KuToo著作権侵害問題、その裏側での吉峯弁護士との間に交わされたやりとり
- swiwwproud
- 6576
- 37
- 0
- 0
石川優美氏が被告となっている民事訴訟で、本日、石川氏の勝訴判決(原告の請求全部棄却)が出た。これを受けて、石川氏は、「私を誹謗中傷した吉峯耕平弁護士へ」という記事を公開して、私を名指しで批判している。 ishikawayumi.jp/20210526kutoo/
2021-05-26 23:51:39今回の裁判の始まりです。多くの方に読んでいただきたい。拡散希望です。 私を誹謗中傷した吉峯耕平弁護士へ | Yumi Ishikawa officialsite #KuToo ishikawayumi.jp/20210526kutoo/
2021-05-26 20:56:08私は、上記判決に、結論はどうあれ論評を差し挟むつもりはなかった。他ならぬ石川氏の代理人から、私が彼女につき公に言及しないように要請されていたからであり(私はそのように受け取った)、私は石川氏の希望を尊重するつもりだったからである。一種の仁義である。
2021-05-26 23:51:401. KuTooから書籍批判まで もともとは、2019年1月に石川氏がKuTooの活動を始め、6月から私は興味をもってTwitterで発言をしていた。また、石川氏とTLで会話することもあり、石川氏から送られてきたのを契機に、8月まではDMでのやりとりもあった。
2021-05-26 23:51:402019年11月、当該書籍が発刊された時点で、私は、石川氏に対する批判的な意見もあったし、実際に個別に公言したこともあったけれど、KuToo自体の意義は評価していた。それは現在もあまり変わらない。 (なお、批判的な意見の例として、以下の「プロレス」の件がある。togetter.com/li/1475051 )
2021-05-26 23:51:41しかし、書籍において、リプライではないTweetがリプライとして引用されているのは、法的な文脈でもアカデミックな引用の文脈でも明らかにまずいと判断し、その点は批判した。 togetter.com/li/1457032
2021-05-26 23:51:41これは、リプライでないものをリプライとして引用・記載したことが問題なのであり、その旨の注記をするか、回収が難しいのであれば被害者に謝罪して将来の補記・訂正を約束すれば収まる程度の話だと私は考えていた。
2021-05-26 23:51:41石川氏の書籍に対して提起された訴訟は、特に私が関わることはなく、別の代理人が受任していた。 (私は、法的な観点から批判を加えたのみであって、それで訴訟をしたいとか、受任したいとか思っていたわけではない。)
2021-05-26 23:51:422. 石川氏代理人からの通知書 その後、私は、たまたまKuTooのオンラインイベントがあることに気づいたので、一参加者として申し込みをして、参加料を支払った。 それに対し、2020年9月18日、石川氏の代理人が私の法律事務所に内容証明郵便で通知書を送ってきた。
2021-05-26 23:52:54参加されると困るということであれば、申込みのメールでその旨伝えれば足りる事である。私だって嫌がられているのに無理に参加しようとするほど物好きではない。 なぜか事務所に内容証明を送ってきたことは、私としては理解に苦しむところだった。
2021-05-26 23:55:24「通知人は、本状により、貴殿に対して、インターネット上での誹誇中傷やつきまといに類する行為の中止するよう要請するとともに、通知人に対する如何なる接触をも禁止致します。本件については当職が代理人として受任しておりますので、通知人に意見を述べたいときは当職にお寄せください。」
2021-05-26 23:55:24石川氏代理人は、私が「誹謗中傷やつきまといに類する行為」をしていると断じた上で、接触を「禁止」し、石川氏に関する意見の表明は代理人に送れと要求している。
2021-05-26 23:59:42「誹謗中傷」とは法律用語ではないが、名誉毀損と侮辱という意味であろう。 私の言動に一切の虚偽事実の摘示(つまり名誉毀損)がないことは、TLを見れば誰にでも分かる事だと思う。 また、私の発言のどこに侮辱があるのか?
2021-05-26 23:59:42私がしたのは、公の社会運動に対し、興味を持って意見論評し、時に批判したということに留まり、断じて「誹謗中傷」ではない。 この点は諸氏が事実に基づいて判断すれば良いことだと思う。
2021-05-26 23:59:42(2か月やり取りがあったDMでも、嫌がられているのに一方的に送り続けたといったことは全くなく、通常のやり取りである。私としてはDMを公開しても何ら恥じることはない。)
2021-05-26 23:59:43石川氏代理人の要請や禁止は何ら理由のないものだった。 私は、上記通知書には容易に確認できる客観的事実に反する記載があること(さしあたり、石川氏が私を「相手にせず」という虚偽の主張と、石川氏が私をブロックしてから私が書籍を批判したという実際と逆の経緯)を指摘した上で
2021-05-26 23:59:43要請に理由がないことを指摘し、イベントについては参加しないでよいと伝えた。 そして、その後、基本的には石川氏には言及しないようにした。 (例外として、関わらない方がよいくらいのTweetをしたことがあるかもしれない。)
2021-05-26 23:59:44以上の経緯があったにもかかわらず、2020年7月、訴訟の件で「石川優実 訴訟用・公式」アカウントは、KuTooの著作権侵害について公に発言しなくなった吉峯弁護士に対して、このように言及している。
「はるかちゃん」との裁判で、石川さんが勝訴したら、これまで「著作権法違反」などと言いがかりをつけ続けていた弁護士さんには、心から反省して欲しいし、石川さんに謝罪して欲しいと思います。
2020-07-10 19:46:37はるかちゃんの代理人は吉峯耕平先生でしょうか?万一そうでないならとても残念です。ご自身の主張を堂々と法廷で展開して欲しかったです。
2020-07-11 13:51:323. 判決とブログ記事について 判決については、原告・被告と代理人の訴訟活動の結果であって、これから控訴審でも争われるということのようである。これに対して、私が現時点でどうこうということはない。
2021-05-26 23:59:44