#メモ 「現代オンライン」のあるライターの決意

2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 @nhk_kamakura13

「鎌倉殿の13人」の時代考証を依頼していた歴史学者の呉座勇一氏より、自身のツイッター投稿の一部内容が不適切であった責任を取り、降板したいとの申し出がありました。番組制作サイドもその事実を確認し、降板していただくことにしました。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

今アメリカで起きているアジア人ヘイトは、長年の人種差別に中国との貿易摩擦による悪感情が乗っかり、そこでコロナが発生して前大統領や保守メディアがそれを煽った形で、それが私の生活や安全に影響を及ぼすレベルになってきた。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

日本の報道は圧倒的に量も少ないし、こういうとき嫌韓・嫌中コンテンツとか見ると、いい加減にしてくれと思う。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

そこで現代オンラインからプロフィールページを外してくれと依頼した。フラウのページは残して欲しいと言われ、一度了承したが、現代オンラインで白饅頭という人が連載してると知り、それも考え直している。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

案の定「意見の幅」を大切にしているという定型な返事が来たが、意見の幅で片付けてはいけないレベルの話。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

フラウ良い媒体だと思ってるけど、それをやってる会社で女性蔑視を売ってる言論人にメガホンを渡している事実は看過できない。自分の声が圧倒的に小さいことは承知で抗議したい。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

参考: twitter.com/otaku_dead4545…

いわんこくん♡ @otaku_dead4545

白饅頭はブロックしたのでもう目にすることはないと思ってたんだが、別垢にこれがまわってきて流石に絶句した。呉座氏が自業自得とはいえ、いま批判に死ぬほど苦しんでいるのは想像に難くないのに、その片棒担いだおまえはnoteの購読者数さえ増えたらなんでもいいんかよ。人間として恥を知れクソが。 pic.twitter.com/d39UbuLzfP

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いわんこくん♡ @otaku_dead4545

ジョジョで「吐き気を催す邪悪」ってフレーズがありますけど、いまほど心の底からこれが浮かんだことはない。一緒に誰かをワイワイ叩いてた呉座氏がこんなけ集中砲火あびてんのに、それに対してなにひとつ責任を感じることなくnoteの購読者数増えてキャッキャしてんのか。なんなんマジでこいつ。

いわんこくん♡ @otaku_dead4545

白饅頭さあ、反省はおろか同情心とかそういうのすらないわけ？真実を暴くダークテキスト(ｷﾘｯ)とかふだん一丁前のこと言うくせに、ネットでつるんでた呉座氏がおまえも一因である騒動で大河ドラマを辞任したのに、同情心ひとつねえのか。 pic.twitter.com/4m0GTOxfiM

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yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

悪意や差別や蔑視が渦巻く場所で書くべきか問題、以前は「そういう場所にこそ反対意見を」と思っていたが、メディアが悪意を培養する側面がこれだけ可視化された今、書き手はその責任を追求するべき。「仕事をもらってるし」などと遠慮している間に業界全体が悪意に呑み込まれてしまう。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

正直なところ、こうやって自分が声を上げられるようになったのは、「そんなことを言っていたら書く媒体なくなる」という状況に変化が訪れて、こういう旧体制の出版社に依存しなくても食べていける条件が整ったこともある。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

FRaUの担当者とはお付き合いも長いし、彼女の責任でないということはわかっているので、その分悶々としたが、今日１日考えた結果、やっぱりFRaUのサイトから、自分のプロフィールと顔写真は削除してもらうことに決めた。ここに自分が存在することによる自分にとってのプラスを思いつかない。

yumiko sakuma @ 新刊Weの市民革命3刷 @yumikosakuma

そして今日は、日本のブランドの商品を扱うアメリカの会社から、日本の文化を理解したコピーを書くためのスタイルガイドを作ってほしいという仕事の依頼が来た。私は差別をなくすことに貢献したい、社会を良くしたいという気持ちのある会社とだけ仕事をしていきたい。