聴いたアルバムまとめ(2021年4月)
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Ash/Nu-Clear Sounds 前作に比べると爆発力に乏しいが、重ためのオルタナアルバムとしてはとても良い出来。T1で6/8で刻んでみたり、T7でスクラッチが入ってきたり、色々実験しているが聴きやすくまとめているのは流石。
2021-04-02 15:23:11The Kinks/Something Else By The Kinks コンセプチュアルではないが、全体的に聴きやすく尺もちょうど良い。イギリス的なリズム(T10など)や、美しいメロディ(T13)に溢れている良いアルバム。もう少し聴き込んでいきたい。
2021-04-03 12:31:45Ash/Free All Angels アッシュの3rd。前作より陰鬱な雰囲気はなく、オルタナよりかは純粋なパンクやUKロックの系譜をなぞる曲調が増えた。純粋なロックバンドとしてのかっこよさみたいなのを見せつける曲が多くて聴いててワクワクする。T6とかめっちゃかっこいい。
2021-04-04 22:59:35Ash/Trailer アッシュのデビューアルバム。すごく質の良いパンクという具合。メロディのキャッチーさはその後の1977には若干劣るが、高いクオリティとなっている。
2021-04-06 07:41:47Bruno Mars/Doo-Wops & Hooligans ブルーノマーズの1st。上質なポップアルバムだが、所々の下品目な低音は体調悪い時には聴けない。レゲエ調の曲も多い。T4,T5の流れが良い。
2021-04-06 07:42:18Joy Division/Unknown Pleasures ポストパンクの名盤。無機質なサウンドの中にも秘められた熱の様なものがあり、イアンカーティスの感情があるのかないのかわからないボーカルと相まって不思議な空気を醸している。
2021-04-08 20:48:25Pizzicato Five/pizzicato five ピチカートファイブの通算12枚目のアルバム。セルフタイトルをつけ、ピチカートファイブの総決算とも言える堂々とした構成となっている。曲調は明るいのに歌の内容やサウンドの節々に、絶望を感じさせる所に徹底した美の追及を感じた。
2021-04-08 20:50:38スチャダラパー/5th WHEEL 2 the COACH 日本語ヒップホップの大名盤。悪ふざけと気怠さとを良い塩梅で混ぜこぜにしてクールなトラックに乗せました、というような具合。T2がめちゃくちゃ良い。初聴時からずっとこれに心掴まれてる。
2021-04-08 20:55:31Blur/Modern Life Is Rubbish ブリットポップブーム前夜のブラーの2nd。アルバム前半は英国の捻くれポップという具合だが後半に行くにつれて捻くれロックに変わってゆく。こういうコード進行してもいいんだ…!ってなる一枚。
2021-04-08 20:57:42キリンジ/47'45" キリンジの2nd。初期キリンジ4枚は全て名盤と言っても良い。2枚目は楽曲構成は他と比べ少々陰鬱で難しいところもあるが、シックなサウンドと相まって外国とも日本とも言えない独特の空気を醸している。T1やT9は歌詞が衝撃的で、T6に至ってはもはや意味がわからない良さがある。
2021-04-08 21:04:29The Prodigy/The Fat of the Land プロディジーの3rd。まさにデジタルパンクという感じ。サウンドとしてはブレイクビーツ主体のダンスミュージックだが、シンセの音色やボーカルのジョニーロットン感はまさにパンク。しかもキャッチーで聴きやすい。
2021-04-13 23:41:20Sly & the Family Stone/Stand! スライの4th。ファンクとロックの幸せな結婚という感じのアルバム。演奏も良いがなんと言ってもコーラスワーク。とても気持ちの良いハーモニー。
