偶然が罷り通りにくいフィクション
今更だけど、『偶然』ってフィクションで描きにくいよなぁ。ノンフィクションだったら「嘘のようだが実際そうだったのだ。驚くべき偶然だ」でおしまいだけど、フィクションだと余程準備して仕込んどかないと「作者のご都合主義」「シナリオの都合」と思わせるだけになってしまう…
2021-02-15 16:15:56良策と言われてる作品によく、黒幕が実は全部を仕組んでいて「全ては筋書き通りだ…」て展開が出てきがちなのも、そういう作品を好んでる人達がついつい現実でも「これらの要素は実は全て一つの黒幕が仕組んでる物」て陰謀論にハマりがちなのも、根本にこの「偶然はご都合ぽい」てのがあるんだろうなあ
2021-02-15 16:31:10フィクションにおける「偶然」の難しさ
@Rima_tk @medici 偶然でもあんまし違和感無いパターンもありますけどね。 偶然にも神様に殺される確率なんてどんなもんなんだとか思いますが、そこにツッコむ人はあまりいないでしょうし
2021-02-16 11:15:01オデが小島正樹ミステリを好むのは、ピタゴラスイッチのような偶然の連鎖が「そんなバカな」なオチを導いてくれるからでR。 twitter.com/Rima_tk/status…
2021-02-15 23:21:06>「嘘のようだが実際そうだったのだ。驚くべき偶然だ」 スタニスラフ・レムの「枯草熱」がまさにこういう話の小説で面白かったですね!日本の小説ですと、「翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件」なんかがそうですね。絶対に無限的にありえない偶発的トリック(というかトリックと言うか何というか...) twitter.com/Rima_tk/status…
2021-02-15 16:39:27@kemohure 逆手に取って、あえて逆にフィクションで「偶然」をしつこく描く…っていうのもそれはそれで面白そうですねえ
2021-02-15 16:44:28でもまぁ「そうでなければ話が始まらない」なら許容されると思うけど。 例えば、ワートリでユーマが修のクラスに来たのは偶然だけど、そうで無かった世界は描写するに値しないわけで。 twitter.com/rima_tk/status…
2021-02-15 20:22:04以前togetterにあった、ワンピース世界の歴史家は ・『モンキー・D・ルフィの出身地がゴア王国の田舎』 ・『ゴア王国は世界政府の傘下国かつ超差別主義国』 ・『後年のルフィは世界政府の重要施設を襲撃しまくってる』 この三つの点を線で結んではいけないという話を思い出す togetter.com/li/1550911 twitter.com/Rima_tk/status…
2021-02-15 20:01:20フィクションで好きな「偶然」展開といえば、漫画ならばジョジョ2部のラストでジョセフの腕が天空まで吹き飛んでカーズを直撃したとこ、時代小説なら「密命」四巻の最後に敵に投げた脇差と敵の持つ刀が交差した瞬間にそこへ落雷が直撃して葬ったとこかな
2021-02-15 18:25:56でも洞窟やジャングルで2パーティ彷徨ってたらそこがどんなに広くて出会う確率低くても必ず遭遇しちゃうのもフィクションだよなあ twitter.com/rima_tk/status…
2021-02-15 17:17:06メタ的な話になっちゃうけど、ノンフィクションだと 極論それは総て必然やご都合主義(悪い意味でなくね) でしかないかもだからなぁ… まぁそういった匂いを如何に薄めるか、な感じはする twitter.com/Rima_tk/status…
2021-02-15 17:04:16『偶然』はノンフィクションの面白いところの1つ?
@tamiki 「偶然」はフィクションでは苦手な分野だから「事実は小説よりも奇なり」はそういうことで意外と生まれ易いんですね。なるほど🤔
2021-02-15 18:03:41