Twitterに投下したジャーマネンさん関連SS(201106月〜201108月)

自分がTwitterに投稿したジャーマネンさん関連SSの、ここ最近のもののまとめです。 基本的に先を考えず欲望のおもむくまま書いてるので、雑です。
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美奈子の狂乱

スラマイマラス🔞 @slimymars

「ドロイドだ!」「私たちの前に堂々と現れるとは、いい度胸じゃないか」「さあ、変身よ!」皆がそれぞれに戦闘体制を取るのを、動じないどころかにやにやと見つめるドロイド。そのドロイドが、ぱちりと指を鳴らした瞬間、それは起こった。

2011-06-10 23:05:26
スラマイマラス🔞 @slimymars

「き、きゃああああああああ!」まこの後ろからの悲鳴は、亜美のものだった。皆は一斉に振り返り、それを見た。亜美が、がくがくと痙攣している。大量の血を流している。その原因は……美奈子が、亜美の首筋に噛み付いていた。

2011-06-10 23:07:34
スラマイマラス🔞 @slimymars

美奈子は亜美に噛みついたまま、ひょうとジャンプをし、ドロイドの横へと着地した。美奈子が口をひらくと、どさりと亜美の体が崩れおちた。亜美は白目でがくがくと体を震わせていた。「……!」その光景に戦士たちは一歩退く。

2011-06-10 23:09:36
スラマイマラス🔞 @slimymars

美奈子の服は亜美の血で真っ赤に染まっていた。だがそれ以上に、目を引いたのは、美奈子の表情だった。口をだらりと開き、焦点があっていない目。首はななめを向き、涙と口から血を垂れ流しながら「あーーーー」と声を上げる。いつもの麟とした美貌など欠片もなく、映画に出てくるゾンビのようだ。

2011-06-10 23:13:10
スラマイマラス🔞 @slimymars

「あ、ぎ、あ……ぎ……」ずるりと一歩前に出る美奈子。そして。「う゛ぃ、う゛ぃ、う゛ぃーなすーーすたーぱわぁーーー、あああ、あは、めい、く、あぷぅーー」かたことのように美奈子は叫ぶ。と、自らの服を破り捨てはじめる。

2011-06-10 23:15:25
スラマイマラス🔞 @slimymars

「ぎひ、ぎひひ、ぎぃぃぃいひ」破られる服の下からは、彼女の美しい肌が現わになっていく。そして美奈子のスカートが、ショーツが布切れへと変わったとき、その下に隠されたものに仲間たちは言葉を奪われた。

2011-06-10 23:18:27
スラマイマラス🔞 @slimymars

女性の象徴に、変身ペンが挿入されていたのである。「いひ、ひ、ひひぃ」しかし奇声を上げながら美奈子がずぷりとそれを抜き去ったとき、さらに驚くべきことが起きた。そこから、赤い粘液が大量に流れ出てきたのだ。

2011-06-10 23:20:23
スラマイマラス🔞 @slimymars

「う、うひ、ひぃぃぃぃ!」それを体を震わせ、全身で喜ぶ美奈子。目を白くし、びくんびくんと震わせながら、彼女はぺたりと床に座る。そして……「うひ、ひひひぃぃ」笑いながら、その赤い液体を自らの肌に塗りつけ始めたのだ。

2011-06-10 23:22:21
スラマイマラス🔞 @slimymars

その狂気の行動を、仲間たちはただ呆然と見つめていた。あまりに現実から遠い出来事に、思考が停止していたのだ。それでも冷静に対処できるはずの亜美は、ぴくりとも動かなくなっており、美奈子が放出した赤い粘液が蒼い肌を汚していた。

2011-06-10 23:26:07
スラマイマラス🔞 @slimymars

「うひひひ、ひひぃ、ひぃ」べちゃ、ぐちゅ、ぐちょり。泥で遊ぶ幼児のように無心で塗りつけていた美奈子に、変化が現われる。塗りつけた粘液が、美奈子の肌の上に形を作りはじめたのだ。足元がブーツのように変わり、体はぴっちりとしたスーツへと変わり、さらにスカートが出来あがってゆく。

2011-06-10 23:28:49
スラマイマラス🔞 @slimymars

赤い液体にまみれていた手は、いつのまにかロンググローブへと変わっていた。美奈子がびくびくびくりと大きく背を反らせると、胸元には黄色いリボンが出来あがり、その真ん中にはどこから現われたのか黒い水晶が埋まっていた。

