何故似非フェミ（いわゆるツイフェミ）はオタクを攻撃するか

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まさに、ボードリヤールの言うところの、 「差異（の記号）の消費」 アルファオスが存在するには、非モテが存在しなければならない。両者はコインの表裏である。 人々は他者との差異を、求め続ける。アルファオスは非モテとの差異を作り出すことにより、自己愛を満たし、似非フェミは、 pic.twitter.com/LB3RGTnAyz

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アルファオスと付き合うことによって、非モテとしか付き合えない他の女性との差異化を求める。これを、 「恋愛市場の差異の原理」 という。そのイデオロギーを作り出したのは、他ならぬアルファオスである。イデオロギーは社会規範となる。

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だが、オタクの大多数は、その差異の原理の非人間性を、嫌悪し、原理から降りる。 アルファオスにとっては、見下せる対象が増えるから良いが、他者との差異を求める一部の女性にとっては、アルファオスの絶対数が減りなおかつ現実女性（自己）の商品価値が減ることを、意味する。

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何故なら、虚構の女性の需要が高まると、ミクロ経済学の言うところの代替効果により、現実の女性の需要が低まることを、意味するからである。

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これは、事実ではなく、似非フェミ達の妄想である。ただし、単なる個人的な妄想ではなく、社会的事象として独り歩きをし、一部とは言え、社会規範化している。だから、厄介なのである。

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これは、先進国及び発展途上国の上中流階級社会特有の現象である。 1日32ドル以上の生活水準になれば、生活に必要なものを満たせる。すると、人々は自己実現のための消費を始めるのである。

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大抵の場合、それが良い方向に働くのであるが、肥大化した自己愛と幼児性をこじらせると、他者との差異（というフィクション）によってでしか、自己の精神の恒常性及び存在論的安心を維持できなくなる。

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すなわち同一性の原理ではなく、差異の原理（というフィクション）に縛られてしまう。 その中の一部の女性は、女性差別を逆手にとって、アルファオスと付き合い結婚することで、自己を保とうとする。

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ところが、一夫一婦制である近代社会においては、アルファオスと付き合える女性は一部である。 別にアルファオスと付き合えなくても、自分を受け入れられたら、全然問題ないから、似非フェミ達はそれができない。 「何でアルファオスと付き合えないんだ」 という恨みと憎しみが溜まる。

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そして、 「アルファオスと付き合えないのは、恋愛市場から降りる男がいるからだ」 と、逆恨みを始める。恋愛市場から降りた男の代表格がオタクと現代日本、アングロ・サクソン諸国、南フランス及びベルギーでは認識されている（他の国は違います）

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すると、事実かどうかは別として、恋愛市場から降りたズルい男＝オタクへの攻撃を始める。 「抜け駆け（フリーライド）は許さん」 という原始的人間脳本能が作動する。（つまり、進化の結果として、人間脳に実装されている） 萌え絵潰しはその一環である。

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本当の原因は、幼児・児童期の虐待、いじめ、性被害及び女性差別にあるのだが、無意識に抑圧しているので、気づかない。というか、上記の認識も、大抵の似非フェミは無意識にしている。

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無意識にやっていることだから、その事実を指摘してもわからない。あるいは図星をつかれたと逆ギレする。 本当は、自分自身の内にあるルサンチマンや憎しみに原因があるのに、それを認められないから、フェミニズムで正当化する。そして、そう思い込む。

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この拗らせは、女性差別にも原因があるのは事実だから、社会としても何とかしないといけないのだが、萌え潰しは逆効果である。

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と言うか、恋愛市場の差異の原理というイデオロギーそのものが、女性差別イデオロギーの1つなのだから、恋愛市場から降りることは、女性差別解消の方向へと機能する。 ドゥルーズやガタリの言うところの、恋愛市場システムからの「逃走＝闘争」、ノマディズムあるいはデリダの言うところの脱構築である

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むしろ、オタク達の方が、 「恋愛市場システム」 の脱構築をしているわけだから、フェミニズムを忠実に実行していると、言える。 似非フェミ達の方が、恋愛市場システムという女性差別構造に縛られているのは、皮肉なことである。

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行動パターンからしても、似非フェミは明らかに感情的であり、日本社会の女性ステレオタイプを忠実に実現している。これは、似非フェミ達の自信のなさもありが、ジェンダー規範に縛られていることでもある。 対して、オタク及び表現の自由戦士の女性は男性以上に論理的である。

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似非フェミ界隈では、女性は感情的、男性はマッチョなアイコンを使う。男か女かすぐわかる。 対して表現の自由戦士やオタク界隈では、一見したくらいでは、男が女かわからない。

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つまり、似非フェミ達の方がジェンダー規範に縛られている。生きづらさの原因の1つでもある。 だから、似非フェミ達も女性差別の被害者ではあるが、だからといって、萌え絵潰しで人を傷つけるのは、許されない。

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本来なら、女性議員比率を上げるとか賃金格差をなくすとか、そういう方向に持っていくべきなのに、萌え絵潰しという見当違いのむしろ逆効果なことをしている。

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まあ、似非フェミ達にそれを指摘したところで、まず認めないだろうが、孫子も言うように、敵を知る必要があるから、ツイートしてみた。 どう戦えばいいかの参考になればいいなと思う。