- naosarakyaa
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中川右介『江戸川乱歩と横溝正史』を読んで一番驚いたのは、横溝正史の本を多数出していた東京文藝社がどんな会社だったのかよくわかっていないということ。すぐ消えた小出版社ならともかく千五百点ほどの本を出版し四十年ほど続いた会社なのに。90年代まであったそうなので関係者はまだいるのでは…。
2021-02-26 21:20:33本当に不思議なんです。 貸本向け出版社から始まっているので、出版業界の人は誰もよく知らない。廃業時も在庫が古書市場に流れる事もなく、完全に消えました。 twitter.com/naosarakyaa/st…
2021-02-27 09:57:18東京文藝社が気になってググってたら確かに情報少ないうえに、多分潰れてから出来た自費出版の社名が引っかかって紛らわしい。 そして本屋で見かけた記憶辿ってたら、よく見た本屋は確かに90年代初めまで通ってた本屋で、そういえばいつの間にか見なくなったなと気がついた。
2021-02-28 14:46:49不思議ですねぇ。こんなに点数出してる出版社の概要すらわからないとは。>東京文藝社 kosho.or.jp/products/list.… twitter.com/nakagawayusuke…
2021-03-02 23:41:02面白そうなのでちょっとだけ調べた。 東京文藝社の社長は角谷奈良雄氏。東京の西大久保に会社はあった。 弟の角谷徳男氏も出版人で浪速書房を創業、後にチャンスコミック社を設立。 浪速書房とチャンスコミック社は成人向け出版の点数も多いようだ。 どの出版社も現存せず。 twitter.com/NakagawaYusuke…
2021-02-28 17:52:44@maho_ra1208 そこまでは分かり、「江戸川乱歩と横溝正史」に書きました。社長が亡くなり遺族が整理して、廃業したのです。在庫は廃棄したと思われます。
2021-02-28 18:20:36@NakagawaYusuke リプライありがとうございます。 社長の逝去で業務停止(清算)する所もかなりの数あるので「小規模な家族経営」の古い出版社は今でも割とあったりしますね。 引用は『金田一耕助語辞典』なのですが『江戸川乱歩と横溝正史』も今度購入致します。
2021-02-28 18:34:41光風社出版や、新人物往来社の前身の人物往来社も歴史がよくわからないらしい。 東京文藝社は平岩弓枝さんがなにか知っているのかも。 twitter.com/NakagawaYusuke…
2021-02-28 21:24:59佐賀潜の『倒産会社』というミステリー小説は東京文藝社から刊行されていますが、「消えた東京文藝社の謎」自体がひとつのミステリ小説の題材になりそうですね。twitter.com/NakagawaYusuke…
2021-02-28 00:58:51@komorikentarou けっこうリツイートされたので、「東京文藝社、知ってる」という人が出てくれるといいのですが。
2021-02-28 01:31:23