2021年5月19日

出版記念連続オンラインセミナー 第2回「オーストリアの先進的な自治体の取り組み」聴講報告20210519

「エネルギー自立と持続可能な地域づくり―環境先進国オーストリアから学ぶ」(昭和堂2021)の出版記念オンラインセミナーの第2回の報告です。主催は、日本環境学会「地域協働型エネルギー事業推進に向けた政策研究」プロジェクト。 https://www.kikonet.org/event/2021-05-19
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くうのる @kuunoru

「エネルギー自立と持続可能な地域づくり―環境先進国オーストリアから学ぶ」出版記念連続セミナー 第2回「オーストリアの先進的な自治体の取り組み」 kikonet.org/event/2021-05-…

2021-05-19 18:03:41
くうのる @kuunoru

NPO法人気候ネットワーク主催のセミナー。 「自治体を支援する州政策の役割」上園昌武氏(北海学園大学)。オーストリアは2020年に「2040年気候中立宣言」と野心的な目標設定。 EU・国連、国の下に、9の州、2098の基礎自治体。基礎自治体が地域で取組を行う。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 21:55:10
くうのる @kuunoru

上園氏>中間支援組織のサポートで自治体は活動。脱炭素、持続可能性とともに、地域社会や経済の発展、生活の質の向上が目指されている。各州が自治的な政治主体、国民合意や住民自治が重視されている。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:11:05
くうのる @kuunoru

上園氏>9つの州の気候政策の温室効果ガス削減目標。パリ協定より前に策定されたものもあるので幅がある。たとえば再エネでは、全体・電力・熱・輸送など各々に目標があったりなかったり。州ごとに電源構成も違う。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:12:54
くうのる @kuunoru

上園氏>それぞれ気候中立目標は野心的に設定されているが、州によって取組に濃淡がある。脱炭素に向かっている。住民自治に基づく地域づくりで取組が行われる。トップダウンだけでなくボトムアップのニーズや力が生かして取り組まれる。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:14:52
くうのる @kuunoru

「エネルギー自立をめざす地域・自治体の姿  農山村編」久保田学氏(北海道環境財団)。エネルギー自立の先進地、ブレゲンツァーヴァルト。州都からバスで40分。中心街の再生を核に生活の質と地域の魅力を高め、コンパクトシティ化。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:18:02
くうのる @kuunoru

久保田学氏>村が中心街に建物を準備、民間が営業してスーパーを維持、お金と人の流出を防ぐ。公共建築は多機能化し、一箇所で用が済むように考えられている。地元のNPO活動の支援の機能も持つ。それが若者をつなぎとめる。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:20:00
くうのる @kuunoru

久保田学氏>役場の庁舎改修で暖房と給湯でエネルギーを75%削減。村として「エネルギーを意識して生きる」と定める。20年前はもっとも貧しい村だったが今は人口増加。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:21:01
くうのる @kuunoru

久保田学氏>地方公共交通の維持。バスの頻度を上げる。1日1ユーロ(130円)で利用可能、クルマを持つより安く便利。歩道や自転車道の整備。電気自動車、充電所。公共建築はパッシブハウス。設計も地元の建築家による産業クラスターの形成を州レベルで推進。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:22:58
くうのる @kuunoru

久保田学氏>中心街に、エネルギー自立を象徴する建物をつくる。幼稚園で、子どもの頃から触れて実感。住民参加の歴史は、クルムバッハ村の「市民顧問」制度。1996年に54人の公募住民が半年かけて村の将来像を策定、そこで出た課題から中心街の機能強化等が実現。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:24:46
くうのる @kuunoru

久保田学氏>上位計画レベルで住民参加が実現。その成果として、エネルギー自立は、水力発電でもともと需要の5倍を生産。ランゲンエック村では熱自給率86%(2015年)、公共建築は100%。ただし交通は4%だが、クルマなしで生活できる中心街は実現。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:26:30
くうのる @kuunoru

