ホラー映画観たい?(6)

皐海が観たホラー・カルト映画他の記録です。 リストはブログに記録しています。 https://satsumi-fear.blogspot.com/
38
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ロスト・ハイウェイ」(1997)視聴。 デヴィッド・リンチ監督作品。 リンチはリンチだなあと。 好きや。 これも「マルホランド・ドライブ」と同じく、前半と後半のパートに分かれてます。 前半のヒロインと後半のヒロインの中の人が同じ。 pic.twitter.com/8XlUZzu8K0

2021-01-16 10:28:31
拡大
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ロスト・ハイウェイ」 パッと見では別人に見えるけど、この女優さんの囁くような台詞回しと声が独特。 なので、視聴する際には字幕が良いと思います。 ラストで「お前かああ!」となるので、バラバラで難解なリンチの作風の中ではスッキリ終われるかも。 いや、錯覚なんだけどさ。 好きです。

2021-01-16 10:34:51
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ロストボーイ」(1987)視聴。 たまには有名作でも観るかなと。 結構流し観した感じなんですが、適度に楽しめました。 アメリカンな吸血鬼モノ。 吸血鬼のお約束で日本に馴染みのない”家人が招き入れないと入れない”は、「死霊伝説」にもあったなあ。 ヒロインがむっちゃ綺麗です。 pic.twitter.com/Vb6fGd69dE

2021-01-16 11:24:50
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「フレディVSジェイソン」(2003)視聴。 お祭りやね。 二大怪獣大激突って感じの作品です。 頭を空っぽにしてニヤニヤ楽しむのが吉。 ジェイソンが応援されるのが笑うww フレディもジェイソンも、元ネタ観てない人でも知ってるだろうなのが凄いよなあと思う。 化物には化物をぶつけるんだよ!! pic.twitter.com/XcJJ6eEWAj

2021-01-19 10:55:55
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「盲獣VS一寸法師」(2004)視聴。 石井輝夫監督作品。 江戸川乱歩の「盲獣」「一寸法師」をミックスしています。 ふたつの事件が同時進行する形。 盲獣と一寸法師が、新聞上のそれぞれの存在を意識して殺人をしているというのが「VS」の意味らしく、直接対決はありません。 pic.twitter.com/W4g1c9cQCE

2021-01-19 12:56:09
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「盲獣VS一寸法師」 こういう大正昭和の猟奇趣味は、日本独特だよなあと思う。 海外で同じような設定をしても、全然違うものになる。 そっちはそっちで好きだけど。 一寸法師役の故リトル・フランキーさんは、ミゼットプロレスのスターです。 pic.twitter.com/sRuKWvHUeV

2021-01-19 13:04:50
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「カウントダウン」(2019)視聴。 死を予告するアプリで余命を知り、運命を回避しようとする男女の話。 と、設定自体はありふれているのだけど、これが意外に面白かった。 中でも、悪魔萌えが過ぎて神父になったヲタク神父が良かった……w アプリに対抗する為にハッキングするという発想とか。 pic.twitter.com/DUaC7U4Lr6

2021-01-19 14:36:39
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「恐怖のワニ人間」(1959)視聴。 モノクロ作品。 邦題とポスターだけ見ると、ワニ人間に襲われる話を予想してしまうけど、それが全然違う。 美しい看護師が、無くした記憶を催眠状態で語る。 結婚した夜に列車から行方不明になった夫を探して、恐ろしい事実を知ってしまう話。 これが面白い。 pic.twitter.com/giLW4B9i0C

2021-01-19 15:33:58
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「恐怖のワニ人間」 隠れた名作だと思う。 構成が素晴らしく、無駄がない。 昔の作品なので特殊メイク等は今一つなんだけど、これはモノクロでカバー出来る。 それより、ワニ。 おいそのワニ本物やろおい。 役者さんは生きたワニがたむろする間を縫って演技してます。

2021-01-19 15:38:44
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「恐怖のワニ人間」 これが得も言われぬ生々しさを醸し出している。 昨今のCGでのワニや、それから逃げ惑うような演出が、実に嘘くさく見えてしまう。 ワニって臆病な動物なんだよって話を納得する。 逃げようとして壁にへばりつくワニがかわいい。 噛まれたら死ぬけど。 オススメです。

2021-01-19 15:42:01
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「Seventh Code セブンス・コード」(2014)視聴。 黒沢清監督作品。 前田敦子のミュージックビデオとして制作されたとか。 ……って、ミュージックビデオ!? さすが黒沢清。 前田敦子も難解にするその姿勢好きだわ。 いや、オチとか、黒沢清にしては解り易いと思うよ? でもミュージックビデオ? pic.twitter.com/TstvnOjppm

2021-01-21 13:46:40
拡大
拡大
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「セブンス・コード」 1時間程度の短編です。 前田敦子が、日本でナンパされて知り合った男をロシアまで追いかけるという、なかなか電波な始まり方をします。 EDで前田敦子が歌っているので、ミュージックビデオだと言い張ります。 ラストがとても好きです。 これ前田敦子のプロモーションだよね?

