@torokan さんほむほむとまどかについて語る

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TORO缶 @torokan

わたしはまどマギキャラの中でほむらほど人間の三大欲求捨ててる子はいないと思う

2011-07-28 00:26:15
TORO缶 @torokan

最初はほむらも欲求はあったと思うよ。一緒にご飯食べれたら、あの人のように美味しいケーキを作れたら、あの人のようにスキンシップを取れたら、でもそんな子と言って目をそらしたらあの子は行ってしまって。逝ってしまって。喋りたいと言う欲求も捨てて。

2011-07-28 00:32:08
TORO缶 @torokan

まどかはまさにほむらの縮図なんじゃないかな。あの美味しいケーキの作り方をもう学べない。あのスキンシップをやり返すことは出来ない。喋りたい子達はもういない。だからなんとかしたかった。手を伸ばした。自分のために泣いている人たちがいても。理不尽を許せなかった。

2011-07-28 00:35:08
TORO缶 @torokan

怒りとかじゃなくて、まどかはきっと「なんで」って「どうして」ってずっと思ったんだろう。キュゥべぇすら恨まない。恨んでいたら改変後に何一つ変らないキュゥべぇなんて存在してないだろうから。

2011-07-28 00:38:20
TORO缶 @torokan

ほむらはまどかにとって自分の死角で必死に戦っている人だったんだろう。例えそれが特定人物からの理由だったとしても、「あの人たち」を救おうとして失敗して失敗して、失敗して。諦めている顔をしてるのに「それでも」ってずっと言ってる不器用な人だったんだろう。

2011-07-28 00:43:00
TORO缶 @torokan

嘆いてるだけで何も出来ないのだろうかと潰れそうな自分に「自分を責めてはいけない」と言ってくれて、でも「なってはいけない」とひたすら釘を刺してくる。その必死さは見に覚えがなくて少し恐いけど、悪い子ではないって言うのは分かる。

2011-07-28 00:48:23
TORO缶 @torokan

そりゃ気になっちゃうよ。ひたすら忠告をされ、自分よりも「何か出来るかもしれない」位置にいる子が、何故だか分からないけれど自分のことを知っていて、危ない世界に一人でいても、一人になっても「私は一人で大丈夫」何て言われたら。

2011-07-28 00:52:38
TORO缶 @torokan

まどかにとってほむらは一番の「なんで」だったのだろう。「どうして」そうしてくれるのか、そうするのか分からない。でも上手く近づくことが出来ない。自分が傷つくんじゃなくて相手がそれを酷く嫌っているから。でもキュゥべぇとはまた違う、分からないことを知っている子で、尋ねると答えてくれる。

2011-07-28 00:59:50
TORO缶 @torokan

まどかは応えてくれることさえ本当は意外で嬉しかったのかもしれない。唯一の安定地のような。でもどうしてそんな冷めているのかやはり分からなくて、知ってしまうことを相手は嫌がっていて。だから11話はまどかにとって衝撃だった。感情も理由も知って。でも実感などあるわけがなく。

2011-07-28 01:07:14
TORO缶 @torokan

最終話は、まどかにとってのほむらの「何故」を全て知ることが出来た回なんだと私は思うんです。きっと「そっか」で済ませられるような達観にたどり着くには凄い長い時間をかけたと思うけど。ほむらがまどかに逢ったあの時間はまどかが魔法少女になってかなり時間がたった後だろうし。

2011-07-28 01:12:44
TORO缶 @torokan

まどかは一ヶ月と言う短い間で巻き起こった理不尽を何度もやり直してる子を知って。死角で戦っていた子をやっと見ることが出来て。それが「なんで」そうなったのかも知って。「どうして」そうなったかを理解して。長い永い時間をかけて。

2011-07-28 01:19:05
TORO缶 @torokan

だからこそ、笑顔で言った言葉が「最高の友達」だったのかなって。本当は色々言いたいことあっただろうけど、伝えたいことがあっただろうけど、ほむらの頑張りを知ったからこその、最大の「ありがとう」だったのかなと思う。

2011-07-28 01:28:20
TORO缶 @torokan

長文ツイート失礼しました・・・!何となく自分の中で大体のまどほむ像がしっかりしてきたかもしれない。

2011-07-28 01:29:13