「正しくない本」は図書館にふさわしくない?図書館選書あれこれ
わたしが生涯一番図書館を欲してたのはお金もなくて本も買ってもらえない小学生のときだったのに、学校図書館がないことだとか一番近い図書館の蔵書がアレとかすごく痛かった。だからああいう図書館が近所にあるのはうらやましい。
2011-08-08 08:31:06そんなわたしを支えたのが家庭文庫であったり、音楽教室にありきちんと蔵書が考えられた小さな文庫であったりしたのだから、わたしが文庫に夢を持つのも仕方ないのかもなあ、となんとなく思った。
2011-08-08 08:33:14文庫の本は規模が小さくて目が行き届いていたから、「ここの本は何を読んでも面白い」状態だった。それってすごく幸せなことだよなあ。ちなみにわたしが生まれて初めてしぬほどつまらないと思った本は市立図書館で借りてきた本だった。
2011-08-08 08:36:26あと「カラスの死体は唐突に原子まで分解され、跡形もなく消える」とか書いてある本が市立図書館にあって中学生のとき閉口した。理科の先生に聞きに行ったら「カラスはカラスの死体を食べるから、そんなことはない」って言われて安心した。
2011-08-08 08:40:19「なんでこんな嘘っぱちの本が市立図書館に」って思ったけど、そんな内容までいちいちチェックしてる余裕ないんだろうな。中学生のわたしはあれを持ってカウンターに問い合わせるべきだったんだろうか。
2011-08-08 08:42:27@ao_lieee 結構つくばの小学校は多いんです……あってもすごく小さかったりきちんと予算かけて本買ってもらってなかったり。酷いものです。
2011-08-08 08:44:10図書館のない環境で育ったからこそ言いたいけど、少なくとも子ども達にとっては成長をする過程で「図書館は必要」です。ただ、しょうもない本揃えてる図書館は正直要らなげふんげふん
2011-08-08 08:47:33@lemon_milk 「本を読むこと」限定で考えれば、何より語彙が増えます。また「言葉に基づいて空想する」能力の下地ができると言われています(すみません出典紛失しました)。所謂文学作品を楽しむための下地ですね。
2011-08-08 09:12:24物語好きは物語の登場人物(得てして主人公)を自分と同一視して、その主人公が何か困難を乗り越えることで、自分も何かを心理的に乗り越えることができるということ。それは主人公と似つかない何か別の困難であっても。
2011-08-08 09:15:39少なくとも本を欲してる子にはよい本を紹介してあげたいな。というわけで塾の子ども達に何を紹介するか、というのは結構重い話なのです。「長編は無理、短編ならなんとか、探偵ものがすごく好き!」みたいな子に何を紹介するか。レファレンスみたいなもんか。
2011-08-08 09:20:21@lemon_milk あ、そういうことです!まああとは図書館のサービスのやりようでいろいろ他の効果も期待できるとはおもうのですが、なかなか手が回っていないのが現状ですね……
2011-08-08 09:23:08正直大人へのサービスは、さっぱりわからない。多分今「図書館を使う大人」と接していないからだと思う。彼等がどういうものを求めているのかわからないから。
2011-08-08 09:29:55そういう本があったって良いじゃん RT @hebiko: あと「カラスの死体は唐突に原子まで分解され、跡形もなく消える」とか書いてある本が市立図書館にあって中学生のとき閉口した。理科の先生に聞きに行ったら「カラスはカラスの死体を食べるから、そんなことはない」って言われて安心した。
2011-08-08 10:01:36@chammarit 本屋にあるならよしだと思いますが、公立の図書館にあるのはどうかと思います。嘘っぱちが堂々と書かれている本をわざわざ図書館でお金かけて買うのはちょっと。
2011-08-08 10:54:34