僧侶が遺体を喰らって鬼になる「青頭巾」なる古典を高校で習ったんですが、その朗読中に先生が「『肉を吸い骨を舐め』…ははあ、腐乱死体だから肉は『吸い』なのか」って呟いたとき、クラス中が飛び起きたし、今でもその一節を覚えてる。 解釈の解像度が凄まじく高い先生だったんだなあ。
2021-02-27 19:49:31ちなみに「青頭巾」というのは、愛する小姓を亡くして闇堕ちした僧侶が、その遺体を食らって鬼になるというあらすじの古典です。 自由選択だったこの古典の授業で、多くの女子生徒が倒錯した性癖を開花させました。 先生お元気ですか。もしや闇の腐女子でしたか。
2021-02-27 19:55:41上田秋成の雨月物語からの引用です
『雨月物語』ですね。 昔、美濃の国に快庵禅師といふ大徳の聖おはしましけり。若きよりけふがいの、、、 っていうあれだ❗ 青頭巾をかけた相手が数年後に訪ねたらまだいて、頭巾を取ったらボロボロになって崩れ落ちた、という話だったかと? twitter.com/satsuki_nkmr/s…
2021-02-28 14:20:04@satsuki_nkmr 愛していたので、髪の毛1本爪の一欠片まで自分の1部に。肉はキスをするように吸いあげ、余すこと無く骨までしゃぶり尽くした。 と私は解釈してました。 腐乱死体だから吸ったか…ちょっと思いつきませんでした。
2021-02-28 13:49:44@satsuki_nkmr 気になったのはそこよりも「遺体を喰らって鬼になる」の一節で、同種の肉を喰む事で精神に異常をきたすのか、腐敗した肉が原因で錯乱するのか、また、鬼と表現するあたり筋肉のリミッターを外す事が出来るのか🤔実に興味深い
2021-02-28 11:45:08@wrwrd16075178 @satsuki_nkmr 同じ作者で、愛する義兄弟と会う約束をしたけどどうしても間に合わないから自殺して幽体になって約束の日に会いに行くという重い愛エグめ性癖の「菊花の契り」と言う話がありましてね………ふふふ
2021-02-28 18:56:16@satsuki_nkmr @babel_sb 同作者の「菊花の契り」も内容に菊の花が全く出て来ないのを疑問に思っていたのですが後でその意味に思い至り、実に的確な題名と腑に落ちたりしました。なぜ親友との待ち合わせでそんなに必死なのかと不思議でしたがBL話と思えば納得。
2021-02-28 09:22:28@silentspice @satsuki_nkmr @babel_sb 確か菊の節句(九月九日)に会う約束をし、主人公も料理用意したり菊の花を生けたりして、義兄弟の契りを交わした武士を今か今かと待っていたと思います。麒麟がくるの長谷川博己が武士に、性格変えて繊細な性格で染谷将太が主人公で演じたら絵になるかも。
2021-02-28 09:47:58@rmarshmallowjas ああ!菊の節句でしたか。二重の意味だったのですね。確かに『麒麟がくる』のあの二人の愛憎劇はもっと観てみたいですね。
2021-02-28 09:51:51@satsuki_nkmr その時、生徒の脳内で「ジュルジュルジュルジュル……」という、まるでラーメンを啜る音が響いた。
2021-02-27 19:54:54@elven_ears3 まあ、飛び起きましたよね…。 漫然と眺めていたのが、一気に4Kの画像になったみたいな感覚でした。
2021-02-27 19:56:58引用RT失礼します。「青頭巾」(「雨月物語」)の元になった伝承が実はうちの地元の寺に伝わる伝承で、小学生の頃、国語の授業の校外学習でその寺まで行ってこの話聞いたな。当時は何の事かわからなかったけど妙に印象に残った。 twitter.com/satsuki_nkmr/s…
2021-02-28 16:50:21古典は性癖の宝庫
@M2BOKKURI 古典を通じて「脳内補完」という技術に目覚めてからというもの、アレもコレもソレも芳しくて、人生が楽しくて仕方ありません。
2021-02-28 08:57:24