自転車利用環境向上会議オンライン2020-2021 第7回「マイクロモビリティ×自転車」視聴報告2021.5.21

くうのる @kuunoru

自転車利用環境向上会議、第7回「マイクロモビリティ×自転車」始まりました。進行は大阪市立大学准教授でJCC全国委員会幹事の吉田長裕氏。 jcc-nec.org/newsdetail/245/

くうのる @kuunoru

吉田氏＞マイクロモビリティとは。電動キックボード、スケーターなど。米ではシェアモビリティが増え、自転車のシェアを超えた。ヨーロッパのリポートでも。350kg以下、設計速度45km/h以下の超小型車両。同じ空間で共存できるのかを考える。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

話題提供1「MM（マイクロモビリティ）PM（パーソナルモビリティ）・自転車の共存性に関する考え方」金 利昭氏（茨城大学名誉教授/JCC全国委員会幹事） 警察の「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会」の公開内容を念頭に、学術的に解説。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞自転車の始まり、自転車活用推進計画。当初は歩道上の歩行者の危険の問題。自転車利用環境向上会議（JCC）では人中心の交通体系を考えたい。先進地の金沢では、歩行者優先。車道上の自転車をクルマは抜かさない。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞多様化する交通モードにおいては、自転車はその一つに過ぎない。自転車通行帯の設置は現在は「車道」で進めている。当初、理想は専用道。次にレーン。 「レーン＞自転車道（一方通行）＞自歩道」 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞しかし自転車以外のパーソナルモビリティは？ ・遅い自転車　・速い自転車　・次世代交通モード 道路の断面は、左端が低速帯、中央が中速帯（自転車等）。右端が高速帯（クルマ）。検討会では、速度に応じて3分類。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞自転車にも普通、三輪、ベロタクシー、ハンドサイクルなど様々。歩道と、狭い自転車通行帯と、広い車道があったら、それぞれの交通モードをどこに割り当てる？　似たもの同士を集めるが、基準は速度か、大きさか、重量か。どの交通モードを分離するか。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞一緒の区分にした交通モードをどう共存させるか。同時最適させるには。速度別にモードを分けては。キックスケーターは歩道には速すぎる、自転車道へ？　速度以外の指標では、撃力（総重量×速度）で加害性を見る方法も。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞共存要件と評価項目を見ると。安全・円滑、安心、意思交流。予想外の交通の頻度（ふらつき等）、よけやすさ、被視認性、威圧感、意思伝達能力など。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞「予想外行動の頻度」−「相手に対する威圧感」の分析図。制御できれば自転車通行帯に収められるなど。ルールなどをいじる。私見として、道路交通の現状は、通行帯整備はまだまだ。現場での交通指導が重要、取り締まり強化の開始。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞先進地金沢では、道路整備にプラスして現場での交通安全指導が重要、そこまでやらないと遵守率は上がらない。例、後方合図は1.0%以下。後方確認はようやく5割弱。自転車と歩行者の意識のギャップも問題。ベルを鳴らすのは是か非かなど。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

話題提供2「多様な交通主体の交通ルール等の在り方について」井澤雄介氏（警察庁交通局交通企画課課長補佐(企画調査)警視） 有識者検討会の中間報告書概要から。警察庁HPに資料は掲載。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

金氏＞自転車本人は徐行と考えていても実際のスピードは速すぎる。大事な論点「歩道とは何か、どうあるべきか」を考えなければ。どのような社会にするのか。価値の対立がある場合の選択は。歩行者には歩道しかないし、逸脱者は必ずいる。どうするか。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞かつて電動車いす以外は、モーターの付いているものは車両だった。現在は新しいモビリティが生まれている。自動配送ロボットなど。あるべき交通ルールの検討で、一定の大きさ以下の電動モビリティは最高速道に応じて三つの3類型に分ける。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞カテゴリ1：歩道通行車（6km/h以下）電動車いす相当の大きさ。歩道・路側帯、歩行者扱い、立ち乗りか座り乗りかは区別せず。無人自立走行するものは別途に安全性を確保すべき。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞カテゴリ2：小型低速車（〜15km/h）。普通自転車相当の大きさ。免許不要。車道と普通自転車専用通行帯、自転車道、路側帯。歩道は認めないという意見が多く、分かれた。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞カテゴリ3：既存の原動機付き自転車等（15km/h以上）車道のみ、免許やヘルメット等のルールは維持。「動力を」切り替えて、外部にその旨明示の上、速度を落とせば別区分を走ってもよいのではという意見が出ている。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞自動配送ロボットは、原則、歩行者と同じ、ただし歩道の幅員や通行量等も考慮する必要。歩行者相当の交通ルールに従う。他の歩行者や自転車等の通行を優先する。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞中間報告であり、積み残しの議論がある。たとえば歩道通行車の最高速度を10km/hまで引き上げても安全か。免許の代替措置として安全教育を行う、そのやり方は。ヘルメットは自転車を含めて努力義務としてよいか（現在は子どもの着用に親の努力義務）。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞ヘルメットの着用率は地域によって3倍の差がある。小型モビリティも着用を求めるべきではという意見もある。三つの区分を渡り歩くときの明示の仕方は要検討。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

井澤氏＞電動だけで動く自転車はどうするのか。これらの提言を元に、警察庁は計画の改定を考えていく。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

パネルディスカッション。進行はJCC幹事の小路康裕氏。最初の話題提供はglafit社の鳴海禎造氏。和歌山県のベンチャー企業。ヤマハから出資を受ける。ハイブリッドバイクを開発・販売。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

鳴海氏＞2017年に発表したモビット、ハイブリッドバイク。クラウドファンディングで世に問うた。ペダルつき電動自転車。電動の原付モードと自転車モードの切り替え可。原動機付き自転車扱い。昨年度は電動キックボードも製作。安全配慮モデルを出したかった。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

くうのる @kuunoru

鳴海氏＞最初に出したハイブリッドバイクはもうすぐ1万台が見えてきた。ユーザは原付と理解しているが、原付の走りにくい道がある。交通量が多く渋滞が多く60km/h道路。そこで30km/h未満を出して走りにくい。川沿いには自歩道が整備。現状に適合するには。。。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回

くうのる @kuunoru

鳴海氏＞自転車と同じ扱いにしてほしいと働きかけている。自転車モードではナンバープレートを隠す方式。アシスト自転車と原付の切り替えも許可してほしい。みなし歩行者を6km/hから10km/hにしてほしい。 #自転車利用環境向上会議オンライン第7回