元朝日新聞鮫島浩 退職手記 「ZAITEN」7月号

徳本 @tokumoto0

元朝日新聞鮫島の手記を読むために注文していた ZAITEN 7月号が届いた。総会屋系雑誌らしいが表紙からして毒々しくアレなにおいがプンプン。 pic.twitter.com/S29s3Rny0P

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鮫島退職手記を読んだ。TwitterやHPで書いてない話が2つあった。 ①朝日が吉田調書捏造記事を取り消し鮫島らを処分した当時、会社に辞表を出し記者会見して全てをぶちまける事を本気で計画していたが後ろ盾だった上司に説得されこらえたと鮫島。じゃあ今からでもやれよ…。 twitter.com/tokumoto0/stat…

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②朝日の吉田調書記事取り消しの流れにはテレビ朝日を含む社内政局と安倍官邸の思惑が複雑に絡み合っており政治史・メディア史的にも非常に重要なのでいつか全容を明らかにしたいと思っていると鮫島。もったいぶってないで今やれよ…。退職宣言した2月から似たようなやるやる詐欺をしてるが…。

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他はHP等で書いてる話の焼き直しだが見どころを適当に列記。 なぜ朝日を辞めるのか？に答えるには少しばかり前置きが長くなると言い本当に長い出世自慢の前置きが始まる。39歳で政治部デスク、その後絶頂期の特別報道部のデスクに就任。社内基盤も万全で確実に出世コースに乗っていたと思うと鮫島。

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民主党政権の時、首相の菅直人とは連日のように電話する間柄、官房長官の枝野とは浦和支局時代からの長い付き合い、首相補佐官の細野は大学のゼミの後輩だと人脈を自慢する鮫島。 ＞私以上に政権中枢にアクセスできる環境に恵まれた人は、そうそういないはずでした。 過去形からにじむ哀愁よ。

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とにかく何よりも特ダネを重視する部署だった特別報道部を鮫島は野球にたとえてこう語る。 ＞三振も内野ゴロも犠牲フライも変わらないから、とにかくホームランだけを狙う。自由奔放を絵に描いたような場所。 朝日にそんな部署作ったら、そら吉田調書捏造やらかすわな。

徳本 @tokumoto0

吉田調書捏造露見後の窓際の日々を振り返る鮫島。 ＞私は一時期、記者職を外されました。別の部署での仕事は勉強にはなったけど、やはり、どこかで辞めるタイミングを探していた。 自分と共に処分された部下の汚名を晴らすために会社にとどまり復権の機会を狙っていたというHP等で言ってた設定は……。

徳本 @tokumoto0

＞もしあの事件がなかったら、私も新聞社の偉い人になっていたかもしれませんが(笑) 何言ってんだと突っ込みそうになりますが、これは実際そうだと思います。朝日新聞はそういう会社。

徳本 @tokumoto0

＞衰退する新聞社の再建にエネルギーを注ぐよりも、50歳を前に新しいメディアを立ち上げる方が元気が湧いてきますよね。 会社にとどめをさした張本人がこの言い草。

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＞他社から誘いの声ももらいましたが、退職を決意した時点でサラリーマン記者としての再就職は考えていませんでした。 他社ってどうせ週刊金曜日とかでしょうね。鮫島退職宣言時に週金アカウントがねぎらいツイートしてました。

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手記に載っている鮫島近影。女子学生は印刷して定期入れに入れよう。 pic.twitter.com/3VQOlAStfW

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初めて読んだZAITEN、鮫島手記以外はパラパラと見た程度だけど総会屋系という評判にたがわぬえげつない雑誌。批判する企業の社長や会長の自宅写真を載せて場所のヒントになる情報を本文で書く記事なんか下劣としか言いようがない。