2021年3月会話SSまとめ

十五 @togo_riz

今年は山賊抱っこが流行るね pic.twitter.com/iNFoPxT0yD

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一係でも流行り出した＆たまにはカラーで。 炯「そうじゃない！！！！！全部！！！！！！全部違う！！！！！！！！！」 舞「？？？」 炯「いっっっっっつっっっっっっ！！！！！！！！！！！」 pic.twitter.com/gNLi8iAFH2

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灼「え！？！？違うの！？！？！？」 炯「なんで灼はたまにものすごく察しが悪くなるんだ？」 pic.twitter.com/F9e5oRIvIn

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炯との体重差9kgくらいだから「お、身長差あるけど体重差1.1倍くらいなら持てるかな！」って思う灼だけど、入江さんとは33kg差だから「カリナちゃん2人分かぁ…1.6倍いくとムリだな…」って素直におぶられる

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炯と入江さん身長同じなのにこの差

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身長ある男子は自分より小さい女子に抱っこされる時、耐えきれなくて落とされるんじゃないかと心配で結構筋力使っておぶられてくれるので、寝てる子供とかの方が重く感じる気がする

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足を怪我した炯 灼「おぶってあげよっか！」 入「ほら、オニーサンがおぶってやるから」 狡「なんだ怪我したのか。運んでやろうか？」 須「僭越ながら自分が」 炯「( ･᷄ὢ･᷅ )」 宜「大丈夫かい？肩を貸すよ」 炯「ありがとうございます」 入「えぇ…」 灼「お兄さんと似てるんです…」

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灼「自分より身長高くて優しくて綺麗なお兄さん見ると兄だと思って付いていっちゃう習性が…炯、めちゃくちゃ愛されて育った感じ出てるでしょ？実際兄弟二人で海渡ってきましたからね。すごい絆で結ばれていたと思います」 入「アンタだってあんだろ、絆」 灼「ん～、炯のお兄さんには敵わないかな」

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灼「炯が従軍するきっかけ、祖国で紛争起きて招集された兄を追いかける為だったんですよね。お兄さんは安全な日本に置いて行かたかったのに、俺の父が手引きしちゃったようで。数年後日本に戻ってきた時すごく怒ってたな。帰ってくるなり父殴りましたから」 入「それは…」 灼「あの時と似てますよね」

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灼「信頼して託したのに帰国させるなんてあんまりだと思うんですけど、炯の選択尊重してくれた父さんの気持ちも、父を殴ったお兄さんの気持ちも痛いほど分かって。俺たち親子、この兄弟の信頼尽く裏切るなぁと思ったら、あの時動けなくなっちゃいました。それが事件の発端ではないと思いたいですけど」

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入「…アンタらは仲直り出来て良かったな」 灼「ですね。元に戻れないかもって思っちゃいましたから。炯があんな感じで良かったです」 入「バカにしてない？」 灼「いえいえ！環境が変わっていい時代になったからですよ。十数年前入国規制厳しかったし、お兄さんも守るのに必死だったんだと思います」

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炯「灼のデットリフトに丁度良いな」 静「失礼」 灼「もっと重いのいけるよ」 静「もっと失礼」

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灼「やっぱ公安に必要なのはこども食堂だよ。職業適性で田舎のおばちゃん叩き出した人招集してこども食堂作るべき。今一番必要な人材は田舎のおばちゃん」 炯「帰りにめちゃくちゃみかん持たせてくれる」 入「悪態ついても毎回笑顔で迎えてくれるってか」 灼「局長如何でしょ?!」 静「採用」 霜「👹」

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炯もあの身長で元軍人なら63ではなく73くらいあった方がよいと思うんだけど、日本戻って来て筋力落ちた設定とかあるんだろうか…入江さんが一番「わかる。87って感じする」ってしっくりくる。ていうか男子で入江さんだけ体重適性に感じるの、ハイパーオーツか自然食品で育ったかの違いなのかな？？