2011-06-10 23:30:50
スラマイマラス🔞 @slimymars

いつのまにか、意味の通らない言葉もぴたりと止まっていた。すくりと立ちあがると、そこにはセーラーヴィーナスが立っていた。ただしそのスーツは赤い粘液で出来ていたが。そして彼女は赤いドロイドに向かい、深々と礼をした。「おまたせいたしました、ジャーマネン様」

2011-06-10 23:33:25
スラマイマラス🔞 @slimymars

と、帰り道でここまで妄想したら家についていたので、この話はここでおしまいなのでした。

2011-06-10 23:33:51

ヴィーナス堕ち

シューさんの下の絵からインスパイア
http://twitpic.com/5alb30

スラマイマラス🔞 @slimymars

「いなくなった仲間を居場所を知ってる」そんなふうに声をかけられて、全身赤い服来た女性に案内されるヴィーナスさん。「この中です」と案内された暗い部屋の中。ぱちりと電気をつけるとそこは赤い液体でどろどろで、はっと思ったときにはその女性はにやにやしながら服が溶けてって。

2011-07-24 01:56:22
スラマイマラス🔞 @slimymars

「だましたのね!」とヴィーナスさん。「いいえ、そんなことはありませんよ」と、ごぽりごぽりと足元の液体が泡立つと、そこから腕がにゅるりと伸びて、ヴィーナスさんの足をつかんで。そのままずずずっと出てきたのはマーキュリー。

2011-07-24 01:58:24
スラマイマラス🔞 @slimymars

そこかしこの赤い液体も泡立って、ずるりずるるとレイやまことが沸き出して、みな一様にくすりくすくす笑ってる。驚く間もなく、「みなちゃんもいっしょになりましょ?」なんて言われて押したおされて、ちゅっちゅしはじめ

2011-07-24 02:01:51
スラマイマラス🔞 @slimymars

しかしその密室の扉をぶち破る白い光とともに、ムーンが現れる。最初から美奈子は囮だったのだ。その様子に驚くムーンだったが「はやく浄化して!」と叫ぶヴィーナスに、例の構えをとるムーン。しかし「うふふ、こわいこわい」すぐさまに仲間たちは赤い粘液の中へと消えた。「また会いましょ」と残して

2011-07-24 02:05:58
スラマイマラス🔞 @slimymars

その夜、美奈子は首から熱いものを感じはじめる。うずき、それと肌へのぬるりとした触感。触れられていないはずの乳房への刺激。乳首の上で蛞蝓が躍り、舌がぬるりと絡みとられ、そして大切なそこにも、やわらかく暖かいなにかがはいり、そしてそれを快感として伝える体。存在するはずのない、それ。

2011-07-24 02:10:29
スラマイマラス🔞 @slimymars

そして、ちらりちらりと一瞬だけ見える映像。赤い粘液の中で、ある瞬間はまことの股間を舐め、ある瞬間は股間を舐めるレイを引きよせ、そしてある瞬間はあの案内していた女とディープキスをし、またある瞬間は亜美と舌を絡め、赤い液体を塗りつけ、塗りつけられ、撫でられ、撫で、飲みこまれ、飲みこみ

2011-07-24 02:13:19
スラマイマラス🔞 @slimymars

ここではない、どこかで行われる饗宴の、映像と触感のみが美奈子を弄ぶ。彼女は気付かなかったのだ。今日の昼、その首から赤い粘液が侵入していたのを。それが徐々に浸透し、ほんの少しだけ、同化していたのを。美奈子の手は自らの股間に伸び、その熱を静めようとしていた。

2011-07-24 02:16:50
スラマイマラス🔞 @slimymars

しかし、共有された感覚から飛んでくる快感は、そんな現実の刺激を軽くふきとばす強烈なもの。イキたいのに、現実の自分の体はイクことができない。ただ暴力的に、一方的に送信される快感。

2011-07-24 02:18:23
スラマイマラス🔞 @slimymars

そしてついに、美奈子は立ち上がる。誰にも言うことはなく、逆に見付からないように、邪魔されないように、密かに。あの赤い粘液の待つ部屋へと。

2011-07-24 02:20:39