【翻訳】新型コロナの社会的管理についての現実的な対応【ワクチン&早期治療併用の必要性】

豪ニューカッスル大医学部名誉教Robert Clancy氏が1月17日に発表した意見書の翻訳ツイート 。後半は点鼻スプレーの作り方、他、詰め合わせ(目次をご参照下さい)。
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🐢🍈汚部屋座の怪人カメロン亀茸🐢🍄 @Kamelogy

① ワクチンは非常に強力なツールではあるが、それだけで解決できる万能さはない。他の政策との組合せが必須であり、適切な政策を行わないとせっかくの効果が損なわれかねない。

2021-02-14 13:11:04
🐢🍈汚部屋座の怪人カメロン亀茸🐢🍄 @Kamelogy

② ワクチンには副反応がつきものなので、普及させるためにも万が一の時には補償する方針が重要で、かつその旨しっかりと打ち出す。 ③ いずれにしても正確な状況把握と後世のためにデータを収集し記録を残す必要があるから、検査の実施は必要不可欠。

2021-02-14 13:13:05
🐢🍈汚部屋座の怪人カメロン亀茸🐢🍄 @Kamelogy

この辺が公衆衛生政策としてのスタンダードなんだろうと、解釈した。

2021-02-14 13:14:34

【用語メモ】


IVM=イベルメクチン。広域スペクトル抗寄生虫薬。(お薬110番


HCQ=ヒドロキシクロロキン。エリテマトーデス治療薬。抗炎症作用や免疫調節作用により、炎症症状を改善するものと考えられています。(お薬110番


レムデシビル。抗ウイルス薬。(Wikipedia


サルウイルス= simian viruses。
シミアンウイルス40(Simian Virus 40)
“SV40は、サルとヒトの両方で見られるポリオーマウイルス”


RCT=無作為比較試験


mRNAワクチン=COVID-19ウイルスのスパイクタンパク質(人体の免疫が標的にするタンパク質)を合成し、脂質ナノ粒子の中に入れて接種。

ウイルスベクターワクチン=COVID-19ウイルスのスパイクタンパク質の遺伝子を無害化されているアデノウィルスに組み込み接種する。安価で普通の冷蔵庫で保管ができる。

※参照記事はこちら

───────── Clancy教授の意見書翻訳ツイ ─────────


新型コロナの社会的管理についての現実的な対応:要約

shiroro @shiroro75961128

新型コロナの社会的管理についての現実的な対応 オーストラリア・ニューカッスル大学医学部名誉教Robert Clancy氏が1月17日に発表した意見書。 要点 免疫学と現有データを見て、ワクチンによる集団免疫が難しい。 早期治療は重要で、HCQとイベルメクチンが有効である。 quadrant.org.au/opinion/qed/20…

2021-02-13 22:58:41
shiroro @shiroro75961128

現在使われているmRNAとベクターワクチンは問題を抱え、長期的に見て必ずしも一番優れるに限らない。 急速な抗原連続変異によって、予防効果の持続期間が短く、ワクチンは常に更新する必要がある。 コロナ対策はワクチン頼りではなく、入院と死亡を減らせる早期薬物治療と組み合わせることが必要。

2021-02-13 22:59:19

本文1:このレビューの目的

shiroro @shiroro75961128

本文 その1  歴史的にパンデミックは、論理と経験で最適な対策を決める前に、疑惑、憶測、感情を生み出す。これは新型コロナの場合も例外ではない。 12か月も経ち、公衆衛生政策、予防接種、入院前の早期治療及び入院治療という4本柱による総合的対応策が必要との見方が強まっている。

2021-02-13 22:59:55
shiroro @shiroro75961128

公衆衛生政策はよく理解され、且つ効果的で、疾病管理の基盤を形成している。病院の対応も徐々に改善されている。米国のハイリスク患者のデータでは、18〜20%が入院、死亡率は約1%。約80%が退院後3、4か月でも重度な倦怠感、息切れを起こし、多くの人は6か月後も仕事に戻れない。

2021-02-13 23:00:27
shiroro @shiroro75961128

意見統一しないのは、ワクチンによる予防と早期治療による入院削減の組み合わせ。ワクチンがコロナ情勢を劇的に変えると世界的な期待されるが、既存の特許なしの薬で感染の流れを変えることに対し強い否定がある。ワクチン頼りと治療しない主義は正しくないが、社会政治的確信と製薬業界に推進される。

