25歳ベンチャーCEOが渡米して学んだこと
全米のVCの30%がシリコンバレー(SV)にいる。また、ベンチャーをサポートする人間基盤(弁護士など)が充実。実績を重んじてリスクテイキングを尊重する価値観がある。
2011-08-03 01:15:35SVの成り立ちは1971年から。様々な産業での成功したベンチャービジネスの連続的なブームにより推進されてきた。たとえば最初はIntelを中心としてマイクロ電子産業、その後にソフトウェアやインターネットバブルなど
2011-08-03 01:18:09SVの特質は新規企業が生まれることではなく、ニッチ産業からの脱出、そして巨大企業に成長したことにある。企業創出が目的ではなく成長のための環境を考えなければならない。なるほどねー。
2011-08-03 01:19:39起業文化が推進力となる。それは全員が起業するという意味ではない。ネットワーキングから世界を変えるビジネスが生まれる、変化に対する障壁があってもNOを考えない、起業の良いパターンを評価しそのチャレンジを理解する。そういった共通した価値観が起業文化。
2011-08-03 01:24:01SVの起業パターンは、現存の企業から生まれるケースも多い。起業の動機は金持ちになりたいより「世界を変える」ことに動機をもつ。勤めている現存企業での挫折なども動機におおい。
2011-08-03 01:27:32Exit時(上場の場合)の株式比率。取引場で売りに出る株35%以前からのVC40%エンジェル8%創業チーム10%オプション7%。創業チームの比率は減って自分達の物ではなくなる。それにより人材の循環が生まれる。
2011-08-03 01:38:10SVでの成長プロセス(システム)の特徴→現存企業の役割が大きい。投資家が最高水準のキャピタルゲインを得れるシステムが出来ている。Exit戦略がとても重要。
2011-08-03 01:39:53新規企業は次第に投資家の所有物になる。創業者であってもクビになるケースは多い。0を1にすることに向いていても大手企業の経営に向いてない人は多い。
2011-08-03 01:42:34元シリウステクノロジーの立ち上げ期のメンバーで、Yahoo!にバイアウト後にスタンフォードで日本人起業家の育成プロジェクトをやられてる方です。
2011-08-03 01:51:37シリウスの海外展開の経緯。CEO自身の夢であり、英語ができるメンバーがいた。日本市場のみではビジネス規模が小さく、海外の大手企業によるバイアウトも想定していた。
2011-08-03 01:57:38PnP Tech(Co-working space)にオフィス。人材確保の為の支援や業界イベントの主催が多く、ネットワーキングに最適だった。
2011-08-03 02:00:51SV進出3つのポイント。①AdLocalの顧客の開拓。媒体・大手企業とのネットワーク。開拓方法はメールベースでの問い合わせ(営業)、LinkedInなどのSNSを活用、積極的にイベントに参加。
2011-08-03 02:04:11人材の確保方法。ジョブサーチ系サイトやCreigslistなどで募集。知人の紹介、人材紹介会社、イベントでのPR。GREEなんかも今同じような方法で採用活動してる。
2011-08-03 02:08:39シリウス採用のチーム編成。最初は2人、その後GMとして1人採用するも5ヶ月で退社。プロマネを採用するも6ヶ月で退社。前者は職場の環境、給与が合わなかった。プロマネはヘッドハントされてしまった。
2011-08-03 02:10:09③マーケティングについて セールス・PR活動はNO。しっかりと営業できる人材やチームが必要。広告出稿の効果も低く、会社名も米国文化に馴染みのない名前だったので途中から名刺をAdLocalに変更した。
2011-08-03 02:13:40PRについてはTechCrunchが効果があった。PRするならしっかりと予算をとってPR会社を使いながらやる必要がある。しかし高い!!
2011-08-03 02:14:50