立憲民主党馬渕氏と自民党安藤氏の消費税の理解がどう間違ってるのかRickyさんによる説明。

抜けがあったり補足など必要な場合はコメント欄で教えてください。
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wankonyankoricky @wankonyankorick

日本経済「崩壊」のウラで、なんと「消費税の減税」がまたまた急浮上してきた…! @moneygendai gendai.ismedia.jp/articles/-/837… #マネー現代

2021-06-09 16:52:44
wankonyankoricky @wankonyankorick

馬淵が力説するのは消費税の制度的欠陥だ。消費税は消費者が負担していると思われがちだが、実際に納税しているのはあくまで「事業者」である。 「日本の消費税の構造はあくまでも事業者が売上から仕入れを引いた部分に税率がかかって納める税なんです。『消費者には転嫁して払ってもらう』ということ

2021-06-09 16:52:44
wankonyankoricky @wankonyankorick

になっているが、法律には一行もそんなことは書いていない。アメリカの小売税は預かり金で事業者が納めるが、日本は違う」

2021-06-09 16:52:44
wankonyankoricky @wankonyankorick

(だ、大丈夫か、馬淵さん。。。。 (´・ω・`) )

2021-06-09 16:52:44
wankonyankoricky @wankonyankorick

(あたしゃ、消費税には反対だが、こういうでたらめでやってると、後になって結局、自分に降りかかってくることになると思うんだ。。。。(´・ω・`) )

2021-06-09 16:52:45
wankonyankoricky @wankonyankorick

(こういうでたらめを言っている、ってことは、この人は消費税を理解していないってことだし、つまり消費税の何が問題高も理解していない、ってことでしょ。これじゃあ、この人が政権とって税制改革しても結局変わらないか、下手すりゃもっと悪くなると思うの。だって何が問題なのか、全然わかって

2021-06-09 17:06:01
wankonyankoricky @wankonyankorick

ないってことなんだから。。。。(´・ω・`) )

2021-06-09 17:06:01
wankonyankoricky @wankonyankorick

馬淵さんの説明のどこがでたらめか、わからないので、具体的に説明しろ、との指摘を複数の方から受けましたが、、、、(´・ω・`)。。。どうしたらいいんかなあ。。。。だってさあ、まあ本文を読んでからにしてほしいけど、 >消費税は消費者が負担していると思われがちだが、実際に納税しているのは

2021-06-10 23:48:01
wankonyankoricky @wankonyankorick

あくまで「事業者」である。 こっから始まるわけだけれど、まあ、担税者と納税者の違いはご存じと思いますけれど、実際に税金を納付すのは納税者。負担するのは担税者。で、一応、制度設計上、負担するのは消費者であって、事業主ではない、という形になっている。だから消費者が「納税しない」のは

2021-06-10 23:48:02
wankonyankoricky @wankonyankorick

当たり前で、あくまでも消費者は「負担」するだけ。消費者は「納付」という行動をしていないからといって「負担」していないとは限らない。実際、おいらは消費支出するたびに、消費税をとられている(納付はしていない)と思っているし、実際、本当に、馬淵さんの言っていることのどこが誤っているか

2021-06-10 23:48:02
wankonyankoricky @wankonyankorick

わからない、とおっしゃっている人たちの中で、本当に >つまり、消費者としてはこれまで1円足りとも「消費税」を納めたことはない。[これはライターさんが馬淵さんの言葉を要約したもの] と思っている人。いや、確かに「納めたこと」はないかもしれないけれど、でも「負担」はしてんじゃないの?

2021-06-10 23:48:02
wankonyankoricky @wankonyankorick

ところが、馬淵さんの >日本の消費税の構造はあくまでも事業者が売上から仕入れを引いた部分に税率がかかって納める税なんです。 という言葉からは、明らかに、納税していないのだから負担もしていない、という意味が取れますよね。100円のものを売ったときの売上は100円だ。そして仕入れが

2021-06-10 23:48:03
wankonyankoricky @wankonyankorick

30円なら、粗利は70円だ。馬淵さんに言わせれば、これが課税ベースになる、という。仮にこれに10%の税率が課されれば7円が消費税ということになる。粗利は67円に減ってしまう。 ところが実際の立て付けでは、売上100円に対して、消費税10円が加算され、そして仕入れ30円に対して3円が加算される。

2021-06-10 23:48:03
wankonyankoricky @wankonyankorick

そして決算では7円が未払消費税として納付される。粗利は70円のまま。 >『消費者には転嫁して払ってもらう』ということになっているが、法律には一行もそんなことは書いていない。アメリカの小売税は預かり金で事業者が納めるが、日本は違う 「消費者に転嫁して払ってもらう」と法律に書かれて