2021-01-21 13:53:53
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「セブンス・コード」 それやっちゃうんだ?てな感じです。 ロシアロケ良いね。 斜めの道や風景が良いね良いね。 第8回ローマ国際映画祭で2つ賞を獲ってる、ミュージックビデオです。 さすが黒沢清。 頼んだ方、出来上がってきたの観て、どう思ったんだろwwww

2021-01-21 13:59:39
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~泣く女~」(2019)視聴。 借りるまで、死霊館シリーズだと知らなかった…… ぶっちゃけ、くっそ面白くないです。 ヨローナの造形は陳腐だしな…… 題材は面白いのに、展開が家系心霊モノと大差なく。 アナベル人形がちょい出したのは、むしろ醒めた。 pic.twitter.com/7Aj2XeY8Ps

2021-01-21 18:53:54
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」(2018)視聴。 「泣く女」とは、全く関係ないです。 ヨローナより、ジョローナの方が発音的には正しいんだろうね。 メキシコの民間伝承が元になってます。 夫に浮気されたショックで我が子を溺れさせて殺し、自らも同じ場所に身を投げた女。 pic.twitter.com/xgEiN3bKHz

2021-01-21 19:05:23
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」 EDでも、この伝承の民謡「哀しきジョローナ(La Llorona)」が歌われてます。 さて、内容です。 これがまた硬派な社会派。 グアテマラという聞き慣れない国の話。 軍事政権による大虐殺から30年。 youtu.be/rdj1jKJjcqc

2021-01-21 19:10:08
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」 当時将軍だったエンリケが裁判にかけられる。 エンリケは証拠不十分で無罪になるが、民達は屋敷を取り囲み糾弾が続く。 エンリケの妻、娘、孫娘たちは外出も出来なくなり、使用人たちはこぞって辞職。 新しいメイドがひとり、屋敷にやってくる。

2021-01-21 19:12:44
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」 老いたエンリケは認知症を患い、言動がおかしくなってくる。 娘は、父親の所業に疑問を抱く。 老妻はかたくなにエンリケを擁護するが、夫の女性関係に傷付き続けてきた心情も漏らす。 孫娘は、新しいメイドのアルマと打ち解ける。

2021-01-21 19:16:28
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「ラ・ヨローナ ~彷徨う女~」 大袈裟な心霊現象等がある訳では無い。 女の泣き声が聞こえるとエンリケが主張する程度。 しかし、こう。 屋敷を取り囲んだ民衆の視線が、非常に怖い。 太鼓の音とシュプレヒコール。 喧騒は、まるで近所の体育祭の音のような感じ。 老妻の見る悪夢が辛い。

2021-01-21 19:20:39
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「悪魔」(1972)視聴。 あの「ポゼッション」(1981)の、アンジェイ・ズラウスキー監督作品ですよ。 18世紀末のポーランドで、国王暗殺を画策したとして精神病院に投獄されていた男が、悪魔の化けた男に助けられ故郷に向かう。 しかし世の中の醜さを次から次へと見せつけられる。 pic.twitter.com/hvLFJeEU6q

2021-01-16 11:28:55
拡大
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「悪魔」 男は手にした剃刀で衝動的に殺人を犯す。 こう粗筋を書けば普通の話にも見えるけど、ズラウスキーが普通なんかであるものか。 登場人物が幾人も雪の上で悶え狂い咆哮する。 特に、男の元恋人の狂気っぷりが凄い。

2021-01-16 11:32:55
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「悪魔」 男が恐らく自分の掌をナイフで切ってるシーンなのに、恋人の狂気が凄過ぎてカメラが彼女ばっかり追ってるという。 そして彼女の死に顔が凄かった。 ちゃんと死人。 死んでる顔。 仕事柄、亡くなった直後のお顔を何度か見てるのだけど、その私から見ても死んでる。

2021-01-16 11:34:48
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「悪魔」 凄過ぎてびっくりした。 だいたい、死人のシーン見ては「いや生きてるし」ってなるんだけど。 ガクッとかならない。 台詞をひとつ言って、そのまま死相に移行する。 死相を演った役者なんて、初めて見た。 この女優さんに巡視時ドッキリかけられたら、絶対騙される。

2021-01-16 11:42:21
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「悪魔」 調べてみたら、マウゴジャータ・ブラウネックという女優さんらしく。 ズラウスキーの「夜の第三部分」にも出演しているようなので、観ないと!

2021-01-16 11:46:24
皐海(さつみ) @sa_tsumi

「夜の第三部分」(1971)視聴。 アンジェイ・ズラウスキー監督の処女作。 ストーリー自体は、正直よく解んない作品です。 ただ、熱量は半端ないです。 二作目の「悪魔」で強烈な死に演技を見せてくれたマウゴジャータ・ブラウネックも出演してます。 やっぱり凄え。 pic.twitter.com/MlobjB9Rmf

2021-01-25 21:53:39
拡大
拡大
拡大
1 ・・ 9 次へ