唱題プラクティス(令和3年度5月)

令和3年度5月、ゴールデンウィークならぬダイアモンド・ウィーク 唱題特別企画から始まりです。長引くコロナウィルス感染に沈んだり縮みがちな心を打ち破り、再び、いやさらに輝いて欲しいとの思いを込めました。今月もともに精進しましょう。南無妙法蓮華経
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斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

唱題プラクティス M-16 youtu.be/f9N8KoZKh28 @YouTubeより 5月24日 今日のテーマ : 癒し 現代に生きる人々にとって先ず第一に必要なのは、癒しです。 現代人は、ストレスの多い社会に生きています。 情報も過多ですし、不安や恐れを刺激する情報に晒される場合が少なくありません。

2021-05-24 22:14:34
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斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

人生のどこかで命の危機にさらされるとトラウマが形成されます。特に幼少期の虐待は、トラウマとなり、遺伝子、免疫システム、内分泌システム、神経システムに影響を与える。たとえば神経過敏状態となり、いら立ち、不安、不眠、うつ、頭痛、発熱などをもたらします。不調や生きづらさを生み出します。

2021-05-24 22:16:13
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

そうした状態を鎮めるために「癒し」は、大切です。 充分な癒しは、平安を生み、平安は、充実した人生や良好な人間関係の基盤です。 以上は、唱えることの重要な意味です。 yoshoji-temp.jimdosite.com

2021-05-24 22:16:32
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

南無妙法蓮華経 令和3年5月26日午前8時から翌日27日の午前8時まで、 #新型コロナ 早期退散と #世界平和 を祈る「24時間世界お題目リレー」、身延山久遠寺からの中継はこちらからもご覧になれます。合掌facebook.com/%E6%97%A5%E8%9… pic.twitter.com/BeiMXzMoAG

2021-05-25 23:56:22
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斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

5月の「24時間お題目リレー」にオンラインでご参加の皆様ありがとうございました。出発は身延山久遠寺からでした。来月もよろしくお願いします。一日も早く疫病が終息し、世界が平和になるよう、改めて祈念申し上げます。南無妙法蓮華経facebook.com/11396111366122…

2021-05-31 09:25:19
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

5月の「24時間お題目リレー」。私は、ハワイの山村上人はじめ、ご参加の皆様とご一緒の唱題でした。有難うございました。新型コロナウィルス退散、世界平和。南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経facebook.com/daiho.saito/po…

2021-05-31 09:29:44
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

唱題プラクティス  M-17 youtu.be/bu_pg8vLt0Y @YouTubeより 「此の経(法華経)は、内典(ないでん=仏教経典)の孝経なり」 弟子の小島 弘之は、今年の春の身延山信行道場に入場し、5月19日に終了し、正式に日蓮宗僧侶と認証された。 彼にとって帰宅後の最初のZoom唱題であった。

2021-05-31 21:39:49
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斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

唱題中、彼と私とは、共にひとつの妙法の世界に入った。 そこで図らずも彼が、信行道場中に亡くなった義理の母の魂の供養となったのである。そのたましいは、私の身体を借りて現れた。私は霊媒ではない。南無妙法蓮華経という一念三千の法界に鏡のように映し出されるのである。

2021-05-31 21:40:31
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

最初彼女は、蕾を抱いていたが、小島弘之が唱える南無妙法蓮華経の功徳を受けて蓮華の華が咲いたのである。蓮の華とは、成仏を象徴する。そして亡き彼女は、小島に「有難う」と言おうとしている様子が見て取れた。 実は、此処に至るまでには、いくつかの不思議があった。

2021-05-31 21:41:05
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

彼が、信行道場で修行に励む最中、もちろん彼は義母の母の死を知り得ないのである。しかし、ある日、道場生全員で行脚をしながら松樹庵(日蓮聖人が、現在の奥の院に登る途中で休憩された場所に建てられた)を目指す途中で何故か自然と涙が溢れて止まらなくなった、というのだ。

2021-05-31 21:41:37
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

従来なら身延山奥の院思親閣(日蓮聖人が登られ、そこから東方安房の国の方を見ながら亡き父母の菩提を祈った場所に建てられた)に参拝して親孝行に勤しんだ日蓮聖人に思いを致し、その精神を胸に深く刻む、というのが趣旨だと思うが、今年はコロナ感染の影響から行動範囲が制限され手前の松寿庵に詣でる

2021-05-31 21:44:21
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

その途中で彼に上述のような不思議な現象が起こり、本人も不思議に思っていた。その時、訓育主任に提出した日誌につぎのような彼の文章が残っている。

2021-05-31 21:44:51
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

「お題目を唱えながら行脚しておりますと、なぜかしばらく自然と涙が流れてきて止まりませんでした。私自身の感情に起伏は全くありません。不思議でした。何となく、どなたかの御魂が喜んでいらっしゃる涙であるような気がしました。改めて身延が聖なるお山であることを実感しました。」

2021-05-31 21:45:18
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

そして5月19日に修了式を終えて迎えに来ていた奥さんの口から出た言葉で彼は、あの涙を義母の喜びの涙だったと理解したという。 千葉東金にある病院に入院していた奥さんの母が、ちょう彼が松寿庵に向けて行脚していた時に亡くなっていたのである。

2021-05-31 21:45:43
斉藤大法 Daiho Saito(Buddhist Priest・Psychiatrist) @whidaiho

思親閣は、日蓮聖人が身延より東方の千葉の亡きご両親のために祈った場所に建てられた寺院なのです。今回は、その代わりの寺院だったのですが、意味合いとしては同じです。つまり親思いの厚い日蓮聖人を深く思い出し心に刻む、という修行。

2021-05-31 21:46:30
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