【Science】サージカルマスク(フェイスマスク)はSARS-CoV-2の吸入感染を効果的にブロックする(2021.5.23作成) #換気

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Eric Topol @EricTopol

When the title tells the story: "Face Masks Effectively Limit the Probability of #SARSCoV2 Transmission" Just published @ScienceMagazine science.sciencemag.org/content/early/… 😷😷 pic.twitter.com/q9MfAUL9ux

2021-05-21 03:20:51
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Eric Topol @EricTopol

While not as protective as N95 masks, surgical masks held up very well in various conditions pic.twitter.com/w3K2NgAmJ8

2021-05-21 06:20:28
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asadori_Qly @AsadoriQ

マスクの有効性について最近の論文。拡散防止だけでなく防護にも。 「飛沫と接触が圧倒的」と出鱈目を言っていた「専門家」は「マスクで空気感染は防げない」とも言っていた。 science.sciencemag.org/content/early/… twitter.com/AsadoriQ/statu…

2021-05-21 13:07:18
asadori_Qly @AsadoriQ

コロナウィルス現状の知見と過去の誤情報。順不同。 ◯発症前でも感染力 ×発症前はうつさない ◯若者も重篤化する ×若者は軽症 ◯感染力は強い   ×インフルエンザ程度 ◯重症化率は高い  ×インフルエンザ程度 ◯マスクは有用   ×マスクは意味がない ◯検査は重要    ×検査は意味がない

2020-03-29 21:45:44
リンク Science Face masks effectively limit the probability of SARS-CoV-2 transmission Airborne transmission by droplets and aerosols is important for the spread of viruses. Face masks are a well-established preventive measure, but their effectiveness for mitigating SARS-CoV-2 transmission is still under debate. We show that variations in m 2 users 13769
asadori_Qly @AsadoriQ

ただし日本では「マスクしてれば濃厚接触者じゃない」といった変なかたちで使われてもいるし、過信しないようにしましょう。 漏れを防ぐこと。 ウレタンはあまり意味がない。

2021-05-21 13:18:57
gene @momotar37156452

フェイスマスクはSARS-CoV-2感染の可能性を効果的に制限します N95マスクほど保護的ではありませんが、サージカルマスクはさまざまな条件で非常に良い結果(公開されたばかり) science.sciencemag.org/content/early/… 日本語 translate.google.com/translate?sl=e…

2021-05-21 08:28:15
kmiura @kmiura

ウイルスの拡散において飛沫やエアロゾルによる空気感染は重要である。フェイスマスクはすでに十分に確立された予防策ではあるものの、SARS-CoV-2の感染を軽減するかどうか、その有効性はまだ議論の的となっている。

2021-05-21 14:15:00
kmiura @kmiura

我々は、マスクの有効性にみられる多様さは、ウイルスの存在量が状況によってさまざまに異なることで説明できること、そしてそれは、人口平均感染確率と再生産数に関連していることを示す。 SARS-CoV-2の場合、感染者のウイルス量は桁違いのレベルで異なることがある。

2021-05-21 14:15:00
kmiura @kmiura

ほとんどの環境や接触条件では、ウイルスの存在量が少ない(ウイルス量が限定されている)条件下にあり、サージカルマスクがウイルスの拡散を防ぐのに効果的であることを我々は見出した。

2021-05-21 14:15:01
kmiura @kmiura

医療センターや病院など、ウイルス量が多い可能性のある屋内環境では、より高度なマスクやその他の保護具が必要である。 マスクは、換気や距離をとる、といったな他の予防策と組み合わせることでより効果的になる。

2021-05-21 14:15:01
Noguchi Akio @Derive_ip

マスクの効果については今までも議論されてきたことですが、その中心は個人レベルであったと思います。個人用防護具(PPE)って言うぐらいだし。この研究では集団レベルでのマスクの効果に着目したものであり、人口の感染率や再生産数にマスクの効果が依存するというものです。 science.sciencemag.org/content/early/…

2021-05-21 19:35:51
Noguchi Akio @Derive_ip

簡単に言うと、マスクの効果は空気中のウイルスの濃度に非線形に依存するという話です。だから、どのような環境でもマスクの効果が一定だと考えるべきではなく、換気などによって空気中のウイルス濃度を減らした上でマスクをするというのが大切だということです。

