映画監督 cojikacakes@gmail.com 映画「街の上で」公開中 映画「あの頃。」公開中 イヤードラマ「はなのこと。」全4話 映画「かそけきサンカヨウ」10.15.公開 映画 「愛がなんだ」「サッドティー」「his」 ドラマ「有村架純の撮休」「時効警察はじめました」
2021年5月
【1】すみません。やめますと言いましたが、訳あって戻りました。やめてからも自分の差別発言について、自分のした加害について考えていました。それで今、自分がすべきことは、ツイッターのアカウント削除ではなく、ツイッターのアカウントを残したまま呟かずに残しておくということだと思いました。
2021-05-25 00:02:53【2】(数年後とか数十年後とかには消すかもしれませんがその時はまたご報告します。)削除ではなく残しておくことを選ぼうと思ったのは、削除した後に起こることとしていくつかのことが想像されたからです。この想像も当初の私の発言に問題があると指摘してくれた人たちの呟きから学んだことです。
2021-05-25 00:04:36整理。
- 【1】
すみません。やめますと言いましたが、訳あって戻りました。
やめてからも自分の差別発言について、自分のした加害について考えていました。それで今、自分がすべきことは、ツイッターのアカウント削除ではなく、ツイッターのアカウントを残したまま呟かずに残しておくということだと思いました。 - 【2】
(数年後とか数十年後とかには消すかもしれませんがその時はまたご報告します。)
削除ではなく残しておくことを選ぼうと思ったのは、削除した後に起こることとして いくつかのことが想像されたからです。
この想像も 当初の私の発言に問題があると指摘してくれた人たちの呟きから学んだことです。
【3】1つ。今回の削除は自らの意思によるものであったのに、今まで私に好意的な立場だった人や私の加害やことの経緯を知らない人たちが「今泉力哉をツイッター削除に追い込んだ」として私を被害者、私の差別に当たる発言を指摘してくれた人たちを加害者扱いすることが想像できたこと。
2021-05-25 00:05:11【4】2つ。このままだと問題発言をしたことが風化し、何事もなかったかのように私は監督業を続け、そして、そんな過去があったことを誰も知らない事態になっていくこと。それは現時点ではよいこととは思えなかったこと。
2021-05-25 00:05:36【5】<辞めることを勧めてくれた人たち>も<何もやめなくてもいいのに>ということを呟いていた多くの人たちも、もともと私に好意的な立場だった人たちであり、それは私がよくない発言をしたことを指摘してくてた人たちではないことに気づいたこと。
2021-05-25 00:06:53【6】つまり「これ以上言葉を重ねても今は何を言っても揚げ足を取られるよ」とか「もうツイッターから離れた方がいい」とか「気にせず続ければいいのに」等の発言をしている人たちは私が差別的な発言をしたことについて向き合うためになる人ではなく、ただ励ましてくれる側の人であること。
2021-05-25 00:07:38【8】逆に私の差別にあたる発言を指摘してくれた人たちや私の言葉で傷つけてしまった人たちのうちの幾人かが、反省しているのであれば「アカウント削除」ではなく「アカウントを残したままにしてほしい」旨の呟きをしていること。
2021-05-25 00:09:14【9】それは特に【3】と【4】の事態が安易に想像できたことからです。なぜなら、それは今まで何度となく繰り返されてきたことだからです。
2021-05-25 00:10:45【10】以上のことから、「削除」ではなく「残す」ということを選びました。またアカウントの復帰にあたり、削除の直前に混乱したままたくさん呟いていた、恥ずかしい言葉もたくさん残っていますが、それらは折をみて削除したいと思います。
2021-05-25 00:12:17- 【3】
1つ。
今回の削除は自らの意思によるものであったのに、今まで私に好意的な立場だった人や私の加害やことの経緯を知らない人たちが「今泉力哉をツイッター削除に追い込んだ」として私を被害者、私の差別に当たる発言を指摘してくれた人たちを加害者扱いすることが想像できたこと。 - 【4】
2つ。このままだと問題発言をしたことが風化し、何事もなかったかのように私は監督業を続け、そして、そんな過去があったことを誰も知らない事態になっていくこと。
それは現時点ではよいこととは思えなかったこと。 - 【5】
<辞めることを勧めてくれた人たち> も <何もやめなくてもいいのに> ということを呟いていた多くの人たちも、もともと私に好意的な立場だった人たちであり、それは私がよくない発言をしたことを指摘してくてた人たちではないことに気づいたこと。 - 【6】
つまり 「これ以上言葉を重ねても今は何を言っても揚げ足を取られるよ」とか 「もうツイッターから離れた方がいい」とか 「気にせず続ければいいのに」等の発言をしている人たちは 私が差別的な発言をしたことについて向き合うためになる人ではなく、ただ励ましてくれる側の人であること。 - 【7】
つまり、この方たちの言葉を聞いて一度やめる決断をしたわけです。が、やめるよりも残す方がいいのでは と思い直したのです。 - 【8】
逆に 私の差別にあたる発言を指摘してくれた人たちや私の言葉で傷つけてしまった人たちのうちの幾人かが、反省しているのであれば「アカウント削除」ではなく「アカウントを残したままにしてほしい」旨の呟きをしていること。 - 【9】
それは特に【3】と【4】の事態が安易に想像できたことからです。
なぜなら、それは今まで何度となく繰り返されてきたことだからです。 - 【10】
以上のことから、「削除」ではなく「残す」ということを選びました。
またアカウントの復帰にあたり、削除の直前に混乱したままたくさん呟いていた、恥ずかしい言葉もたくさん残っていますが、それらは折をみて削除したいと思います。
