2021年3月17日

同性婚を認めない民法&戸籍法の規定を違憲とする札幌地裁判決について、大島義則弁護士の解説 (2021年3月)

▼裁判例結果詳細:下級裁裁所 裁判例速報:札幌地方裁判所 平成31(ワ)267 | 裁判所 - Courts in Japan https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=90200 ▼結婚の自由をすべての人に訴訟(同性婚訴訟)|公共訴訟のCALL4(コールフォー) https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000031 →▼PDF: 札幌地方裁判所 平成31年(ワ)第267号損害賠償請求事件 判決文(2021年3月17日 判決)|CALL4(コールフォー) https://www.call4.jp/file/pdf/202103/533e3260db61a96e84711d1f0c02d5d6.pdf
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毎日新聞 @mainichi

【速報】札幌地裁が「同性婚禁止は違憲」と初判断を示しました。 mainichi.jp/articles/20210…

2021-03-17 11:21:35
ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア @HuffPostJapan

【速報】同性婚訴訟で日本初の違憲判決。同性同士が結婚できないのは憲法違反と認める(札幌地裁) huffp.st/6f8uBOx

2021-03-17 11:42:23
毎日新聞 @mainichi

<続報>同性同士の法律婚を認めないのは憲法に反するとした札幌地裁判決。弁護団は、国に「現行の民法及び戸籍法の改正に直ちに着手し、この違憲状態を速やかに解消すべきである」と声明を発表しました。 mainichi.jp/articles/20210…

2021-03-17 16:16:40
弁護士ドットコムニュース @bengo4topics

違憲判決について、同性婚訴訟の弁護団が声明を発表。判決を高く評価しつつ、控訴の予定を明かしました。 >国会が立法義務を果たさず違憲状態を放置して遅々として改めようとしない現状の違法性を明らかにすることにより国会に速やかな立法措置を促す必要がある bengo4.com/c_18/n_12726/

2021-03-17 15:06:43
時事ドットコム(時事通信ニュース) @jijicom

違憲判決「夢のよう」 原告ら喜びあらわに―同性婚訴訟 jiji.com/jc/article?k=2…

2021-03-17 20:35:01
BuzzFeed Japan News @BFJNews

【New】「憲法に反すると裁判長がはっきり仰ってくださったので、私は涙が止まりませんでした」 同性同士の結婚を認めない現行の制度は「違憲」との判断を示した札幌地裁の同性婚訴訟判決。2年前に国を提訴した原告たちが語ったのは喜びと決意でした。(伊吹早織 @ciaoliviabuzzfeed.com/jp/saoriibuki/…

2021-03-17 20:30:00

 

札幌地方裁判所 判決文PDF

Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 @redipsjp

札幌地裁の判決文[PDF],こちらに載っていますね> call4.jp/file/pdf/20210…

2021-03-17 12:14:15

 
 

大島義則弁護士、札幌地裁判決を読む。

anonymity @babel0101

仕事が一段落したので、判決文でも読むか・・・

2021-03-17 17:41:49
anonymity @babel0101

当事者に争いのない事実で、同性愛の定義が合意されているのが圧を感じる笑

2021-03-17 17:56:18
anonymity @babel0101

まだパラグラフリーディングしかできていないが、この判決は心震える人は多いだろうなぁ...

2021-03-17 18:22:39

 

日本国憲法
  • 第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
     2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
  • 第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
  • 第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
     2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
     3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
     
  • 日本国憲法 | e-Gov法令検索 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=321CONSTITUTION
  • 日本国憲法|衆議院 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm
  • 日本国憲法 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/日本国憲法

 

anonymity @babel0101

憲法24条1項の「両性」を「両当事者」と解釈する見解は暗黙に排斥され、そうであるがゆえに同条1項2項の直接的な論証トラックから外しつつ、異性婚に認められている「婚姻をするについての自由」が同性間にまで及ぶかという議論に流れは綺麗。

2021-03-17 18:26:36
anonymity @babel0101

もっとも異性間における異性間の婚姻に関する自由はいわゆる尊重アプローチの下で認められているところ、本判決では憲法13条から直接導けないことまでしか述べておらず、尊重アプローチによる保護可能性について沈黙したのは気になる。

2021-03-17 18:28:04
anonymity @babel0101

それゆえにそれ以下の記述で出てくる憲法24条の趣旨が顔を出すところとやや不整合を起こしているようにも見受けられる。とはいえまぁここは仕方ないか...

2021-03-17 18:30:27
anonymity @babel0101

憲法24条13条権利論ルートが否定されたので14条平等原則による立法裁量の限定に流すという論証の流れは非常に理解できる。

2021-03-17 18:32:04

 

anonymity @babel0101

区別取扱い認定の際に「法的な差別取扱い」のみを平等原則の射程にしつつ同性婚にまつわる間接差別は問題の対象平面から排除される結果を有しているが、ここは判例が硬すぎるのでやむを得ない。その結果、本判決の苦心は婚姻制度法的効果論の特定に注がれる。

2021-03-17 18:34:17
anonymity @babel0101

しかし、大きな審査基準としては合理的根拠基準を採用しつつも、実質的な審査密度をあげるというロジックをやはり用いている。

2021-03-17 18:35:09
anonymity @babel0101

大きな意味で合理性基準を維持しながら審査密度をあげる際に出てくる「慎重な配慮による審査と実質的に違憲審査基準を最高度の違憲審査基準まで引き上げる「真にやむを得ない区別基準が両方出てくるのはやや気になる。

2021-03-17 18:36:42
anonymity @babel0101

在外邦人選挙権訴訟の影響が見られるのかなとは思うが、どうか。

2021-03-17 18:38:20
anonymity @babel0101

審査密度をあげる際のロジックとして憲法14条後段列挙事由に文言上ヒットしにくいところは、「性別」、「人種」とのアナロジーあるいはその背後にある近年学説で主張されている「人の意思での決定可能性が参照されている。

2021-03-17 18:40:12
anonymity @babel0101

(否定はされているが)婚姻制度の構築を求める権利などの長谷部説的な表現やこの人の意思による決定可能性の議論など、近年の憲法学説への応答的な部分が随所に見られる。

2021-03-17 18:41:23
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