- kurokiriri
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このまとめについて
橋本琴絵氏の発言をまとめていたら、ご本人からDMをいただきました。
ついでなので、いろいろ聞いてみました。
日本を良い国にしたいです。保守言論で日本を豊かにする!新刊『われ、正気か!』(下記リンク参照)が2024年2月24日発売。夫婦別姓反対、共同親権実現。広島県尾道市出身。広島大学附属福山→九州大学→Buckinghamshire New Univ 5児の母。専業主婦になりたい女性が全員主婦になれる日本を取り戻す。
2020秋生まれのこどもさんと2023秋生まれの赤子さん。 一日20時間くらい眠い。時折唐突にホモクレになります。何かにつけ紫推し。
先日作成したまとめに関連して 橋本氏(@HashimotoKotoe)と一晩やりとりしたDMを公開します。お付き合いいただき、(ちょっと渋りながらも)公開を快諾してくださった橋本氏には感謝しています。ありがとうございました。 twitter.com/kurokiriri/sta…
2021-03-01 10:47:03本編
基本的に橋本氏にご教授いただくスタイルで会話が進行しました。
史料が提示されている箇所以外は、個人の見解です。
重ねて言いますが、個人の見解です。
ここからリプに内容をつなげていきます。 「(橋)」で始まっていたら橋本氏の発言、「(私)」で始まっていたら私の発言です。
2021-03-01 10:47:04(橋) twitter.com/kurokiriri/sta… これなんですが、すみません。ただの私の煽りです。 古代の姓(blood name)と中世以降今日の姓(family name)は違い、前者は何をどうしても変わりません。そもそも古代には名字苗字に相当する概念が無いのです。従い、夫婦別姓も夫婦同姓も無いのです。 [続]
2021-03-01 10:47:04@tarareba722 @HashimotoKotoe スクショは以上です。 以下まとめにも追記させていただきます。 問題があればご一報ください。 togetter.com/li/1673844 pic.twitter.com/jQbEaEH0tr
2021-02-27 07:22:27[承前] blood nameが変わらないのは今も同じです。私の本当の名前は「橘朝臣橋本琴絵」といいます。橘朝臣、の部分は結婚しても変わりません。 しかし、たらればさんが平安時代は夫婦別姓とか古代戸籍は夫婦別姓とか日本史の知識がないのになんかいっていたので、面白半分に煽っていたら、 [続]
2021-03-01 10:47:04(私) メッセージありがとうございます。 頂いたメッセージについてこちらの考えをお伝えします。 ・何故私に「すみません」と謝罪されたのかわかりません。謝るなら相手はたらればさんではないでしょうか。 ・このメッセージによって、私に何をしてほしいのでしょうか。ご希望は明示ください。 [続]
2021-03-01 10:47:05[承前] ・日本史における姓の問題については、私の知識が全く足りませんのでコメントしません。 ・横から見ていた人間としての感想です。歴史について語られるなら、正確に語られた方がよろしいかと思います。例えば、「庚午年籍」とおっしゃっていた画像は後年の別史料のものでしたし [続]
2021-03-01 10:47:06[承前] (そもそも庚午年籍は現存しないのですよね)、名前を出された戸籍と律令の成立年が逆転しています。 この辺りから、橋本さんの発言の信憑性はかなり低いです。喧嘩を売るなら真面目にやってください。 ・「面白半分」で他人を煽り、 [続]
2021-03-01 10:47:06(橋) ? (私) どこかわかりにくいところがありましたでしょうか。 (私) もしお手間でなければ、ご教授いただけるとありがたいです。 [続]
2021-03-01 10:47:07[承前] 今回橋本さんのツイートを見ていて、正直素人には(それこそ「大学入試で日本史選択」でない人間には)わかりにくいところがありました。こちらの知識が不足しているためです。 橋本さんが「古代戸籍の読み方」を学ばれた書籍なり講座なりをご紹介いただけないでしょうか?
2021-03-01 10:47:07(橋) これです! 国史大系 令義解 (新訂増補 普及版) amazon.co.jp/dp/4642000119/… でも、ただで読めます。 dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…
2021-03-01 10:47:07(私) なるほど…… 日本の氏姓制度の変遷もピンときていないのですが、こちらは何を参照すればよろしいでしょうか? 甘えてしまってすみません……
2021-03-01 10:47:09(橋) 別に嫌味をいいたいわけではないのですが、本当に大学受験用参考書が一番合理的です。なぜかというと 「氏=名字」は、「名田」の所有者をあらわす概念なのですが、じゃあ名田ってなにかというと、「墾田永年私財法」の施行によって私有地の概念ができて(それまで土地を所有することは [続]
2021-03-01 10:47:09[承前] 一般人禁止だった)、で、荘園開発が行われて、たくさんの「名田」をもつ「大名田堵」というのが出現して、これが「武士団」を形成します。で、たくさんの「名田」を持つ人が「守護大名」となり「戦国大名」となり、江戸時代の「大名」になります。 「名字」とは [続]
2021-03-01 10:47:09[承前] 「土地の所有権」をあらわすので、夫婦別姓とかしたら土地が分割されてしまうため、我が国の歴史に「夫婦別姓」はないのです。しかし、「古代の血族」をあらわす名前である「カバネ」(これも漢字で姓と書きます)は、生まれてから死ぬまでずっと変わりません。(例外的に天皇んら新しい名前 [続]
2021-03-01 10:47:10[承前] をプレゼントされた場合のみ変更。藤原、とか) 私がからかっていたのは、「古代のカバネ」という現代の「氏」とは何も関係ないものをただ「姓」という漢字が一緒だったからといって「古代は夫婦別姓」とかいってるのをみて、どうしょうもないとしてからかっていたのです。 それだけですよ。
2021-03-01 10:47:10(私) ご教授ありがとうございます。いくつか質問させてください。 (考えながらになるので、散発的になることをお許しください) あ、お先にどうぞ (※相手の入力中表示が見えたので)
2021-03-01 10:47:10(橋) 山田、とかが「名字」です。近藤とか遠藤とかが「苗字」です。前者は土地の所有権をあらわし、後者は「姓から分岐した苗」をあらわしています。藤原氏が近江国の国司(県知事みたいなの)に赴任してその子孫が土着して定住する「近藤」となったわけです。 はいどうぞ ちょっとごはん [続]
2021-03-01 10:47:11