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灼「局長細いんだからちゃんとご飯食べなきゃ駄目ですよ！」 炯「お前が言うか？」 静「栄養補給は十分出来てるはずですが」 灼「そうじゃないんですよ～、食事楽しまないと駄目です！衣食住満たされてこそ心身共に健やかになるんですってば。あ、一緒にランチします？」 静「では是非」 炯「🤢🤢」

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灼「なんで炯局長に対して辛辣なの？一緒に食べた方がはぴはぴだにぃ？？」 炯「急に諸星きらり出すな」 灼「じゃあ炯の好きな物食べ行こ！それならいいでしょ？」 静「あんみつ食べたいです」 炯「話聞いてたか？！」 灼「あんみついいな～！求肥入ってるし！」 炯「ランチだろ！ちゃんと飯を食え！」

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灼「あんみつってフルーツやあんこのパーティ会場って感じで視覚でも楽しめますよね！一個一個主張はしてるけどお互いの味を邪魔してない感じも好きだな～。結束の固いグループとしてのパーティ感もありますし。俺達もあんみつみたいになりたいですね😊」 静「私の求肥差し上げます」 炯「懐いたか…」

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大学生ザイル続き 灼「マキシマー、おやつだよー。居ないのかな…」 炯「また脱走か」 槙「呼んだかい？」 灼「…」 炯「…」 槙「…」 灼「マキシマ擬人化ー！？」 炯「元の可愛いウサギに戻ってくれ！」 灼「イケメンにならなくていいんだよウサギのままでいいんだよ！？」 槙「まきしま違いだよ」

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狡「なんだ、来てたのか」 炯「狡噛先生！マキシマが擬人化しました！」 灼「どうしよう！もう抱っこしてお散歩出来ない！」 槙「狡噛…ペットのウサギに僕の名前使ったね？」 狡「なんか似てるだろ」 灼「…べ、別人？別兎？」 狡「ああ、今日は家にいる」 炯「可愛いマキシマ消えなくて良かった😭」

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狡「コイツは槙島聖護。ウサギのマキシマとは無関係だ」 炯「あ、先生がフィードワークと称して犯罪現場一緒に回ってるって噂の…」 灼「もしかしてミステリ作家の槙島先生？」 槙「そうだね、作家を生業としてるよ」 灼「わー作品全部読んでます！」 槙「😊」 狡「コイツ結構辛口評価だぞ」 槙「🙄」

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炯「トリックは素晴らしいんですけど心理描写というか…キャラに感情移入しづらいです。なんでどいつもこいつもサイコパスみたいなんですか？」 灼「ちょっと炯！もうちょいオブラートに包みなよ！」 狡「仕方ないだろ。本人がサイコパスなんだから」 槙「君達初対面でボロクソ言い過ぎじゃない？」

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灼「彼も本当に槙島先生の作品大好きなんですけど、もっとホワイダニットに力を入れたら物語に厚みが出るんじゃないかって言いたいようで。完璧に好みなんですけどね」 炯「動機が狂気じみてて置いてけぼりにされます」 槙「動機なんて人の死に様に興味があるからで十分だろう」 炯「素でサイコ野郎」

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炯「灼なんでこの人の小説読んで泣いたんだ？感動するシーンあったか？」 狡「酷い言われようだな」 槙「なんで楽しそうなのかな、君は」 灼「んー？人が好きだけど知れば知るほど己との差異に悩まされる怪物みたいな犯人だったから、愛おしさと悲しさが極まっちゃって」 槙「…」 狡「面白いだろ？」

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灼「どの犯人も悲しいよ～、寂しいよ～って訴えかけてくるでしょ？」 炯「いやサイコ野郎としか…」 灼「みんなサイコキラーっていうけど、無垢な子供みたいで抱きしめたくなるって思ったの俺だけなのかな？仲良くしたいな」 槙「…悪気がない分刺さる言葉だね」 狡「お前にはこっちのが辛口だろ」

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灼「でも実際槙島先生にお会い出来て、やっぱり作品＝作者じゃないんだなって分かりました！槙島先生には狡噛先生みたいなお友達やお仕事の関係者とか…色んな方と繋がってるから1人にはならないですもんね。孤独感じるってことは近くに人がいる証拠ですもん。1人なら孤独自体を実感出来ませんから」