2021-04-13 23:41:34The Rolling Stones/It's Only Rock'n Roll ローリングストーンズのカタログの中では結構ソリッドなロックなアルバムというイメージ。個人的には結構好きなのだが、あまり評価は高くない。T1の出だしとかテンション上がるのに…。
2021-04-13 23:41:45The Stone Roses/The Stone Roses ストーンローゼズの1stにして大名盤。90年代のUKロックに最も影響を及ぼしているアルバムと言っても過言ではない。アルバム全編を通して畝る様なグルーヴが最高で、いつ聴いてもブチ上がる。名曲もありすぎて一々ピックアップできない。
2021-04-13 23:41:56スチャダラパー/スチャダラ外伝 小沢健二とコラボし大ヒットしたT2を収録している本作。凄まじい悪ふざけの集合だが、聴いててめちゃくちゃ安心する。T5はもはや狂気。自分の家が燃えてる時に「クヨクヨしたってはじまらなーい」は笑ってしまう。
2021-04-13 23:53:39山下達郎/CIRCUS TOWN 山下達郎のソロ1st。うーん、、、綺麗な楽曲構成だが、綺麗すぎるというか、ある意味での完成形を聴かされている印象。聴き手の付け入る余地がない綺麗さと言った方が良いのかもしれない。多分私と山下達郎の相性が良くないのかもしれない。
2021-04-13 23:53:56ZZ Top/Tres Hombres ZZ Topの3rd。全体的になんかもっさりしてるが、ハードな演奏なのに聴き疲れないためプラスに働いている。ブルージーなハードロックで音色に限りがあるが、その中でのバリエーションは多彩。
2021-04-17 01:16:01小坂忠/HORO 日本初のR&Bアルバムと言われてるらしい本作。バックをティン・パン・アレーが担当し、はちゃめちゃにグルーヴィー。はっぴいえんどのカバーが数曲入っているが、演奏はR&Bだし歌はソウルフル。聴いてて痛快でとても良かった。
2021-04-17 01:16:26ZZ Top/Rio Grande Mud ZZ Topの2nd。音は3rdよりもくっきりしておりハードロック寄りである。"めちゃくちゃシンプルなカッコいい音とフレーズ"でぶん殴ってくるので語彙力がなくなる。T1から好き。T3のハーモニカがまた良い。
2021-04-17 01:16:42スーパーカー/HIGHVISION スーパーカーの4th。個人的に1stのオルタナシューゲイザーなイメージが強かったのだが、エレクトロサウンドで構成された本作もとても良かった。シンセやドラムマシンに彩られたサウンドの奥底からオルタナバンドサウンドが見え隠れしているのが面白い。
2021-04-17 13:19:09Flower Travellin' Band/SATORI かの内田裕也プロデュースのフラワートラベリンバンドの2nd。西洋ロックで東洋的な音階を用いることで無国籍的なサウンドを構築し、海外でも高い評価を獲得している。個人的にはブラックサバス的なハードロックにも聞こえた。T2が良い。
2021-04-17 13:19:22小島麻由美/セシルのブルース 小島麻由美の1st。おい、めちゃくちゃ良いやんけ。何で聴いてこなかったんや。短尺なアルバムで尚且つ常にポップでキャッチー、曲調はアメリカのオールディーズやフレンチポップを彷彿とさせる。声質も子供っぽさの中に官能的な響きがあり、非常に聴きやすい。
2021-04-17 13:38:09The Kinks/State of Confusion 80年台のキンクス、音はハードロック且つ明瞭で結構わかりやすくて好きかも。ドラムの音からThe80’sな感じが漂ってくるけどそれ抜きにしたら結構好き。後のブリットポップにつながるものも見える。
2021-04-20 22:15:04ZZ Top/Fandango! ZZTopのライブバンドとしてのポテンシャルが遺憾なく発揮されたアルバム。非常にグルーヴィーで聴いててワクワクする。T9ははちゃめちゃにカッコよくてテンションぶち上がる。
2021-04-20 22:23:17ZZ Top/Afterburner 80's的なサウンドを用いつつ、HR/HM的なアプローチを行なっている本作。非常に疾走感があり聞き応えあり。
2021-04-24 21:28:37