【誹謗中傷】愚痴をつぶやいた一般女性ユーザーが複数のフェミニストに暴言を受けてしまう……。

2021年5月14日、株式会社エトセトラブックスの公式Twitterアカウントが「ミソジニストども」と投稿。

株式会社エトセトラブックスが公式アカウントで行った「ミソジニストども」の投稿。

これは、フェミニストでありソーシャルアクティビストである石川優実氏への誹謗中傷が相次いでいることを受けて、ツイートしたものと思われる。

確かに、石川優実氏への誹謗中傷は多い。私もそれらが止むことを心から願っている。

しかしながら、石川優実氏に寄せられる様々なリプライや引用RTの中には、誹謗中傷に当たらない「批判」であるものも多数見受けられる。

批判の内容は主に、石川優実氏の言動や姿勢、間違いを指摘するものだ。いくつか紹介する。

まずは、書籍『#KuToo(クートゥー): 靴から考える本気のフェミニズム』に関する批判だ。

この本は通称「クソリプ本」と呼ばれており、書籍に対する批判が大きくネットニュースとなった。

概要としては「書籍内で引用されたツイートは、引用要件を満たしていないのではないか」という疑問だ。

本当に多くの批判があったた為、全ての内容をこの場で書ききる事は難しい。以下に掲載する猫柳氏の記事が網羅的にまとまっている為、詳細を知りたい方はご覧頂きたい。

かなり長い記事であるが、それだけ多くの批判や疑問が寄せられたのである。

また、この「クソリプ本」に掲載されたユーザーの1人が民事裁判を起こしており、2021年5月26日に判決が下されると当該ユーザーの担当弁護士は述べている。

次に、石川優実氏が主導する社会運動「#KuToo」を応援する高校生に関する騒動である。

この騒動もネットニュースになった。

今回の騒動の発端になったのは、「#KuToo運動」に賛同する高校生のツイート。高校生は、《自分はまだ学生で世の中がよくわかっていませんが、漠然と男女平等の方がいいと思っています》《デマがあったら訂正するだけ、相手を煽らない。というようにしたらアンチも減って石川さんが活動しやすい状態になるのではないでしょうか。相手がやってきたから自分もやり返していいというのは一理ありますが、損をしているのは明らかに石川さんです。応援しています》と、コメントしていた。

「石川は、高校生のツイートにカチンときたのか、《『損』って具体的になんですか？　それは『私にとっての損』ですか？　私にとっての損をお会いしたこともないあなたが決めてるんでしょうか。恐ろしいことしますね、、、》と、いきなり噛みつきました。さらに《あなたは頼まれてもいないアドバイスをして、人に嫌がられるという損をしているように思えますがどうお考えですか？》とイヤミたっぷりに返信。執拗に何度も引用してマウントを取っています。また、途中から石川の信者が便乗し、しまいには《下劣な人間》と罵倒し、高校生を袋叩きにしています。さすがにこれは大人げないと言わざるを得ません」

（元グラビアアイドルでフェミニストの石川優実氏、ツイッターで高校生"袋叩き"に呆れ声｜ニフティニュース より引用）

最後に、おぎやはぎ小木氏とソーシャルアクティビスト複数名によるClubhouseで起こった騒動だ。

ソーシャルアクティビストがおぎやはぎ小木氏を「虐待親」と呼び、SNSで拡散した事が発端となる。詳細については、以下のマスナリジュン氏の記事をご覧頂きたい。

また、私も本騒動に関して以下の記事で解説している。

現在は有料記事なのだが、返金申請ができるように設定してある。読んで内容に納得いかなければ、気軽に返金申請をして頂いて差し支えない。

さて、この騒動に関して1人のユーザーが石川優実氏に問いかけ、石川優実氏は回答したのだが……。

石川優実氏が回答した内容は「児童虐待」について完全に誤った情報であった。

子供の安全に関する誤情報であるため、複数のユーザーから指摘が入り、私自身も言及した。