18歳の勝生勇利がもし瀬戸内海を行くフェリーに乗ったことがあったら
勝生勇利選手が紀伊学院大学に18歳で入学し当学に一旦通ってからデトロイト留学した場合、近畿圏(名前からして創立の地が近畿か場所が近畿である可能性大、創立者の名前が紀伊さんかもしれないが)に引っ越す時期に東日本がえらいことになっていた可能性があるんだな
2018-10-02 16:25:26我々の世界では西日本にはさしたる交通の混乱はなかったようだけど(ざっとググった限り)、あちらの世界ではどうなったか分からない。飛行機新幹線高速バスが取れなかったり運休したりしたかもしれない。彼が瀬戸内海をフェリーで移動しなかったとは言い切れない(前置きが長い
2018-10-02 16:30:05(飛行機とかとれんのなら門司からフェリーに乗ったらいいじゃないとパーパにアドバイスされて、多感な時期の勝生選手が一人夜行フェリーで船に揺られて大阪に行くイメージが急に来たのでとりあえずメモしておく
2018-10-02 16:34:53眠れず二等寝台から抜け出して、照明が落とされた自販機スペースのあたりで一人座っている勝生勇利選手と、他の乗客との、ささやかな交流があったら面白い。あの人ご年配に可愛がられやすいネイタルチャート(推定)をしているから阪神地域の老婦人とかどうだ。あめちゃんあげるわー
2018-10-02 16:40:41彼は「年長者の話を黙って聞くスキル」を生家の環境で涵養されてる可能性があるから、そのうちご婦人が「わたしも神戸で旦那を亡くしてねえ、旦那の実家が九州で、法事で行ってきたら、まあ、東北が大変なことになってもうて」などとちょっと深刻な話をし始めるかもしれない
2018-10-02 16:46:16阪神地域のレディも人の話を聞くスキルがすごいので(我が学生時代の体験から)、勝生選手の身の上など簡単に聞き出してしまって、あらま、織田君とおんなじスポーツしやはるの、お名前覚えとくわ、などとおっしゃるのだ。
2018-10-02 16:53:20ご婦人は神戸で亡くなった夫と息子(百万遍の大学のあの古い寮にいて助かったんよ。よくあそこ崩れんかったわー)と、昔フェリーで九州の夫の実家に行ったことがあり、老人になってせわしない移動手段が辛くなったので船で行くことにしたところ勝生選手とエンカウントした
2018-10-02 17:00:26東北の大規模災害で自分の過去の記憶が喚起されて、存命中の夫とフェリーで行き帰りした時の思い出も蘇り、目が冴えてしまったと語るご婦人に、知らない人ほどフレンドリーにできる勝生選手は、実家の温泉を紹介して、今度またフェリーで九州入りして、楽しい思い出を作ってとかおっしゃるんだよ
2018-10-02 17:06:49なお後日、ご婦人が勝生選手のご実家に、大人になった息子さんやその妻子と訪れて、関西で創業した有名な引越し業者の創業者だったことがわかり(我々の世界のあそこ的な)、勝生選手のスポンサーや海外留学を助けてくれるオチ(年上の女性から援助を受けやすいネイタルチャート
2018-10-02 17:13:54