2021-02-13 23:02:29
shiroro @shiroro75961128

論理とデータに基づいた結論は、ワクチンと早期治療は両方とも最適なコロナ対策に必要である。経験豊富な医師たちは入院および死亡の80%以上を減らす多薬剤療法を使用している。患者が入院にならないための計画を策定し、これの実施によって、米、英、加、及びEUの医療崩壊を効果的に終わらせるだろう

2021-02-13 23:02:58
shiroro @shiroro75961128

このレビューの目的は、過去12か月間の新型コロナの病理生物学の解明に基づいて、上記の結論を裏付ける論拠を提供することである。欧米で使用される3つのワクチンに関する入手可能なデータのレビュー。入院前の薬物治療の大きなメリットを裏付ける現時点のデータ。

2021-02-13 23:03:11

本文2:ワクチンについて

shiroro @shiroro75961128

Clancy教授の意見書 その2 ワクチン コロナワクチンが殺菌免疫をもたらし、集団免疫で感染を防ぐ考えは、支配的な政治と医学ナラティブになった。政治、経済、社会の計画は、それが必ず実現する確信に基づいている。今まで見られた呼吸器ウイルスに対する免疫機能を考えると、ありそうな結果ではない

2021-02-13 23:04:23

“narrative(ナラティブ)とは、英語で「物語」「話術」などを意味する単語。”(Wikipedia

shiroro @shiroro75961128

ワクチン学の第一原則は、ワクチンは病気自体よりも優れた獲得免疫を与える可能性が低い。他のコロナウイルスによる気道感染は長年に渡り再発している。この1年間に新型コロナの再感染も発生し、コロナウイルスについての粘膜免疫記憶は予想通りに貧弱である。

2021-02-13 23:04:47
shiroro @shiroro75961128

粘膜のウイルス感染とワクチンの効果を理解する良い例がインフルエンザである。そのワクチン開発は80年の歴史があっても、年間20〜60%の予防率をもたらす。65歳以上の予防率がさらに低くなり、原因は粘膜免疫機能の老化。この高齢者たちはコロナのハイリスクグループでもある。

2021-02-13 23:05:07
shiroro @shiroro75961128

インフルエンザと新型コロナはどちらもRNAウイルスで、自然突然変異が「抗原連続変異」を引き起こし、生物学的特性とワクチンへの耐性を変える可能性がある。 新型コロナについては、これまでに800を超える変異が報告され、特に英国、南アフリカ、ブラジルの変異株が懸念される。

2021-02-13 23:05:20
shiroro @shiroro75961128

これらの変異株は感染力が高く、まだ少なくともブラジル株は現行のワクチンによって予防できない恐れがある。短期間しか持続しない予防効果と急速な「抗原連続変異」から、変異株の探知が重要である。インフルエンザワクチンと同じようにその取り組みをワクチン生産に連携する必要がある。

2021-02-13 23:05:33
shiroro @shiroro75961128

抗体がベクターに対し生成されることを考えると、ウイルスベクターワクチンの将来性が疑わしい。mRNAワクチンも「スーパーコールドチェーン」保管の必要性と長期的安全性等問題がある。ワクチン接種の最初の数週間で、予期しない死亡とアレルギー反応が「有害反応」として報告され、説明が求められる。

2021-02-13 23:06:10
shiroro @shiroro75961128

従来の不活化とスプリット型の抗原ワクチンは新型コロナに対する季節性ワクチンとして、より適切であるかもしれない。NovaVaxの組換えナノ粒子ワクチンは、実証済みの技術に基づく「21世紀の抗原ワクチン」で、2021年半ばに治験結果が予想される

2021-02-13 23:07:09
shiroro @shiroro75961128

コロナワクチンの目的は、気道粘膜でのウイルス複製を制限すること。これには、全身免疫と異なり、粘膜免疫機能の特定の活性化が必要。血液中抗体レベルは全身性免疫反応を示し、血液の中のウイルスを中和するのに非常に効果。麻疹やムンプスウイルスなどワクチンは、殺菌免疫を容易にもたらす。

2021-02-13 23:07:24
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