小泉進次郎46おぼろげ発言の意味と温室効果ガス46%削減目標へ引き上げ発表(気候変動サミット2021)の経緯
- ramenkomiyama
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菅義偉内閣総理大臣 「我が国は2030年度において温室効果ガスを2013年度から46%削減することを目指します」 2021年4月22日 気候変動サミット pic.twitter.com/baRCStUsck
2021-04-24 11:22:31【小泉環境相単独取材「46%削減」を“メダル”に例えると?】 #地球温暖化 を止めるため、日本は #温室効果ガス を2030年度までに「46%削減する」という新たな目標を掲げました。旗振り役の #小泉進次郎環境大臣 が、その本気度を #オリンピック のメダルに例えました。 #news23 pic.twitter.com/L4vTMo4PD7
2021-04-24 01:36:132030年に46%が妥当かとかまた小泉の思いつきだっていう議論があるけど、いずれも解像度が低すぎる。ポイントは以下。 ・目標引き上げは既定路線 ・決定したのは小泉ではなく菅総理 ・安倍総理の立てた目標が低かった ・各機関は50%への引き上げを提言 ・他国はより高い目標 twitter.com/sugi5hinomaru/… pic.twitter.com/pyJuZTGTaG
2021-04-24 17:30:19・パリ協定は必達義務のない意欲的な目標
小泉進次郎 「パリ協定 各国が自らの自国の状況などを勘案して自らが決める数字目標 京都議定書 必ず達成しなければいけない必達目標 途上国には義務がない パリ協定は全ての国が参加 数字については各国が自国の勘案して決める」 2021年4月25日 pic.twitter.com/n1huDp9NRy
2021-07-15 03:46:5346%削減目標への経緯
①COP26(2021年11月1日)までにNDCを出す予定だった(3年毎と法律で規定) ②日米首脳会談(4/16)とG7(4/16)、COP26議長来日(4/19)を経て発表を早めた ③経産省(8割)、環境省で上限・下限の数字積み上げて官房長官と官邸に提出 ④総理が4月22日に判断し気候変動サミットで発表
2021-04-30 22:00:17【訂正】3年毎ではなく5年毎(パリ協定)
目標の見直しは5年毎
2020年3月30日 地球温暖化対策推進本部 NDC提出を契機として、「地球温暖化対策計画」の見直しに着手…その後の削減目標の検討は、エネ ルギーミックスの改定と整合的に、更なる野心的な削減努力を反映した意欲的な数値を目指し… env.go.jp/press/107941.h… pic.twitter.com/zBRn9O0Xi3
2021-04-24 14:41:59菅義偉内閣総理大臣 「COP26までに、意欲的な2030年目標を表明し、各国との連携を深めながら、世界の脱炭素化を前進させます。」 2021年1月18日 施政方針演説 kantei.go.jp/jp/99_suga/sta… pic.twitter.com/dcjnK1F5ir
2021-04-24 16:42:09諸委員会での議論〜発表後インタビューまで
WWFジャパン 「このエネミックスの実現で、エネルギー起源CO2排出量は2030年に2013年比49%削減(GHGでは45%)、2040年に70%削減(同68%)、2050年ゼロ(同ゼロ)が可能」 2020年12月11日 地球環境小委員会地球温暖化対策検討WG合同会合 env.go.jp/council/06eart… pic.twitter.com/WIiOxt3LF0
2021-04-24 15:00:42Climate Youth Japan 「現在の2030年目標は、2050年カーボンニュートラル達成と整合的した中期目標とはいえない。」 2021年2月26日 地球環境小委員会地球温暖化対策検討WG合同会合 env.go.jp/council/06eart… pic.twitter.com/SUIdV8qt7I
2021-04-24 15:09:26Friday For Future Japan 「2030年目標に関しても再エネ50%の目標が可能であると各機関からも提言されており、以下を参考に目標の最大限引き上げを提言する。」 2021年2月26日 地球環境小委員会地球温暖化対策検討WG合同会合 env.go.jp/council/06eart… pic.twitter.com/0R2hJiMqVT
2021-04-24 15:17:04WWFジャパン 「…2030年目標…これ今2020年にして達成している、これ真っ直ぐいくと大体ラフな計算でも、大体2030年40%ぐらいは可能だということになります。…もっと十分引き上げられるということに…」 2021年2月26日 地球環境小委員会地球温暖化対策検討WG合同会合 env.go.jp/council/06eart… pic.twitter.com/r3ZxFbzXuS
