18:24:39@tanumakio 東京方言とか、山の手言葉のひとつと認識しています。 自分の周囲だと普通に使われている年配の男性もいらっしゃいました。
2021-02-09 09:50:10@suke_d0 幼少期に染み込んだ乱歩作品の多くが東京が舞台でしたので、後年そうした印象を自分も持ちました。
2021-02-09 13:35:24〜かしらは落語家やアナウンサーなど軽妙な語り口の男性がよく使うイメージ 安住さんのラジオを聞いているとよく使われているし、日常でも年配の弁護士さんなんかがよく使っているのを聞く 私も使うことがある twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 12:59:16言われてみると「かしら・かしらん」って表現が丸くなる気がするので使ってるけど、お姉様口調って意識はあんまり無かったです。 なるほど。そういう事か。 twitter.com/tanumakio/stat…
2021-02-11 03:06:22