2021-06-10 23:48:03
wankonyankoricky @wankonyankorick

いない、という。そりゃそうだ、事業主は納税者であって担税者じゃないんだから、消費者に転嫁してもらう、なんてことにはならない。アメリカ同様(って、フィリピンのVATしか知らないけど、アメリカと似たようなもんだと思う)、仮受け消費税を受け取り仮払消費税を支払い、そしてその差額を未払消費税

2021-06-10 23:48:04
wankonyankoricky @wankonyankorick

として納付する。「法律に書かれていない」はいいけれど、そうした申告書を作成しなければ、消費税を納付できないという現場の状況を無視して法律で書かれている書かれていないかを論じても意味ない。もしこの申告プロセスが法律に違反している、というのであれば、それはそういうべきであって、

2021-06-10 23:48:04
wankonyankoricky @wankonyankorick

消費税そのものの良しあしとは全く次元が違う話になってくる。 実際、「アメリカの小売税は預かり金で事業者が納めるが、日本は違う」この言葉の意味が分かる人っているんだろうか?おいらにはさっぱりわからない。実務的な話をすれば、現在販売されている会計ソフトはほぼすべて、消費税の計算を

2021-06-10 23:48:04
wankonyankoricky @wankonyankorick

自動的にやってくれるが、すべて「仮受消費税」と「仮払消費税」の差額として処理している。勿論「売上から仕入れを引いたものに課税する」というやり方でも結果が同じなら、目に見えないソフトの中ではそのように計算しているのかもしれないけれど、実際には上記の通り、数字が異なってしまう。で、

2021-06-10 23:48:05
wankonyankoricky @wankonyankorick

>なぜそんな形にしたかというと第二法人税という性格で作った税だからです。法人税は利益が出ないと取れないが、消費税の利益が出てなくても取れる。 なんだけれど、これは事業主が、売り先から受け取ったものはすべて自分のもの、と考えている場合にのみ妥当する話。つまり消費税だろうと借金だろう

2021-06-10 23:48:05
wankonyankoricky @wankonyankorick

と何だろうと、いったん受け取ったら俺のもので返済する必要はない、という料簡で、仮受け消費税も自分の売上だ、というのであれば、この話も分からないではない。110円を受け取ったが、仕入れは33円、経費(主として労務人件費)は100円かかってしまって、差し引き23円の赤字。それにもかかわらず7円の

2021-06-10 23:48:05
wankonyankoricky @wankonyankorick

消費税を払わなければならない。23円に7円足して、30円の消費税引後損失だ。。。 しかし、もし消費税がなければ、売上は100円に過ぎない。仕入れも30円に減る。労務費人件費が100円で変わらない。納付すべき消費税もなくなって、結局30円の損失であることに変わりない。 ここでは売り上げの変化等

2021-06-10 23:48:06
wankonyankoricky @wankonyankorick

等には触れていない。なぜなら馬淵さんがそれを無視しているからね。 で、もし馬淵さんの言うことが正しければ、消費者は消費税を全然負担していない(納付していない、ということは、実際に負担もしていない、ということらしい)んだから消費税が成立したから売り上げが減る、とか、消費税が

2021-06-10 23:48:06
wankonyankoricky @wankonyankorick

廃止されれば消費者の購入意欲が高まる、ということはないことになる。 馬淵さんの言うことはここがおかしいんだよ。消費税の問題点が何にもわかっていないんじゃないか、と感じるのはこの点なんだけれど、それはもういい。話を先に進めると、 >売上から仕入れを引いて残るのは人件費ですから、

2021-06-10 23:48:06
wankonyankoricky @wankonyankorick

人件費にかかる税とも言える 本当にそう言えるだろうか。 先ほどは赤字のケースを想定したけれど、今度は黒字にして、売上は100円、仕入れは30円、人件費労務費は50円としてみよう。消費税がなければ 100-30-50=20 消費税があれば 110-33-50-7=20 どっちもんなじ。で、人件費が60円に上昇し、

2021-06-10 23:48:07
wankonyankoricky @wankonyankorick

その上昇分を価格に転嫁できない場合。 100-30-60=10 110-33-60-7=10 消費税がある場合もない場合も、利益の減少幅に差はみられない。等しく人件費の上昇分の利益が減る。これに対して、価格に転嫁できた場合、 110-30-60=20 121-33-60-8=20 この場合はどちらも変化しない。売値を上げず、

2021-06-10 23:48:07
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