鯨川地鉄と湘南交通、そして鉄道模型における自由形考
「神奈電」の作者のhiro_hrkzさんのブログになかなかに興味深いエントリーがアップされています。自由形(架空私鉄)の設定地獄に対する考察ですが、なるほどと思う人も多いかも。 http://t.co/UTSbKR2
2011-07-11 21:19:49@ke_ukai 以前作ったOナローのレイアウトセクションの駅の線路配置は、鯨川地方鉄道の影響大です(^^; 今製作中のHOナローとOナローレイアウトも同じ駅の配置だったりしますw
2011-07-11 21:30:17鯨川や湘南交通、さらにそのルーツである玉軌道などが印象深くまた現代まで語り継がれるのは、いずれの記事も必要以上に語りすぎていないのがミソのような気が。
2011-07-12 07:53:00必要以上に語りすぎていないから、読者が想像する余地があり、それぞれにアタマの中で自動的に補完しているのです。だから自動的にリアルになるのかも。 小林信夫さんが以前書いていたけど、「昔昔あるところに…」という昔ばなしの手法ですな。
2011-07-12 07:57:14@ke_ukai 実は読み手側にもそれなりのセンスを必要とする点が、一番難しいところかもしれません。残念ながら、あの手のものに何のシンパシーを感じない人も少なくないようです。
2011-07-12 08:14:06@jumbo762 @ke_ukai >私も感じない方です。赤井、片野両巨頭の「語り」はいつ読んでもおもしろいんですけど・・。
2011-07-12 08:23:31@Nabetoro @ke_ukai 赤井、片野両氏は非常に考えた文章をお書きになりましたからね。最近読み返して、ようやくそれが分かってきました。
2011-07-12 09:27:40自由形っぽい?自由形は湘南交通の方ですね。良い意味で昭和30年代っぽいフリーランスの雰囲気や味があり、恐らく意図的に狙っている。でもってそこに昭和50年代っぽい物語…彼女に誘われて鎌倉に行くのに湘交にのる…を被せている。でもってオチは湘交=SYOKOは彼女の名前…(^^)
2011-07-12 19:58:15@ke_ukai 今なら、爆発しろとかもげろとか言われる展開w 同じ方のその後の、子供に配慮して小さな車輌をプラ板で作る記事も良かったです。
2011-07-12 20:03:38@at_sushi_01 「長浜鉄道の車輛たち」ですね。現在のアルモデルの16番自由形車輛はこの記事や松ヶ崎電鉄の影響を受けている気が…。
2011-07-12 22:36:09鯨川地鉄がインパクトが大きかったのは、それまで地方ローカル私鉄の電車に力を入れてまとめて作った例があんまり無かったのもあるかも。また自由形といっても、それまでのいわゆる自由形電車よりは全然スケールな訳ですよ。鯨川自体は架空だけど、各車両はそれぞれプロトタイプがある訳で。
2011-07-12 19:44:38湘南交通を印象深く覚えている人って40代位の気がしますね~。昭和30年代って自由形が結構盛ん(特に電車では)だったけれども、昭和40年代に入ってSLブームを経てからはスケール一辺倒の傾向が強くなっていき、自由形は徐々にすたれていきます。
2011-07-12 22:50:53そんな中、昭和50年代になって出てきた湘南交通は昭和30年代を知らないNゲージ/ブルトレ世代の少年たちにはインパクトがあったと思うのですよ。だから記憶に残っているんですね。
2011-07-12 22:52:30鯨川地鉄にしても湘南交通にしても、あるいはその源流である玉軌道にしても、厳密な設定でリアルな架空鉄道を目指して…なんて事は最初から考えていないと思います。工作を楽しみながら好きなように模型を作って、それに対してもっともらしいお話を付けて楽しんでいる/楽しませているんですよね~。
2011-07-12 22:57:19@ke_ukai うーん、うちの場合は、素材が集まり始め設計の構想が整い始めた時点で、かなりの確率でバックグラウンドストーリーの方が勝手に湧き出てくるんですが。ストーリーだけあって、頓挫してるものがいっぱいあります。
2011-07-13 07:20:21湘南交通で思いだしましたが、80年代にTMSに度々掲載された城北鉄道クラブのみなさんの競作記事は結構印象に残ってますね~。荷電や凸電などなど。自由形が結構多かったですね。
2011-07-13 18:00:24心象鉄道とか架空鉄道とか自由形とかはやっている人の思い入れとか、かくあらねばならぬみたいな考えが強すぎて、正直ウザく感じる時もなくもないです…(^^;)
2011-07-13 07:49:44