久保田学氏>産業クラスターで雇用の強化、生活の質も向上。住民のアイデンティティが高まり、人口が緩やかに増えている。エネルギー自立の加速要因:生活の質を高め地域を強く裕にする手段として住民に支持されている。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:27:50
くうのる @kuunoru

久保田学氏>自治体のリーダーシップが明確。役場の職員が8人ぐらい、村長と担当者だけでエネルギー政策など。住民参加。品質管理……。チロル州のフィルゲン村、フォアアールベルク州、広域連携でバスの運行計画、住民提案をボトムアップで実現等。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:29:54
くうのる @kuunoru

注:小さな村の話だったとは思うが、役場の職員が全部で8人しかいない。エネルギー政策を担当しているのは、直接の担当者と村長の二人だけ。マンパワーは住民参加によって補われている、という驚きの報告。

2021-05-19 22:04:36
くうのる @kuunoru

久保田学氏>ヴェルフェンヴェンク村はクルマなしの地域を目指している。もっとも困難な交通の取組。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:30:30
くうのる @kuunoru

木原浩貴氏(京都府温暖化防止センター)「エネルギー自立をめざす地域・自治体のすがた 都市編」 オーストリアと北海道を比較すると、面積は同じ、ウィーンと札幌が同じぐらい。都市部に人口集中。ウィーンとフェルトキルヒを紹介。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:33:33
くうのる @kuunoru

木原氏>ウィーンのすごいところは、エネルギーフローチャートを見るとわかる。天然ガスの割合が高い。天然ガスから発電と熱が市内に供給。最終的には5割が有効利用(日本だと3分の1)。発電所も地元にある。ごみ処理施設からの熱も地域へ。効率を徹底的に見ている #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:36:01
くうのる @kuunoru

木原氏>ウィーンを空から見ると、畑の中に風力発電。ドナウ川に水力発電所。まちなかは自動車を進入禁止にしてにぎわいをつくっている。社会実験と話し合いで実現。人のためのまちが最近どんどんボトムアップで作られている。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:37:58
くうのる @kuunoru

木原氏>屋台村でのお皿が共通のリユースのもの。非営利の集合住宅、木造で断熱構造が高い、所得の低い人も快適に暮らせる。路面電車を復活させ公共交通を拡充、定期券を年間360ユーロ。93年に4割の自動車の分担率が3割へ。道路はこどもが遊べる風景。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:40:36
くうのる @kuunoru

木原氏>ウィーン担当者の話から。目指すのは生活の質が高いまち。移民でも誰でも充実した健康や福祉サービスを得られる必要がある。室温をこれで我慢しろとは絶対にいわない。快適を目指す、と。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:41:45
くうのる @kuunoru

木原氏>フェルトキルヒ。文化芸術ホールのCO2排出量はゼロ、2000人の収容だが駐車場は75台分のみ。歩いてくる風景を定着させる。電気はすぐそばの市民出資の公営水力発電で。エネルギー費を流出させず地域で回す。収益は公社の運営する公共交通へ。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:44:08
くうのる @kuunoru

木原氏>エネルギーの収益を公共交通に投入している。住民の75%が定期券を持つ。市長は、エネルギー自立は住民参加を重視と。公社の建設した住宅も脱炭素で、市民に見える場所に立地。農村部も都市部も生活の質を高めエネルギー自立を高める取組をしている。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 22:08:14
くうのる @kuunoru

木原氏>クルマで持って帰らないといけない物は販売禁止など。配達の仕組みがないと売らせないといったことも。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:47:06
くうのる @kuunoru

「自治体の取り組みを促す・支える仕組み(概要編)」平岡俊一氏(滋賀県立大学) 中小規模の自治体が活発に気候エネルギー政策を展開。職員数も少ないのに。自治体の取組を支える制度や体制が整備されている。日本とは自治体や自治の成り立ちや仕組みが違う。 #オーストリア出版記念連続セミナー

2021-05-19 18:49:44
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