【11】その言葉とは、言い訳や自己擁護、自己弁護の言葉たちです。具体的に言うと以下のもの。まず「そんなつもりはなかった」という言葉。つもりがあったかどうかではなく、自分の発言は間違っていました。
2021-05-25 00:13:07【12】でも、そういう意図じゃないんだ、伝わってくれ、俺は悪くない、こんな言葉でこんな目に合うの?きりとりでは?などと、もうそれはそれは混乱していて、とにかく違うんだ!これのどこがいけないんだ!と本気で思っていました。だから次のような行動をアカウント削除直前にしました。
2021-05-25 00:14:03【13】その行動とは、一度削除した当該呟きをスクショし、それを自ら添付し、「このつぶやきで私は今、女性客を差別している、俳優ファンの客を差別していると言われています」と呟きました。これは明確に(これ、大した発言じゃないよね?どう思う?)と自分のフォロワーや擁護してくれる人たちに向
2021-05-25 00:15:55【14】向けたアピールをしていたんです。その行為は最初に指摘してくれた人たちの行動を反故にしました。最低でした。それも、とある知り合いの俳優さんから指摘されて「あ、たしかに今自分がしている行動は間違っている」と気づき、当該呟きも、それを添付した呟きも削除しました。
2021-05-25 00:16:49【15】また、「私には女性の映画ファンの知り合いが多くいる。多くの俳優ファンの観客の知り合いもいる。(だから差別するわけないんだ!下に見るなんてありえない!)」という、まさにI have Black friends.論法というものまで必死に呟いていました。
2021-05-25 00:17:39【16】I have Black friends.と言う言葉も今回初めて知りました。とにかく自分を正当化したくて必死だった。過ちを認めたくなかった。正直、過ちだとすら思っていなかった。それがすべて間違っていました。それを認めて、このアカウントをただただ当面の間、残しておきます。
2021-05-25 00:18:14【17】また、当該ツイートは載せません。どこかに落ちているかもしれないので知りたい方はそれを見つけてください。当該ツイートを載せない理由としては、やはり、それを見た人たちが「たいして問題のある呟きじゃないのに」などと庇い、私を擁護しだすのが想像できるからです。
2021-05-25 00:18:56【18】その言葉は確実に誰かを傷つけます。なので、見えない誰かのことを想像して思うことができないのであれば、せめて私のことを思って、そういった発言は控えてください。よろしくお願いします。
2021-05-25 00:19:20- 【11】
その言葉〔削除の直前に混乱したままたくさん呟いていた、恥ずかしい言葉〕とは、言い訳や自己擁護、自己弁護の言葉たちです。
具体的に言うと以下のもの。
まず 「そんなつもりはなかった」という言葉。つもりがあったかどうかではなく、自分の発言は間違っていました。 - 【12】
でも、そういう意図じゃないんだ、伝わってくれ、俺は悪くない、こんな言葉でこんな目に合うの?きりとりでは? などと、もうそれはそれは混乱していて、とにかく違うんだ! これのどこがいけないんだ! と本気で思っていました。
だから次のような行動を アカウント削除直前にしました。 - 【13】
その行動とは、一度削除した当該呟きをスクショし、それを自ら添付し、「このつぶやきで私は今、女性客を差別している、俳優ファンの客を差別していると言われています」 と呟きました。
これは明確に(これ、大した発言じゃないよね?どう思う?)と 自分のフォロワーや擁護してくれる人たちに向 - 【14】
〔自分のフォロワーや擁護してくれる人たちに〕向けたアピールをしていたんです。
その行為は 最初に指摘してくれた人たちの行動を反故にしました。最低でした。
それも、とある知り合いの俳優さんから指摘されて「あ、たしかに今自分がしている行動は間違っている」と気づき、当該呟きも、それを添付した呟きも削除しました。 - 【15】
また、
「私には女性の映画ファンの知り合いが多くいる。多くの俳優ファンの観客の知り合いもいる。(だから差別するわけないんだ! 下に見るなんてありえない!)」
という、まさに “I have Black friends.論法” という〔べき〕ものまで必死に呟いていました。 - 【16】
“I have Black friends.” と言う言葉も今回初めて知りました。
とにかく自分を正当化したくて必死だった。過ちを認めたくなかった。正直、過ちだとすら思っていなかった。
それがすべて間違っていました。それを認めて、このアカウントをただただ当面の間、残しておきます。 - 【17】
また、当該ツイートは載せません。どこかに落ちているかもしれないので知りたい方はそれを見つけてください。
当該ツイートを載せない理由としては、やはり、それを見た人たちが「たいして問題のある呟きじゃないのに」などと庇い、私を擁護しだすのが想像できるからです。 - 【18】
その言葉は確実に誰かを傷つけます。
なので、見えない誰かのことを想像して思うことができないのであれば、せめて私のことを思って、そういった発言は控えてください。よろしくお願いします。
【最後に】せっかくやめたのにまた呟いてるよって思わせてしまった多くのみなさま。すみません、本当に。やめた方が楽だって気づいてしまったんです。だから、これは違うんだなと思って。
2021-05-25 00:20:32【まとめ】繰り返しますが「今泉力哉をツイッター削除に追い込んだ」として私を被害者扱い、私の差別に当たる発言を指摘してくれた人たちを加害者扱いする人へ。それは間違いです。私が加害、差別発言をした。それを指摘してくれた人がいた。そして私は自らの意志でツイッターをやめます(残します)。
2021-05-25 00:23:04