2021-05-21 19:35:51
Noguchi Akio @Derive_ip

空気感染に関する考え方についても参考になったし、近時のマスクをしていたのに感染してしまったという話も、マスクの効果の非線形性なのかもしれません。つまり、ウイルスの排出量が多い人が増えてしまうと、マスクの効果は大きく減退してしまうということなのでしょう。感染者減と換気が大事。

2021-05-21 19:35:52
influenzer @influenzer3

●サージカルマスクはSARS-CoV-2の吸入感染を効果的にブロックする →空気中のウイルス粒子を吸い込む事で感染する吸入感染(inhalation of viruses)の阻止効果に関する報告です。

2021-05-22 19:01:03
influenzer @influenzer3

ウイルスを1個吸い込んだら感染というわけではないので、50%が感染するウイルス量(IDv50)等の変数を動かしながらシミュレーションしています。 難解な論文ですが、結論はすでに分かっている事の確認になっています。

2021-05-22 19:01:03
influenzer @influenzer3

・空気中のウイルス濃度が低い状況であれば、マスクは感染予防効果を発揮する ・最大の感染阻止効果は無症状者を含め、全員がマスクを着用した場合に得られる ・感染者のマスク着用により空気中の平均ウイルス濃度は低下する

2021-05-22 19:01:03
influenzer @influenzer3

Face masks effectively limit the probability of SARS-CoV-2 transmission science.sciencemag.org/content/early/…

2021-05-22 19:01:04
influenzer @influenzer3

----- ・ウイルスの拡散には飛沫やエアロゾルによる空気感染(Airborne transmission)が重要である。サージカルマスク(マスク)は感染対策法として確立しているが、その具体的な伝播抑制効果についてはまだよくわかっていない。

2021-05-22 19:01:04
influenzer @influenzer3

・粒子補足率が高いN95マスクと比べると、マスクや類似マスクは補足率が低くかつ変動しやすい。呼吸時、特にくしゃみや咳の際に放出される大量の粒子を考えると、マスクを通過する呼吸器系粒子の数は大量である可能性があり、これがマスクの感染予防効果に疑問を抱かせる主な理由の一つとなっている。

2021-05-22 19:01:04
influenzer @influenzer3

無作為化臨床試験の結果にも一貫性がなく、マスクを使用してもわずかな効果しか得られない、あるいは効果がないと報告している研究も存在している。 ・今回の検討で我々は、マスクの有効性は空気中のウイルス量によって大きく変動し、集団の平均感染確率と再生産数に関連している事が分かった。

2021-05-22 19:01:04
influenzer @influenzer3

・SARS-CoV-2感染者では、ウイルス量の個体差が非常に大きい。ほとんどの状況や接触の場面は、空気中のウイルス量が少ない状況で起こっており、マスクはウイルス拡散防止に有効であった。

2021-05-22 19:01:05
influenzer @influenzer3

・ウイルス量が非常に多い可能性がある医療機関のような屋内環境では、高性能のマスクや他の防護具が必要である。 ・マスクは換気や適切な距離を取る事などの他の対策と組み合わせる事で、特に効果を発揮しうる。 ----

2021-05-22 19:01:05
influenzer @influenzer3

・空気中のウイルス量による感染率の違い A,Cのグラフの縦軸Pinfはその環境にいた人が感染する確率10E0=1で100%感染です。 横軸はIDv50が50%が感染するウイルス量、Nvが曝露ウイルス量を表しているので、単純に曝露ウイルス量という理解で良いでしょう。 マスクの粒子補足率は50%としています。

2021-05-22 19:01:05
influenzer @influenzer3

B,Dの図は空気中の粒子で赤がウイルスを含む感染性粒子を表しています。 空気中のウイルス量が多い状況では、マスクで吸入ウイルス量が減少しても100%感染。 しかしウイルス量が少ない状況では、マスクによる吸入ウイルス量の減少が、感染率(Pinf)を減少させるという図です。 pic.twitter.com/qI2swLLYlt

2021-05-22 19:01:06
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