やまのとりでキャラメモつぶやきまとめリヴィン編

やまのとりで @Banditkeep

名前: リヴィン ヴェステルガルト (Lhivvin Westerguard)。上も下も、スタニスワフ レムの「砂漠の惑星」から適当に拾った。どっちも一回ずつしか出てこない名前 (笑)。音で決めただけ。もっとヘンな名前の候補もあったけど忘れた。

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ドイツ系ポーランド人で、シュレージェン地方生まれのつもり。ポーランドの作家であるレムの著作から拾ったけど、ポーランド系の名前ってわけではない気がする。スペルは不明だったので、いくさうさぎの中の人 @Carotter さんに決めてもらった。ファンタジーっぽい謎綴りだけどかっこいい。

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大学生のころに小難しいテーマで書こうと思ってたまんがの登場人物のひとりで、最初は「緑」と呼んでてそれ以外の名前はなかった。風の魔道士という設定で、風は緑色のイメージだったので。最初は髪の色も緑色だった。後に奇抜な色は嫌だなーとなって、茶髪になった。目の色だけ緑が残ってる。

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まんがでは主人公の「黒」(ベルディン) に敵対する悪役の立ち位置で、王様ちゃんの参謀の同僚「赤」に王位を簒奪させるべく、邪魔になる参謀連中を殺っちまうひとだった。おはなし牽引する立場だったから、登場人物の中でいちばん人間臭いキャラだったと思う。お陰で憎めない系の人になっちゃった。

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いっぱい人が死ぬおはなしでしたが、最後まで生き残って結果を引き受けるキャラだったから、ある意味主人公だったと言えるかも。まぁそのまんがも大学卒業するころにはお蔵入り (笑)。

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その後、TRPG の RQ3rd に、敵役だったベルディン側の NPC として登場。まぁシナリオの裏側で動いていたんで、ベルディンが敵の帝国で失脚して PC に合流する頃までは PC の前に姿を見せてはいなかったんだけど (笑)。ベルディンの失脚の巻き添えでえらい目に合ってた。

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小規模な帝国軍駐屯地を PC が陥落させたら、そこに捕まってたんじゃなかったかな。ベルディンをかくまった PC に保護されることを見越して、ベルディンに感染させるべく身体に混沌の生物を埋めこまれてた。……あ、これシナリオで明かしてないや (笑)。キャンペーン中断してるからいいか。

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救出された後は、癒し手の PC を悩ませまくり (笑)。さらに病気だってのに PC の冒険についてったりイロイロ、人のいい PC のお荷物的にかなり傍若無人してた。このキャンペーンが中断した後は、ちょっと前の時代のシナリオに、若い頃のおはなしってことで主要 NPC として参加。

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そのキャンペーンでは敵か味方か、敵気味？怖いひと？ぐらいの立場だったんだけど、天然系の PC になつかれて、あんまり怖いひとだと思ってもらえなくなり、その辺の経緯からツンデレ総受けテイストが生まれてしまった感じ。ベルディンとの関係を突き詰めたら一途な片想いさんになっちゃったし。

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TRPG での経歴はそんな感じ。パラレルがいくつかあって、SF 的世界観のところでは外科医だったりすることもある。ファンタジー世界観ではベルディン絡みの事情でお亡くなりになってる場合も。

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本流の山の砦世界観での経歴。北の国との国境に近いあたりの村の生まれ。北の国は悪魔の軍団の侵攻で滅びかけてるころ。5 歳ぐらいのときに村が悪魔の群れに襲われる。目の前で母を殺され、数日母の遺体と共に閉じ込められていたのがトラウマ。精神的にちょっと不安定なところがあるのはそのせい。

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女性に母を求める性癖とか、オトナの女性より少女のほうが好きとかもその辺の事情に由来。ロリコンはあんまり重症ではなくて、じっさい手を出すようなことはなく、ちょっと子供好きが過ぎるんじゃない？ぐらいで収まってる。

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壊滅した村からザカリア (ドク爺) に助け出されて、西の国の大きめの自治都市の貧民窟で暮らすようになる。ザカリアはヴァンパイアなので街に定住はできず、天涯孤独の孤児ってことに。はしっこくて器用だったのでスリをしたりして生き延び、だんだん人殺しを請け負うようになったりしつつ成長。

