小児科医たちのアトピー談義・その5
@tukiemi @takumi0718 標準治療って何なんでしょう。皮膚科学会のガイドラインにも標準治療のやり方は書いていない。2008年には無かったプロアクテイブ治療が2009年のガイドラインに引用文献として初めて載りました。これが標準治療?
2011-08-05 08:06:23@tukiemi @takumi0718 標準治療という言葉に惑わされてはいけません。それ以外の治療は標準ではないというまやかしに取り込まれてしまいます。プロアクティブ治療は将来もっとステロイド依存症の患者を増やすでしょう。
2011-08-05 08:09:54@nihonoosaka 皮膚科学会のガイドラインにも、標準治療のやり方を書いてない意図はなんなんでしょうかね。たいていの皮膚科医はステロイドやプロトピック、そしてネオーラルを使う。それが彼等の標準治療のはず。やはり書けない理由があるのでしょうか。
2011-08-05 21:08:57@takumi0718 標準という言葉がないという意味でした。塗り方もこんなに減量がうまくいくのなら苦労はしないですね。標準と言うと、他の治療は標準ではないとなってしまいます。顔に塗るのは1日2回は1週間で、それ以降は間歇投与ってなっていますね。こんなに皆慎重にしている?
2011-08-05 21:29:14@takumi0718 九州大学皮膚科お勧めの標準治療が載っています。http://t.co/AdnUp6w アプローチ1と2があります。こんなにうまくいくかなー。うまくいくなら、今の混乱はないですよね。1はアクティブ、2はプロアクティブ治療。1の方がステロイドは少なくて済む。
2011-08-05 21:34:27@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 先生いつもありがとうございます。先生方の言われる方向で考えております。それとは別に先生方の成績もぜひ発表していただきたいと思います。ステロイドを1年以上使ったという報告はあまりないのでは
2011-08-05 21:43:14@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 皮膚科学会のガイドラインでも、「現時点において、・・その有効性と安全性が科学的に立証されている薬剤は、ステロイド外用薬とタクロリムス軟膏である」と書かれていますが、引用文献がない。
2011-08-05 21:46:07ガイドラインをざっと見てみましたが、症状の重さに対する、外用薬のランクまできちんと書いてありますけど? QT @takumi0718: @nihonoosaka 皮膚科学会のガイドラインにも、標準治療のやり方を書いてない意図はなんなんでしょうかね。たいていの皮膚科医はステロイドや
2011-08-05 21:48:36@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 実に残念なことです。ステロイド等を使って大丈夫あるいはこれでうまくいくということを支持する論文がないなんて。それを出していただけたら私の意見も変わるやもしれませんね。
2011-08-05 21:48:37@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 脱ステ論文はいくつかあります。あとで、その一つをお示しします。皮膚科学会でのステロイドに関する議論は偉い先生が拒否されています。確かなんかの雑誌に載っていますよ。連れ合いに聞きます。
2011-08-05 21:50:43@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 私は3年前外来小児科学会のワークショップに参加しました。「乳児喘息のエビデンス」だったと思います。そこで論文を批判的に読まないといけないということを教えられました。それは、私にとって
2011-08-05 21:53:44@nihonoosaka この論文じゃあダメなんですか? https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/handle/2324/18551
2011-08-05 21:55:58@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 驚きでした。その時の文献が恐らく皆さんご存じの「PEAK PAC IFWIN」の3つの論文でした。びっくりしたのは、3論文とも「ステロイドは喘息の予後を変えない」という内容でした。
2011-08-05 21:56:52@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A その秋に、堺小児アレルギー研究会が開かれ、喘息のガイドライン制作委員のS病院のI先生が「このガイドラインにはエビデンスはない」と言われたことに更に驚きました。この研究会はメーカーが
2011-08-05 22:00:04@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A お金を出している(たいていの講演会等はメーカーがお金を出しているのでメーカーの不利になる講演者は排除される)ので、これまたびっくり。真面目な先生なんですね。
2011-08-05 22:01:54@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 皮膚科のガイドラインを見ると、「一般に慢性に経過するも適切な治療により症状がコントロールされた状態に維持されると自然寛解も期待される疾患である」と書かれていますが、これにも引用文献がない
2011-08-05 22:08:53@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A ところで皆さん、喘息についての議論はしませんので。論文を批判的に読むということが必要、ガイドラインについても良く考える必要があるということを言いたかっただけですので。
2011-08-05 22:11:52@nihonoosaka 先生、学会的にはステロイドについてどれくらいの期間でアトピーが治るというか、良くなる考えのもと処方してるのでしょうか?普通に10~30年も塗ってる方も居ます。自分自身が短期間しか使ってないから思うかもしれませんが、これは有り得ない話だと思うんです。
2011-08-05 22:12:27@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 東京医科歯科大学の脱ステ論文です。これは脱ステだけで、脱保湿はしていません。成人の患者では、ステロイド依存に陥っている場合は、保湿依存にもなっていることが多く、ステロイド中止時に
2011-08-05 22:15:14@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 非常に強い離脱症状が起こります。更に保湿を止めると同じぐらいの離脱症状が起こります。このことから、阪南中央病院皮膚科では脱ステ・脱保湿をしています。成人男性の方の話では、
2011-08-05 22:17:47@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 自殺しようかと思ったと。(4人しか聞いてないですが)東京医科歯科大の脱ステは、保湿は継続します。そうすると、68人中22人が退院後1年以上再燃がなかったという結果でした。
2011-08-05 22:21:17@nihonoosaka 古江論文は6ヶ月のステロイド治療の年代別結果です。九州大学皮膚科の標準治療見てみました。引っ掛かるのは三つ目の医師と相談しながらという所。相談するほど時間をさいてくれる皮膚科医は、なかなか居ないのが現実だと思います。塗り方や薬の説明もないんですから。
2011-08-05 22:21:43@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 残る46人のうち評価に耐えれた40人のうち、1年以内に再燃し、10人がステロイドを使ったが残る30人は使わず治療したということでした。ということは76%がステロイドから離脱できた。
2011-08-05 22:24:34@yykohjiro @atsushimiyahara @io302 @TAKEKAWA_A 次の論文です。http://t.co/EOmnrf0
2011-08-05 22:25:35あると思うけど。逆に脱ステが科学的に立証されてる論文は?きちんとしたペーパーで RT @nihonoosaka: @yykohjiro @atsushimiyahara @TAKEKAWA_A 「有効性と安全性が科学的に立証されている薬剤はステロイド」と書かれてますが引用文献ない
2011-08-05 22:36:14