放火して狩りをするオーストラリアのトビが凄い!「リアル火の鳥」「プロメテウス濡れ衣では」

前半はバズツイへの反応、後半は道具を使う鳥や獣の事例集。 ちょっと詰め込みすぎたのであとで間引きます。 とりま人類としては火を使って晩飯を作らねば。
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Cook⚡規制解除(ただしいつ規制入るかわからない!) @CookDrake

火を使って狩りをする鳥の存在が確認される gigazine.net/news/20180122-… 3年前の記事なんだけど非常にエキサイティング。 何と3種もの猛禽が火の着いた枝を運んで狙った藪に放火し、獲物を追い出すそうだ。集団で行うことも単独の場合もある。そしてこの行動はアボリジニの伝承でも語られていたという。

2021-04-16 21:15:41
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でも、白人の科学者は取り合ってこなかったわけね。今回初めて実地に確認されたこの行動について、アボリジニに話してみたところ、満足げに肯定されたそうです。 「やっとわかったか」って感じだったのでは。

2021-04-16 21:16:23
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“オーストラリアのノーザンテリトリーには、古来から「火を運ぶ鳥」の存在が伝承されており、アボリジニーの中には伝統的な儀式の中に火を運ぶ鳥を模写したものを持つ種族もあるそうです。” 火を運ぶ鳥…! めっちゃかっけー!! 妄想を掻き立てられますわ。 “火を運ぶ鳥はオーストラリアの東海岸▶

2021-04-16 21:20:07
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▶“から西海岸にかけた北側の地域に広く知られるなどオーストラリアではその存在は広範囲で知られていたようです。鳥類学者のボブ・ゴスフォード氏は今回の発見について、ノーザンテリトリーのアボリジニーグループに話したところ、ほとんどのグループが発見の確かさを満足げに認めたそうです。”

2021-04-16 21:20:45
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同じ研究の別記事発見。 ▶オーストラリアの現地民が見た「空飛ぶ放火犯」の伝説 logmi.jp/business/artic… この記事では、既に燃えている山火事を利用した猛禽による狩りが世界各地で行われていることが紹介されています。この習性は“fire foraging(火による採餌)”と呼ばれるとのこと。 また、

2021-04-17 10:13:08
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豪州ではタカの放火行動が消防士の間でも知られ、問題視されているそうです。 “一人の消防士は、7羽のタカが、それぞれ別の火事を起こし、その鎮火に午後をまるまる費やした事例を報告/他の消防士は、鳥の一群が火を放つのを目撃しました。この火は激しく延焼し、地元の広大な牧場に被害を与えた”

2021-04-17 10:17:02
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さらに驚いたのは、人間が“fire foraging”のやり方をファイアホークたちから学んでいたことです。人間のマネかと思いきや逆でしたか!恐れ入りました。 “またある伝承は、時を遥かに遡り、古代のアボリジニーの人々が、なんとこれらの鳥を見て、火による追い込み猟を学んだことを示唆していました”

2021-04-17 10:18:36
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あ、引用する前に「ファイアホーク」って書いちゃった。こういうことです。 “この鳥は、燃え盛る火に飛び込むと伝えられる「ファイアホーク」として知られており、くちばしや鉤爪で燃える小枝を運び、乾燥した茂みに落として、何もないところに火を起こすという。”

2021-04-17 10:19:18
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引用記事からのリンクで、元動画発見。 Firehawks: Nature's Arsonists youtu.be/5zcJs16aZ5s @YouTubeより あとで設定をいじって日本語字幕で見てみよう…!

2021-04-17 10:23:27
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※元動画ではなく、この話題について扱っている動画、でした。

Bob Gosford @bgosford

“Intentional Fire-Spreading by “Firehawk” Raptors in Northern Australia,” Bonta et al. Journal of Ethnobiology, 37(4) (abstract): bit.ly/2CJJFXX #ethnobiology #ethnoornithology #birds #fire pic.twitter.com/Bv4oSA6BpC

2018-01-02 07:37:49
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※ナゾロジーで引用されていた放火するタカについてのツイート。

google翻訳
“「オーストラリア北部の「ファイアホーク」猛禽類による意図的な延焼」、ボンタ他。 Journal of Ethnobiology、37(4)(要約)::

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@YouTube ナゾロジーも取り上げてたんですね。 ▶わざと森に「放火」する鳥たちの行動理由とは? nazology.net/archives/2066 こちらの記事では、「ファイアーホーク・レプター(firehawk raptors)」という呼称を紹介。raptorsは猛禽。ヴェロキラプトルのラプトルと同根で、ラテン語のraptor は「強盗、略奪者」。

2021-04-17 10:31:34
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“なんとこの鳥たちが意図をもって、燃えている枝をくちばしや鉤爪を使って運び、火災を広げているというのです。しかも、火事が広がらない水場や、消防士たちが火事が広がらないように伐採した緩衝地は避けているとのこと” 恐るべき知能!オウムとカラスが鳥の知能の双璧ですが猛禽もやってくれますね

2021-04-17 10:37:47
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ナゾロジーの記事は“現地民の言い伝えによると、こういった行動はおそらく40,000年以上も前から知られていたといいます。もしかすると、人間が火を使う以前から、鳥たちは火を使っていたのかもしれません。” …と〆ています。4万年の根拠が不明だけど、ありえるなーとは思います。

2021-04-17 10:39:03
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引用ツイのリンク先。 2017/12/20付 “オーストラリア北部に生息する「ファイアーホーク」と呼ばれる猛禽類による意図的な延焼”、Bontaら「民族生物学ジャーナル」37(4)(要旨)。」 blogs.crikey.com.au/northern/2017/… この記事では、オーストラリア以外の地域でも同じことが起きているかもと示唆してますね。

2021-04-17 10:57:47
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“広い意味では、オーストラリアだけでなく他の地域でも、鳥類による火の散布をより深く理解することで、熱帯サバンナの進化や人間の火の使用の起源に関する理論に貢献できる可能性が” 気になったので「火の起源 神話 鳥」でぐぐって見つけたPDF。 火はどこからやってきた? waseda.jp/prj-tagengo201… pic.twitter.com/p2ja26cnTD

2021-04-17 11:03:51
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話は戻ってこちらの記事。 せっかくなので、DEEPL翻訳に放り込んでみました。 ▶2017/12/20付 “オーストラリア北部に生息する「ファイアーホーク」と呼ばれる猛禽類による意図的な延焼”、Bont privatter.net/p/7313317 twitter.com/CookDrake/stat…

2021-04-17 11:25:53
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抜粋 “観察者の報告によると、単独または協力して、燃える棒を爪やくちばしで運んで意図的に山火事を広げようとし、しばしば成功している。 この行動は神聖な儀式でよく見られるもので、私たちが2011年から2017年にかけて民族鳥類学的調査を行ったノーザンテリトリーの地元の人々に広く知られている”

2021-04-17 11:26:27
👒†invictus.PaP†🌱 @1014tiefnelkenm

文末の「豪州の大火災の原因〜」ってのも納得できるな しかしすげえな 火が消えない程度の速さで飛んで、消える前に落とすってのも学習してるわけだ 鳥も賢いね twitter.com/cookdrake/stat…

2021-04-18 10:09:48
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