なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕|note

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海燕(オタクライター/お仕事受付中) @kaien

同人誌サークル〈アズキアライアカデミア〉管理人にしてライター。 アニメ、マンガ、小説、映画などサブカルチャーネタを中心に、さまざまな情報を発信しています。フォロー、いいねなどよろしくお願いします。

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海燕(オタクライター/お仕事受付中) @kaien

なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕 @kaien #note note.com/kaien/n/n96b97…

2021-04-18 10:50:42
リンク note(ノート) なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕|note 「コミュ障」の進むべき道とは? ども。遥か遠くにかがやくあのリア充の星を目ざし、きょうも一歩、また一歩と進んでいる(つもりの)海燕です。 いやー、リア充への道は果てしなく長い。生きているうちにたどり着けるのかどうか、何かもうかぎりなく怪しいところ。でもね、あこがれるよね、リア充。 そういうわけで、きょうはリア充の必須スキルであるところの「コミュニケーション」について解説した漫画を読んでみました。その名も水谷緑&吉田尚記『コミュ障は治らなくても大丈夫』。 これさえ読めばきょうからぼくもリア充だ! と思ったの
柏葉 @indoor108

コミュニケーションの範囲が広すぎて、人によって異なる定義で使っているのが問題なのではないか。 「相互理解」「意思疎通」「情報伝達」「社交辞令」でレベルが違うのに全部コミュニケーションでごっちゃになっている。 twitter.com/kaien/status/1…

2021-04-18 11:46:09
とど丸@ウマ息子アグネスタキオン @todomaru2

なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕 @kaien #note note.com/kaien/n/n96b97… これ結局、コロナ禍だろうと宴会だの会食せずにいられない(職務上必要なケースは除く)人向けのコミュニケーション論だわな とにかく場を回す、会話を途切れさせないって

2021-04-18 09:04:06
ホンダ ユウキ @minougun

自分が所属するグループに居続けたいのなら、空気を壊さない為に、会話を途切れさせないようにしたり、他人から馬鹿にされても怒らないとか、あえて馬鹿なフリをするのは重要。逆に言えば、そのグループに居座るつもりがなければ、そういったことをする必要がない。 note.com/kaien/n/n96b97…

2021-04-18 09:20:50
ホンダ ユウキ @minougun

だから、いわゆる狭義の『コミュ力』を学ぶ際に、お笑い芸人を参考にするのは間違っていない。彼らがコミュ力が高い傾向にあるのは本当だし、(会話上手とはまた別)その理由は、前述のような、会話を途切れさせないとか笑われることに慣れているからだ。

2021-04-18 09:26:48
masuda @masuda39

なぜ男女は蔑み合いそして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕 @kaien #note note.com/kaien/n/n96b97… 読解力が有る。自分の考えを交えた感想も見事。ただ、ものすごく高度な関係を求めてる。以心伝心みたいな関係。それは難しい。僕は今までで2名しかそういうレベルにまで達したことがない

2021-04-18 10:23:14
諸葛 均 @policedog1971

なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕 @kaien #note note.com/kaien/n/n96b97…

2021-04-18 07:52:31
鳥山仁 @toriyamazine

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鳥山仁 @toriyamazine

なぜ男女は蔑み合い、そして非モテはたとえモテても救われないのか?|海燕 @kaien #note note.com/kaien/n/n96b97… 諸葛さんのところで見つけて読んで唸った。これは、コミュニケーションが下手な人の典型的な思考だ。凄い。

2021-04-18 08:02:00
鳥山仁 @toriyamazine

人間には社会性があり、社会性を維持する原理として「類似の法則」がある。つまり、似た者同士が集まってグループを作る。同時に、似ていない者はグループから排除して、他のグループとは異なる内部規則を定める。これがタブーだ。類似の法則とタブーは、ワンセットだと思って良い。

2021-04-18 08:06:05
鳥山仁 @toriyamazine

つまり、ある集団に居続けるためには、自分がその集団を構成するメンバーと似ていることをアピールするなり、証明し続けなければならない。これが、いわゆる「空気」と呼ばれるものの正体だ。

2021-04-18 08:11:31
鳥山仁 @toriyamazine

たとえば、サッカー好きで構成されているグループがあったとして、そこではサッカー関係の話題ができたり、実際にサッカーが上手いことが「類似の法則」を作動させる要素だったとしよう。仮にこのグループに居続けるためには、上記2つのいずれか、あるいは両方が必須の要素になる。

2021-04-18 08:14:16
鳥山仁 @toriyamazine

そこで、どちらでも無い人間が、その集団に参加してしまった時はどうするか? これは、職場などで新入社員が入った時に、ありがちなシチュエーションだろう。

2021-04-18 08:19:08
鳥山仁 @toriyamazine

ルートとして大別すると3通りあると思う。 (1)要領よく仕事を覚えて職場に溶け込む。 (2)仕事覚えが悪いので、サンドバッグにされている間に、何とか仕事を覚えて職場にぶら下がる。 (3)職場を辞める。

2021-04-18 08:22:43
鳥山仁 @toriyamazine

もちろん理想は(1)だ。しかし、現実には大半が(2)か(3)のはずだ。(3)に関しては、離脱するだけなのだから割愛する。問題は(2)だ。狭義の意味のコミュニケーション能力が発揮される場は、ここだろう。仕事はできない(類似の法則が働かない)、しかし場にいざるを得ない、という状況だ。

2021-04-18 08:27:32
鳥山仁 @toriyamazine

類似の法則が働かない場において、本来であればその人は群れから離れなければならない。けれども、なんらかの事情でそこにとどまって生活をせざるを得ない状況下では、この人物は常に他のメンバーから攻撃の対象となっていると言って良い。

2021-04-18 08:30:56
鳥山仁 @toriyamazine

そこで「自分は排除の対象になっているな」と自覚して行動を選択するか、自覚無しでで行動するかによって、コミュニケーションスキルの高低が定まってくる。

2021-04-18 08:32:57
鳥山仁 @toriyamazine

前述の事例にあった、「会話を途切れさせない」や「あえて笑われる側に行く」は、典型的な排除されそうな個体が採る防衛策で、その目的は類似の法則を満たしている群れのメンバーからの攻撃を避けるために行われる。従って、そこに相互理解など存在しない。

2021-04-18 08:35:31
鳥山仁 @toriyamazine

つまり、コミュニケーションの目的を「お互いを理解すること」に設定していることそのものが、コミュニケーションスキルが低いことの証明なのだ。重要なのは「似ているか・似ていないか」であって、どこの誰々さんで、どんな人間かを知ることでは無い。最初の目的設定が間違っている。

2021-04-18 08:38:25
鳥山仁 @toriyamazine

ここにプライドの問題が絡むと更に厄介で、群れから追い出されそうな個体が、そうでは無い個体に「僕たちは同じ人間なのだから、もっと対等な関係になってわかり合うべきだ」なんて言い出すのは、ガソリンを頭から被るのに等しい行為だろう。

2021-04-18 08:40:04
鳥山仁 @toriyamazine

そして、このようなシチュエーションは、趣味や職場だけで無く、いわゆる男女関係でも当てはまる。たとえば、男性が女性のグループと接するときに「俺は異物扱いされるな」と自覚して、それを緩和させるように行動するか、「お互いにわかり合えないと駄目だ」と思って行動するかで……

2021-04-18 08:48:10
鳥山仁 @toriyamazine

……相手の反応はかなり異なるはずだ。ぶっちゃけ、後者は相当キモイので、かなり短時間で虐めか放置の対象になることを覚悟しておいた方が良い。【了】

2021-04-18 08:50:34