- hrr_crasher
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悪意のない加害で世の中は回っていて、自分がどれほどつらい目に遭わされても加害者は須く自分の存在さえ覚えていないもんじゃん。QBにだって悪意はないし。むしろ悪意がないからこそ加害はなかったことにされる。それならせめて自分は100%悪意の塊でいたいと思うのが更紗帆奈じゃない?
2021-05-03 21:38:24速攻でMSS確認してきたよ... どっちかというと、強い呪いと悪意とこの世から消えたいって気持ちだな... 両親共にあっさり死んでそれをスッキリした!となっていじめっ子を消して大喜びして、瀬名が魔女になって、帆奈の希望は死ぬこと及び消え去ることそのものなんだろうな
2021-05-03 22:19:35で、どうせなら楽しくしてから死にたいと。帆奈にとって帆奈自身は「両親いじめっ子瀬名同様消え去る前提の命」でしかないから、あとはもう余生レベルなんだよな
2021-05-03 22:21:43なんというか、前提として人の死が悲しみでもなんでもないってことは押さえてほしいかも。もう存在自体「消えろ!!」な父親と、帆奈を身代わりにできれば助けすらしない空気な母親はどちらも「この世から消えてほしいモノ」だったし実際消えたことを帆奈は喜んだ(という事実が帆奈を形成してる
2021-05-03 22:27:20次に「いじめっ子を魔法少女の願いで消した」というケース、本当ならここはQBが介在しなければいじめられたことを耐えて過ごすか耐えられず自死ってオチだったろうけど「嫌な奴らを自分の手で消した」という成功体験が帆奈に気に食わない奴は手にかければいいって方向性を持たせた
2021-05-03 22:31:53最後に「瀬名の魔女化」孤独しかなかった帆奈が唯一気を許した瀬名、本当ならここで主人公側の魔法少女として発展しそうなとこだったが唯一の人が魔女化することで「生きる希望など何も無い」事実が最後に帆奈に上書きされ、帆奈は自分の死までのパレードを演出することとなった
2021-05-03 22:37:19途中メモリアにあった黒ノートの話が出てきたけど、帆奈はいじめっ子から受けた嫌がらせから自らの心を守るために悪意だけをノートに認めるんですよね。悪口や罵倒は本来精神を守るための自己防衛の手段なんですけど、確実に防御を固めるためにいつしか他人にとって最も不愉快な自分に上書き
2021-05-03 22:42:08昨日帆奈の両親の死についてちょっと考えたけど、付け加えると消えてほしい両親、言い換えるなら最も近しい人間の死を喜びに感じた経験こそが帆奈の人生観を作ったんだよね。跡形もなく呆気なく死ぬことが帆奈にとって最後の希望になるのはそう難しいことじゃなかったと。
2021-05-04 17:20:35