大人の喧嘩をしてみませんか?

フジテレビ問題について、非常に共感できるツイートが流れてきたのでまとめてみました。 ただ憤るだけじゃなく、それをどう社会に反映させるべきかって話
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青藍会広報 @pr_seiran_japan

高岡蒼甫さん(@tkok_sosk_8228)の一連の発言、気持ちは非常によく分かります。抱えて居る閉塞感も孤立感も。彼の主張は「自分の生まれた国を蔑ろにするな」という至極真っ当な意見で、不当に他国を貶めるのではないところも、バランス感覚を持ち合わせていることが分かります(続)

2011-07-30 01:01:33
青藍会広報 @pr_seiran_japan

そして、彼のように感じている人が決して少数派ではないことも。震災を経て、現在の日本に対する認識に目覚めた人達も多いと思います。彼らが既に自分達がかなり追い詰められた状況にある事を自覚し、焦燥感に駆られどうしても発言したくなる感情も、発言がある程度先鋭化するのも理解できます(続)

2011-07-30 01:02:06
青藍会広報 @pr_seiran_japan

しかし現状で最も問題になるのは『このように“日本人であるという意識に目覚めた人達”の受け皿がない』点でしょう。左派には各種市民団体や労働組合等のクラスタが受け皿となり、これらのクラスタが目的別に連動して大きな集団となっていますが、保守派や国益派の受け皿は十分ではありません(続)

2011-07-30 01:02:48
青藍会広報 @pr_seiran_japan

ネットの団体は現実への影響力が乏しく既存団体はイデオロギー色が強すぎることもありなかなか受け皿として機能しにくいと言えます。このため、多くの場合は大きな相手に対して個人がその反動も含め全てを引き受ける事になります、今の高岡蒼甫さん(@tkok_sosk_8228)のように。(続)

2011-07-30 01:03:58
青藍会広報 @pr_seiran_japan

全てを個人が引き受けるのでは最初から勝負になりません。必要なのは『大人の喧嘩』であり、それが出来るか否かが現状の明暗を分けていると言えます。大人の喧嘩とは「結果を得るために戦う」事であり、結果を得るためには必要とあらば相手の土俵に乗り込んで勝負をかける事でもあります。(続)

2011-07-30 01:05:16
青藍会広報 @pr_seiran_japan

大人の喧嘩は、結果を求めるものですから「政治力を高め、対案を出し、実行する」事が必要になります。当然、政治力が必要な問題であれば“いかに政治力を高めるか”が重要ですし、戦略的に団結が必要であれば小異を捨てることも辞さないという覚悟でもあります。(続)

2011-07-30 01:05:49
青藍会広報 @pr_seiran_japan

実際、高岡さんのような違和感に対する素直な発言が、現実社会で擁護されないという事例は枚挙に暇がありません。また都条例のように「現実社会に確固たる影響力を持つ集団=継続的政治力」が「より多数の署名=バラバラの個人」を上回る例も珍しくありません。(続)

2011-07-30 01:06:34
青藍会広報 @pr_seiran_japan

ネットだけでは世の中を変えるのには時間がかかります。だからこそ、政治や世論形成といった相手と同じ土俵で真剣勝負をかけられる戦略と連携が絶対的に必要と言えます。個人の努力や精神論に過度に依存しない「考え戦う集団」が。皆さん、そろそろ大人の喧嘩をしませんか?(終)

2011-07-30 01:07:41