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2021年4月25日

妄想小説 スーパーカブ関西 エピソード6 「アクノソシキ 激走」編

アストロ.ストレートさんが作った 一部の界隈での人気アニメの主人公小熊と作者の仲良くしてもらってるカブ耐久の実在する人物のちょいネタを織り交ぜながら小熊が立派なカブレーサーに成長する物語を暇な時に書き綴った のをまとめました。
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アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

エピソード6 激走ソシキ アストロ.ストレート作

2021-04-25 01:04:07
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

残り時間は10分。 快調にラップを刻む後方10メートルに黒いツナギを着たゼッケン22番が居た。 地味な見た目なので誰も気が付かなかったがジリジリと主幹との差を縮めている。 ラスト5分を切った頃、主幹はシケイン出口でビブスを着た初心者ライダーに前を塞がれ失速その隙に22番が一気に追いついた。

2021-04-25 01:13:19
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

S字コーナーで横に並ぶと 『待っていたぜーこの瞬間(とき)をよー』 22番のライダーが叫んだ。 『その声は、WRCさん』

2021-04-25 01:18:33
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

2台のカブは横並びでKTCコーナーに飛び込む。 インは主幹、アウトからWRCが被す。 次のライコランドでインアウトが逆転する。 最終コーナーはそのままインにWRCアウトに主幹が並んで飛び込む。 WRCはお構いなしに立ち上がりラインをアウト一杯にとる。 ゼブラからダートへ弾き出される主幹。

2021-04-25 01:24:24
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

主幹もダートまで出るもののアクセルは意地でももどさず全開のままコースに戻る。 ストレートでは新しい中古で組み上げた22番のカブの方が速いがその差はわずか。 1コーナーインからWRCアウトから主幹がクロスラインで仕掛ける。お互い肘で牽制しあいながら抜きつ抜かれつのドッグファイトが続いた。

2021-04-25 01:31:26
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

コントロールライン横にチェッカーフラッグを持ったオフィシャルが一台のマシンを指差す。 その前を駆け抜ける主幹とWRC。 どうやら、これがファイナルラップだ。 並んで3コーナーに侵入する2台のカブ。 インのポジションを取っていたWRCのリアタイヤがスライドしアウト側の主幹ともつれる様に転倒

2021-04-25 01:41:29
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

素早くカブを起こして再スタートを試みるが、主幹のカブはキーシリンダーが破損しておりエンジンが掛からない。 一方、WRCのカブもなんらかのトラブルでエンジンが掛からない。 2人は顔を見合わせWRCが言った。 『こうなりゃ、先に向こうまで行った方が勝ちだな』 『負けた方はち○毛全剃りですよ!』

2021-04-25 01:46:05
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

画して、2人のち○毛全剃りをかけたデスマッチが始まった。 『うおーーーー!』 『どりゃーーーー!』 全力でカブを押す2人 しかし、おっさんがそんなに走れる訳も無く、 ライコランド手前で2人とも失速していた。

2021-04-25 01:49:34
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

はぁ、はぁ、 ぜぇ、ぜぇ、 『見えた!最終コーナーの向こうに弁当屋が見える!』 『乾いた、のどが乾いたぜ』 最後の力を振り絞り押しまくる2人。

2021-04-25 01:52:11
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

ソシキ!ソシキ!ソシキ!ソシキ! 会場ではソシキコールが しかし、チェッカーを受けたカブがXとFに分かれて整列していた。 ほぼ同時に2台は列の最後尾についた。 ガシャ、ガシャン その場に倒れ込む2人。 『俺の負けだよ、WRCさん』 『いや、負けたのは俺だ』

2021-04-25 01:59:07
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

もう、勝ち負けなんかどっちでもいいじゃないですか。 カブ丸くんも言ってたじゃないですか、カブレースは終わればノーサイドですよ! Xクラスの最後尾の黒船号に乗った青っぽいツナギに緑っぽいメットのライダーが言った。

2021-04-25 02:07:33
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

エピソード7 ソシキの良心 アストロ.ストレート作

2021-04-25 02:09:00
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

メーターチェックを受けピットに戻ると 『早く行かないと売り切れちゃうからねー』 と、子熊を連れてステーキ丼を買いに行った。 『マイさーん、ステーキ丼2つ〜』 『はい、はーい、あら、あなた、そのツナギは!?』 子熊のツナギを見てマイは言った。

2021-04-25 02:14:12
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

『WRCさんが言ってたカブレース始める女の子ってあなただったの?』 『え?マイさんどーゆー事??』 『WRCさんがウチの店に来てね知り合いの女の子がカブ耐出るからツナギないかって、プロテクターだけでだと危ないからって、ちょうど余ってたからWRCさんに渡したのよ』 『え!そうだったの!?』

2021-04-25 02:23:02
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

主幹はステーキ丼を子熊に渡すと22 番のチームのテントへと走った。 『WRCさーん』『WRCさーん』 『はぁ、はぁ、マエボーさん、はぁ、はぁ、WRCさんは?はぁ、はぁ、』 『どうしたんですか総帥、WRCさんならなんか急用があるとかでさっき帰りましたよ』

2021-04-25 02:29:07
アストロ.ストレート @2jF4bncXnwQ0qsT

『あ、それと総帥のペアだった女の子、途中まででいいから積んで帰ってくれないかと頼まれたんですよ』 『WRCさん、あなたって人は、あなたって人は、やっぱりアクノソシキの良心担当だよ、なんて良い人なんだ』

2021-04-25 02:40:51

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