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@QEnergyTeleport
7/30,31の宮城県北(牡鹿半島、南三陸町、気仙沼の一部、登米市)の空間線量の測定結果は後日公開する予定。山間部も随分登って測定したが、早川マップにあったような0.25μSv/h超えの空間線量の場所は見つからなかった。津谷街道の山側のうわさの1.0μSv/hも確認されなかった。
@QEnergyTeleport
正式公開まで少々手間がかかるため、先に今回の宮城県北データを流しておきます。測定日は7/30,31で、測定機はNaIシンチレーター(ALOKA TCS-171)で、基本的には地上1mで測定。土嚢袋の山では数cmに近づけて測定。(続く)
@QEnergyTeleport
(続き)牡鹿半島、南三陸町と気仙沼大谷海岸までは30秒積分の設定で5回計測し平均をとった。大谷海岸から国道346号線を通って登米市東和町までは、車の中からのモニターと停止して地上1mでの測定を1回行った。途中本吉郡の山中に入り、春に牧草汚染が問題になったエリアも測定した。(続く)
@QEnergyTeleport
石巻専修大ボラセン前(グランドの土上)0.13,同(駐車場アスファルト上)0.11,石巻市上品山牧場跡地0.14,石巻市サンファンパーク0.12,石巻市牡鹿家族旅行村0.14,石巻市寄磯小学校0.11,南三陸町志津川野鳥の森0.10,南三陸町神割崎0.09
@QEnergyTeleport
南三陸町入谷巨石入口0.15,田束山山頂0.16,南三陸町泊岬荘駐車場0.09,気仙沼市大谷海岸道の駅バス亭前0.07,大谷海岸道の駅駐車場にある土嚢袋の山0.14(数cmまで近づけて測定)。
@QEnergyTeleport
気仙沼市大谷海岸から国道346号線で津谷を通って山越えして登米市東和町へ。車でモニターしながら途中数か所で停止して測定。346号線を走っている最中はどこも0.09程度だったが、峠に近づくと(というより岩手県に近づくと)多少高くなった。しかし高くても0.15程度。
@QEnergyTeleport
本吉郡津谷0.08,本吉郡馬込0.08,本吉町上野0.09,岩手県藤沢町の国道346号線の峠近く0.15
@QEnergyTeleport
三陸の山間部では確かに標高の効果もありそうだが、南三陸町の山間部のデータを見ると、同じ標高でも南の山は平地と変わらない。牡鹿半島でも同じ。しかし南三陸町の北の山間部に行くにつれ若干上がった。そして気仙沼と登米の間の峠近辺の山側に0.2の値の場所。岩手県の藤沢町方面の調査が必要。
@QEnergyTeleport
問題の早川マップは値そのものが全て高く信用できない。また仙台湾から牡鹿半島に3/12にプルームが上陸して南三陸町から気仙沼に入り、山を越えて登米、栗原、一関方面に流れたとある。しかし最初に入ったはずの牡鹿半島、南三陸町の山間部より、気仙沼の山間部のほうが高めなのがとても不自然。
@QEnergyTeleport
ちなみに女川原発の近くの寄磯小学校では行政の測定で7/19-7/21に約0.2という石巻市内と比べても高い値が報告されているが、計測ミスだと判断する。同じ行政の測定も7/22には急に0.13に下がった。今回測ると0.11であり、牡鹿半島の他のエリアと全く同じ程度であることが確定。
@QEnergyTeleport
寄磯小学校のデータも行政の測定ミスだったということで、早川マップでの牡鹿半島が0.25μSv/h以上になるという主張は完全否定されたと思っている。同様に南三陸町も平野と南山間部で0.1程度、北の山間部でも0.15程度で早川マップは否定された。
@QEnergyTeleport
個人的には、確かに牡鹿半島、南三陸町、気仙沼の平地南側は女川原発のデータにある3/13未明(2:00頃)に海から上陸したプルームが汚染したと思う。しかしそれは早川マップのような酷い汚染をせず気仙沼から更に海に抜けたのではないかと推測。
@QEnergyTeleport
早川マップでは3/12の爆発で気仙沼方面まできたプルームが山越えして一関方面に入ったことになっているが、これは疑わしいと考えている。一関、平泉周辺の割と高めの地域は、面積で局在しており雨雪で説明するのが自然に思える。3/12,13にはこの地域は高気圧に覆われて晴れていた。