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貧民窟を牛耳る悪党集団に属していて、永遠のライバル DD とはこの頃からのいわば幼なじみ。5 歳ぐらい歳が違うので、リヴィンから見た DD はクソ生意気なガキ、DD から見たリヴィンはいけすかないおっさん (蔑称) (笑)。この頃からすでに仲はよろしくなかった。

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20 歳ぐらいのとき、一旗揚げるかってんで王都に出立するとき、ねぐらにあったパンをひっつかんで持って行っちゃったんだけど、それは DD が盗ってきた、年少のみんなで分け合うはずの食料で、DD は恨み骨髄、後年再会した後、顔を合わせたら必ずパン泥棒と呼ばれる羽目になる。多分一生。

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王都に出てからはしばらくごそごそ情報収集やら根回しやらやった後、かなりすんなり王都の貧民街の悪党元締めを*どうか*しちゃって、犯罪者ギルド的なものを乗っ取った。王都に来てすぐにライク (ライオンファラ) に絡まれて、チョイとのしてやって子分にしちゃう。まだクソガキだけど (笑)。

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貧民窟で育つうち、犯罪者は暴発しないようまとめておくのが世のため人のためという持論を持つようになっていて、まずは王都で実践してみたらしい。楽しみのために悪いことするようなたちの悪い奴は粛清しつつ、貧民街の一般人とは仲良くやるようにして、貧民街の裏ボスみたいな感じになる。

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勢力を安定させるためにあちこちの街の悪い連中と連絡を取り合ったり対立したりいろいろありつつ、港街に出入りする海賊の親分 (ブランカさん (いくさうさぎの金ガン子さん) の親父さん) と話をつけに行ったときに、スリやら男娼やらやってたセリアと知り合って拾って弟子にする。

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この頃、貴族の娘をたぶらかして結婚して、貧民街を支配する資金を得ている。子供もひとりいて、エレナという娘さん。妻とは後に離婚を企てるんだけど、実はリヴィンにかなり惚れてた妻、手放してなんかやるもんかーってなわけで離婚に応じてくれない。娘にも会わせてくれなくて、ダメ父ガッカリ状態。

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その後、王都の犯罪者ギルドは後継者 (キャラ未定) に任せて、東の国との国境近い領地で暴れてた山賊団を乗っ取りに行くことに。セリアとふたりで紛れ込んで、山賊団の首領に不満をいだいてた山賊のウォード (青ソド) と結託して首領を*どうか*して山賊団乗っ取りに成功。

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領内の村に悪さしてたような奴らは粛清しちゃって、ただの傭兵くずれとか食い詰めた農民とか、その辺をきっちりまとめ上げて、山賊というよりは傭兵団的な武装集団に編成しなおし、そこらの領主がすでに領地を管理できなくなってたのをいいことに、領主の代わりに領地運営みたいなことも始める。

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東の国の先遣隊と小競り合いを繰り返したり (領民守らないといけないからね)、構成員は粗野な山賊オヤジ連中ではあるものの、辺境に領地を持つ騎士団みたいな立ち位置を確立、人も集まるようになってきた頃、変人の王様ちゃんに目を付けられて参謀にスカウトされ、面白そうだから乗ってみることに。

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山賊団はセリアに任せて王都に行ってみたら、同僚となる参謀連中が変人ぞろいで愕然。といいつつベルディンには惚れてしまうわけですが。そしてベルディンの配下に DD がいて、ここからパン泥棒呼ばわりと、会えば殺し合い一歩手前の険悪な関係がスタートするのであった (笑)。

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DD からすれば、あの日のパン泥棒！ってだけでも相当な恨みだというのに、大事な大事なベルディンさまにあのパン泥棒が惚れるだなど汚らわしいっ！ってのもあって、まぁできれば本気でぶっ殺したいと思ってるっぽい。さすがに許可なく上司の同僚を殺っちまうわけにはいかないので自重してるけど。

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経歴としてはこんなところ。気に入らない人間はあっさり粛清しちゃうあたりやっぱりエキセントリックな感は否めない。身内とみなした人間にはかなり尽くすので両極端な感じ。独占欲が強い性質で、身内思いなのもその裏返し。裏切られると、復讐するよりがっくり落ち込んじゃうタイプ。