『監督不行届』の巻末に庵野監督が寄せたインタビューが『シン・エヴァ』で監督が目指したもの＆込めた想いの答えになっていてすごい！

乙丸益伸｜特級編集師🌈 @masumasu_o

みんな！庵野秀明監督の奥さんの安野モヨコさんが描いた『監督不行届』って漫画の巻末に庵野監督が寄せたインタビューが、恐らく庵野監督が『シン・エヴァ』で目指したもの&込めた想いの答えになってるから是非読んでみて！ 【嫁さんのマンガのすごいところは、マンガを現実からの避難（続く↑）

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場所にしてないとこなんですよ。今のマンガは、読者を現実から逃避させて、そこで満足させちゃう装置でしかないものが大半なんです。マニアな人ほど、そっちに入りこみすぎって一体化してしまい、それ以外のものを認めなくなってしまう。嫁さんのマンガは、マンガを読んで現実に還る時に、（続く↑）

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読者の中にエネルギーが残るようなマンガなんですね。（中略）『エヴァ』で自分が最後までできなかったことが嫁さんの漫画では実現されていたんです。ホント、衝撃でした。（中略）自分よりも才能があると思うし、物書きとしても尊敬できるからこうして一緒にいられるんだと思います。（続く↑）

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（中略）『エヴァ』以降の一時期、脱オタクを意識したことがあります。アニメ漫画ファンや業界のあまりの閉塞感に嫌気が差してた時です。当時はすごい自己嫌悪にも包まれていましたね。自暴自棄的でした。 結婚してもそんな自分はもう変わらないだろうと思っていました。けど、最近は（続く↑）

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少し変化してると感じます。脱オタクとしてそのコアな部分が薄れていくのではなく、非オタク的な要素がプラスされていった感じです。（中略）いや、面白い世界です。これはもう、全て嫁さんのおかげですね。ありがたいです。 （中略）だからこそ、自分の持てる仕事以外の時間は（続く↑）

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すべて嫁さんに費やしたい。そのために結婚もしたし、全力で守りたいですね、この先もずっとです。】 安野モヨコさんが庵野監督との結婚生活を描いたコミックエッセイ『監督不行届』 amzn.to/3ub2xK3

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【★★注意★★】ちなみにここに載せたのは、決してインタビューの全文ではなく一部にすぎないので、、全文はぜひ漫画自体を読んでお楽しみください•̀.̫•́✧

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【★注意2★】それと『監督不行届』の発売は2005年2月なので、、ここでの庵野監督の発言は恐らく、2004年後半になされたものです。

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庵野秀明さんのプロフェッショナル～仕事の流儀～を観て＆シン・エヴァを二回観て、その考察を書きました✨ 【完全ネタバレ】シン・エヴァのメッセージは、20年前の庵野監督の「〇〇」という発言を知れば理解できる｜編集集団WawW！ @masumasu_o #note note.com/waww/n/n36be26…

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【シン・エヴァ/ネタバレ注意】有吉の結婚報道を見て、シンエヴァの結末に似てるなと思った。「シンジ君と有吉は非モテでいつまでも不幸でいつまでも自分と一緒だ（＝不幸仲間だ）」と思って安心してた人は、幸せを掴んだ2人を見ると置いてけぼり的喪失感を感じ「今更何だって言うんだ」と叩きたくなる

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一方、アニメも芸能界の動静も、というか自分以外の人の人生の平均値と自分の人生を「比べず」に、シンプルに「自分の心」に丁寧に生き、幸せな生活を送っている人は、2人を心から祝福できる。 ちなみに僕は前者で、いまむっちゃ焦っている笑