2021-04-25 02:38:31高村ゆかり(東京大学) 「2030年目標の考え方 「手堅い積み上げ」だけでない目標を 野心的な(背伸びした)目標が投資とイノベーションをもたらす 2019年度の温室効果ガス排出量は2013年度比14%削減=2030年度には2013年度比40%超の削減となる速度・規模感」 2021年3月31日 cas.go.jp/jp/seisaku/kik… pic.twitter.com/Q8MgBT33ij
2021-04-24 12:49:35ブルームバーグNEF 「2030年、約40%の再エネ導入は可能(当社推計) 石炭火力削減と、再エネの野心的な目標値の設定が重要」 2021年3月31日 気候変動対策推進のための有識者会議 cas.go.jp/jp/seisaku/kik… pic.twitter.com/NfJV9FK18F
2021-04-24 12:45:11梶山弘志経産大臣 「(2030年温室効果ガス削減目標) 作業を進めている最中 やっぱり経産省は積み上げの作業をする官庁 産業側との調整もしていかなければならないという中で 特にエネルギー分野、排出ガスの8割を占めるエネルギー分野の作業を今進めている」 2021年4月9日 pic.twitter.com/Ji050t7PlX
2021-04-26 03:34:17梶山弘志経産大臣 「(2030年温室効果ガス削減目標) あくまでも積み上げで実現可能なもの 野心的な部分 それでもやはり下限、上限 上限のところを取っていって野心的なものに 今作業を進めている 私どもの作業と環境省対応の非エネルギー分野の対応と それらを合わせて数値を決めていく」 2021年4月9日 pic.twitter.com/gHoqG3Giol
2021-04-26 03:37:53日米首脳共同声明 2021年4月16日 日米気候パートナーシップ 「両国の2050年実質ゼロ目標及びそれに整合的な2030年目標の達成のため、次の優先分野における二国間協力を強化する。日米両国は、これらの目標と整合的な形で、2030年までに確固たる行動を取ることにコミットした」 mofa.go.jp/mofaj/na/na1/u… pic.twitter.com/HtsPqO4fyW
2021-04-26 16:12:58「小泉進次郎環境相は16日、時事通信のインタビューに応じ、政府の2030年度の温室効果ガス削減目標(現行は13年度比26%減)について「間違いなく今より強化されるのは目に見えている」と述べ、引き上げへの意欲を示した。」 twitter.com/jijicom/status…
2021-04-24 13:52:22小泉進次郎環境相は16日、時事通信のインタビューに応じ、政府の2030年度の温室効果ガス削減目標(現行は13年度比26%減)について「間違いなく今より強化されるのは目に見えている」と述べ、引き上げへの意欲を示しました。 jiji.com/jc/article?k=2…
2021-04-17 09:48:26日本気候リーダーズ・パートナーシップ 「民間企業に眠る240兆円の現預金を動かし、3,000兆円とも言われる海外の環境投資を呼び込むのであれば、そのビジョンは「50%以上削減」という大胆なものでなければなりません。」 2021年4月19日 気候変動対策推進のための有識者会議 cas.go.jp/jp/seisaku/kik… pic.twitter.com/K1fePSbIay
2021-04-24 12:37:18「2050年にカーボンニュートラルにするために必要な2016~2050年の累積投資額は総額130兆ドル(約1400兆円)にのぼるという。国際合意を背景に、これだけ巨大な市場が近い将来にできることが世界レベルで約束されつつある。」 webronza.asahi.com/business/artic…
2021-04-24 03:45:542021年年4月19日 アロック・シャルマ国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)議長による菅総理大臣表敬 4月19日、午後2時30分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、訪日中のアロック・シャルマ国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)議長… mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/pa… pic.twitter.com/p3PIXOrJuV
2021-04-26 04:14:59