借金玉の人間語り(なんとなく時間と空間を共有している有象無象 について)

借金玉 @syakkin_dama

「青春が終わる」んじゃなくて、「流石に青春はもう無理だ」って身体が言い始めるところはあるよな。

借金玉 @syakkin_dama

モメごとを楽しむのは流石に20代後半くらいで限界来るし、モメごとを発生させた挙句解決能力のある仲間のところに何も考えず運んで来る奴にもいずれ腹が立ってくる。

借金玉 @syakkin_dama

年を取ると起きるもめごとにも新鮮味がなくなってきて、「またこのタイプのいやつか」ってなるんだけど、いい年してモメごとを持ち込むような奴の不規則な謎の動きは一切解決してないので問題解決が楽になるわけではない。これが嫌になってくるよね、青春の終わりは。

借金玉 @syakkin_dama

若いうちの人間集団は、足を引っ張るやつと問題解決能力がある奴が適当に混じってワチャワチャするのを原動力に進むけど、これを30代でやるのは不思議に難しい。なんだろう、「許し」みたいなものが必要になっちゃうし、「許し」が出たらそれはもう楽しくない。

借金玉 @syakkin_dama

「頑張らないと楽しいことはやってこないし、なんであれ最初は楽しくない」と気づいた時が、もしかすると青春の終わりかもしれない。

借金玉 @syakkin_dama

まぁ、なんというか30過ぎての関係性というのは相互がスタンドアローンで生きて、その余剰の時間を共有するみたいな形に落ちつくのがいいし、それくらいの年齢になるとそれ以上の関係は難しいんだろう。

借金玉 @syakkin_dama

まあ、そうだ。共同空間に30代のモメごとなんて持ち込まれたら困ってしまうし、持ち込んでみんなでワチャワチャ出来るようなモメを発生させる30代は共同空間にいられるととても厳しい。

借金玉 @syakkin_dama

「シェアハウスを継続させるコツは人間関係をやらないことです。この場合の人間関係とは、複数人数が関連するだめだった場合責任の所在を明確にしてそれなりの対応をしなければいけない行為を指します。要するにちゃんとした仕事とかです」 まぁ、その通りね。

借金玉 @syakkin_dama

おそらくだけれど、若者の青春は関係性というより「場」とか「人の集団」みたいなもので、そこには指向性もなければ統率もない。それが楽しいというのはそりゃそうなんだけど、30代になって求めなければいけない、あるいは求められるものと全然噛み合わない。

借金玉 @syakkin_dama

「永久に青春をやり、みんな上手くいく」例はまぁ、トキワ荘とかですけど、あれは「来てるメンツの質が全体的に高い」＋「漫画というメディアが拡大期にあり仕事がいっぱいある」が揃って発生したもので、狙ってやるのは難しいよね。

借金玉 @syakkin_dama

「構成人員の全員がスタンドアローンで実績や収益を上げており、その余剰あるいは更なる発展の試みとして空間を共有している」とかなら、まぁ高確率で上手く行くんだろうけど、「足りない」奴らが集まってもそりゃうまくいかないし、若さの魔法が解ければそれは尚更ですね。

借金玉 @syakkin_dama

10代の終わりから20代の初め、僕が「人間関係」だと認識していたものと、現在30代半ばで「人間関係」と認識しているもの、全く別物だから困るよね。認識そのものが完全に変化してる。「なんとなく時間と空間を共有している有象無象」は人間関係ではない。