@QEnergyTeleport
一報3/15はこの地域でも雨。気象の先生の話だと、福島から蔵王連峰の山に沿って北上する放射性物質の流れも確かにあった模様。それが一関、栗原、登米、気仙沼の牧草汚染地帯と西から東へと流れたのではないかと仮説を立てている。3/12の早川説は信ぴょう性がない。
@QEnergyTeleport
宮城県北で起きた稲藁汚染問題もある程度見えてきた。登米市でいろいろ調査をすると、この地域は昨年秋に天候不順で、藁が乾かなかった場所が何割の田圃であった模様。それで3月まで田圃に置いて乾燥させていたらしい。残りの大部分の藁は屋内に閉まったため汚染されなかった。
@QEnergyTeleport
不幸にも事故の時にまだ乾いていなかった藁は田圃にばら撒かれていた。聞くと1つの藁のロールを作るのに250平米の田圃に土が見えなくなるほどの密度でばら撒かれた藁を集めるとのこと。従って、面積による濃縮効果は100倍もあり得る。それで基準値を高く超えた稲藁ができるのは極自然。
@QEnergyTeleport
ちなみに汚染藁が出たと予想される登米市の北側の地域の空間線量は休耕田で測っても0.10とか0.13程度に過ぎなかった。これは仙台や関東と変わりないレベルで決して高くない。藁の生産農家の方には全く過失は見当たらない。
@QEnergyTeleport
逆に空間線量の低い他の東日本の地域でも、広く藁を田圃に置いていた場所では登米、栗原と同様のことが起きている可能性が高い。宮城県北は決して特別に高い汚染地域ではなかった。関東も含めて広域的調査が必要だと思われる。
@QEnergyTeleport
早川マップが重視した女川原発モニタリングポストNo2という機械のデータは、他の5機に比べて値が大きく0.2μSv/h程度出ていたが、これはポストの前にCsがくっついた草が茂っていたためと東北電力は言っている。実際草を刈った後の現在、No2も他の5つと同じ程度になっている。
@QEnergyTeleport
間違いが分かった寄磯小学校の値も含めて牡鹿半島が0.25超えしている根拠は何もないということになる。更に今回の実測により牡鹿半島や南三陸町の値は0.10-0.15程度であることが確定した。早川氏(@HayakawaYukio)は早急にこの地域に塗った0.25超の緑色を訂正すべき。
@QEnergyTeleport
@anemone3290 文科省の部会で検討した結果約30%の誤差だそうです。従ってあのマップも福島周辺の桁違いに高いところ以外は鵜呑みにできません。1つの荒い目安です。また@kaztsuda氏が言ってますが、本当にヘリが地面の高度に対して相対高度を保っていたかとても疑わしいです
@QEnergyTeleport
今回の宮城県北の空間放射線量測定には東北大田村研と@kaztsuda氏の強力なバックアップで実現した。おかげで意義ある結果が得られたと思う。主な成果は以下の2つにまとめられる。(続く)
@QEnergyTeleport
(続き)宮城県北測定でわかったこと。(1)早川氏(@HayakawaYukio )の汚染マップは女川を含む牡鹿半島、南三陸町で完全否定された。(2)宮城県登米市の汚染稲藁は、雨での繰り返し乾燥濃縮を考える必要はなく、単に田圃の広い面積に落ちたCsを1つの藁ロールに固めたため。
ケンジ @Gkner
つまりこの程度の線量でも、ニュースになるほどの問題が起こる可能性があるんですね。RT @QEnergyTeleport: @hayano …稲藁汚染のあった地域では0.1μSv/h程度で高くありません。16kBq/m^2程度のCsの効果で汚染が出ました。(続く)
@QEnergyTeleport
@Gkner そうなんです。だから宮城県、岩手県や関東の低線量地域でも、事故当時に田圃にいっぱい撒いた藁があれば要注意だと思います。
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コメント

まずまず @mersey1962 2011年8月5日
低線量だからと安心していたが、面積濃縮効果と生物濃縮効果で牛肉が汚染されるメカニズムがあったとは。
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