「保守二大政党制は幻想!野党共闘は民主系左派と共産党との協力関係だ!」という人との対話
- hinotomoki2
- 4108
- 33
- 0
- 0
「野党共闘」なるものの大枠は民主系左派と共産党の協力関係であって、民主系が割れたとしてもこの大枠が崩れることはない。 民主系の内紛には多数の争点があるし、ずっと揉めているといえば揉めている。共産党との協力関係はひとつの争点に過ぎない(選挙の現場でどう調整するかはまた別)
2021-04-11 21:26:25平川エリさんは「左派の連合体で政権交代」論者
・保守二大政党制は幻想、小選挙区制反対
・「アリーナ型議会」ではなく「変換型議会」
(熟議による意見の一致という意味か?)
私(日野智貴)は「保守二大政党制」論者
・小選挙区比例代表連立制(連用制ではない)を主張
・立憲民主党の保守化により保守二大政党制実現
ツイートだけでは判らないと思うので、最初に両者の違いが現れている記事を紹介します。
野党共闘の是非そのものが争点になったのは、民主系右派が民主・民進で一定のイニシアチブを取れたときまでであって、細野さんも長島さんも消えちゃった今野党共闘そのものが争点になることはない。 争点は民主系右派の身の振り方であって、それはどちらかといえば議員個人の問題。
2021-04-11 21:29:15コップの中の嵐は、コップが弱いか嵐が強いかではないとコップが倒れるような話にはならない。 かつては自誓会も国軸の会も凌雲会も民社協会も大きな勢力だったけど、すでに面影がない以上、コップそのものがどうにかなる話にはならない。
2021-04-11 21:31:24自民党における石破さんの立場と同じ。 かつてとは違い、「石破さんは今後どうするか」という以上の話にはならない。自民党というコップが弱くなっていけばまた変わってくるかもしれませんが。
2021-04-11 21:32:51逆説的に言うんですが、玉木さんくらい選挙に強くて発信力があって華のある政治家が代表でなければ、国民民主党が合流せずに残ることはなかったんじゃないかと思っています。 玉木さんにせよ石破さんにせよ、本質的な意味が変わってもその動向が注目されているのはそういうこと。
2021-04-11 21:36:56この人の人間性を疑う。立憲民主党右派の人間は要らないと言いたいのか。左翼だけで政権を握れると思うならば、一度でもいいから小沢一郎先生抜きで政権交代をやってみろ。 twitter.com/yomu_kokkai/st…
2021-04-15 15:56:34ちゃんと読んでください。 民主系右派の運動論理は反共なので、民主系右派がイニシアティブを失った今「野党共闘」が論点になることはなくなったということです。 その結果として民主系右派と共産党系も、選挙区によっては調整しています。 twitter.com/hinotomoki2/st…
2021-04-15 16:04:56端的に言えば、前原vs枝野のような、共産党との関係性を争点にした代表選は起こらないということです。 その議論は希望がコケて終わってしまったので。泉健太さんも別にそこは争点にしてないわけです。
2021-04-15 16:08:27いや、だから「民主系右派の運動論理は反共」と言うのがデマでしょうに。 「民主系左派と共産党の協力関係」が野党共闘の本質じゃないですよ。あなた自身が次のツイートに書いているように、泉健太先生ら(無論、小沢一郎先生や重徳和彦先生も含む)右派も、元々協力しているんだから。 twitter.com/yomu_kokkai/st…
2021-04-15 16:17:39思想的に反共ならば、小沢一郎先生も「共産党から閣僚は出さない」と言っている。 運動論理としての反共が何のことかは知らないけど、そんな主張をしている人は、希望の党や国民民主党にも殆どいませんでしたよ。
2021-04-15 16:17:39案の定、この平河氏は反小沢派だった。 野党共闘の「大枠」とは、保守派の小沢一郎先生が左翼の共産党とも話を付けつつ、民主系の政治家を左右関係なく当選させて同じ政党に入れること。 そんなことも理解できない修士がいることに仰天する。 twitter.com/yomu_kokkai/st…
2021-04-15 16:25:59野田佳彦戦犯論っていうのもよく分からなくて、ぶっちゃけいつ解散しようがあの時の民主党は負けるしかなかった。 麻生太郎のせいで政権交代が起きた!とは誰も言わないでしょ、普通。 普通に考えて政権下野に関しては鳩山由紀夫と小沢一郎の方がはるかに罪が重い
2017-07-04 22:36:24【参考】
私の理想とする選挙制度はこちらを参照
これで保守二大政党制は実現できる!小選挙区「連立制」と「ボルダ式投票」とは
「保守二大政党制は幻想だ!」と言う人には、是非とも、立憲民主党から保守系議員を全員追い出して、左翼議員と共産党、社民党だけで政権交代をしてみてください。 立憲民主党の数万人いる党員全員の思想調査をして、保守派の党員を全員除名して「保守系議員は排除する!」と宣言して政権交代したら?
2021-04-15 16:31:58平河氏の主張
保守二大政党制反対論
「小沢一郎が構想していたのは、保守二大政党制である。しかし、「保守が割れる」というのは結果的には幻想で、小選挙区により、自民党は上意下達の強力な官僚的政党に変貌してしまった。
とすると、やはり左派 vs 右派の伝統的な二大政党制を目指す他ないのではないか。そのためには、左派の緩やかな連合体と巨大な利権を持つ保守(&創価学会)という枠組みの中で戦うほかないだろう。」
(「二大政党制とはなんだったのか?小選挙区制を考える」より)
平河氏の事実誤認
平河氏は自民党の「直近で最も悪かった衆院・参院の比例得票数」として、上記記事で「1881万票(2009年衆院選)」を挙げている。
言うまでもなく、これは事実誤認と言うか、デマである。
少しでも選挙に関心のある方ならば、自民党の得票数が今世紀で最も少なかったのは2012年衆院選(16,624,457票)だということを知らないはずがない。平河氏程の方がそのようなことを知らないはずがなく、これはわざと、自民党の基礎票を大きく見せるためにデマを流しているのである。