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tiamo_musha
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すごいのが出てきた。1964年に結婚する前の父と母が世界一周したときの航空券! pic.twitter.com/lnfj1GwdVX
2021-06-21 22:32:19



このときのルートは:ミネアポリス(母の実家)>シカゴ>ニューヨーク>シャノン(アイルランド)>ダブリン>ロンドン>アムステルダム(当時伯母夫婦がいたかも)>パリ>チューリッヒ>ミュンヘン>ミラン>ローマ>アテナ>ベイルート>エルサレム>ベイルート>カラチ(パキスタン)[続く]
2021-06-21 22:39:09
ベイルート>エルサレム>ベイルート>カラチというあたりですが、エルサレムから直接カラチにいけなかったのは恐らくイスラエルと周辺のアラブ国との関係が悪かったためではないかと思ったり[続く]
2021-06-21 22:41:43
カラチ>ニュー・デリー>カルカッタ(現コルカタ)>バンコク>香港>東京でした。 ミネソタ大学で博士号過程が終わった父はその後、上智大学で教鞭をとります。二人は確か1965年の初夏に結婚したはず。切符が発行されたのは9月11日ですが、オープンチケットなので帰国時期は不明。今度母に尋ねよう
2021-06-21 22:47:45
よく見たら運賃はおそらく948.60とあります。もしこれがドルだとすると大よそ1000ドル。1964年の1000ドルはインフレを組み込むと今で言えば大よそ9000ドルです。100万円以上とは……
2021-06-21 23:38:22
ちなみに当時(1964年)のアメリカの最低時給は1.25ドル。世帯の収入中央値が550ドル。つまり二ヶ月ぶんの総収入分ですね。 昭和39年、日本の平均世帯収入は当時約6万円。ラーメンが一杯60円の時代です。
2021-06-21 23:56:33
正確にはミネアポリス~東京を遠まわしに飛んだフライトであって世界一周ではないかもしれませんが、結構それに近いものだとは思います。
2021-06-22 01:02:38
Dan Kanemitsu-Translator, designer, writer, etc. 英和和英翻訳&通訳・文化考証・演技指導、創作 Art: pixiv.me/dankanemitsu Alt: @dankanemitsu@pawoo.net

@dankanemitsu パンナム・・・と言えば! 『ヒョーショージョー!! オオノクニー ヤスヒロドノォー! アンタハ エライ!』のインパクト。
2021-06-21 22:39:03
@dankanemitsu パンナム航空で世界旅行と言えば「兼高かおる世界の旅」 それはそうと、あの時代で飛行機で旅するなんて凄いス!
2021-06-21 22:44:01
@GADEN001 父が最初に渡米したのも民間によるアメリカへの航空旅行が解禁された直後くらいだったんですよ。確か父はDC-7Cでアメリカに飛んだといってました。
2021-06-22 01:05:47
@dankanemitsu 夢の航空会社、パンナム 世界一周、兼高かおる世界の旅、デビッド・ジョーンズさん、アメリカ横断ウルトラクイズの決勝の地… 日本人がまだ世界が遠かった頃の海外旅行の夢の象徴の様な気がします
2021-06-21 23:35:31
@moja_cos 羽田・アンカレッジ(もしくはハワイ)・シアトル・ミネアポリスのルートをその後ノースウェストが継承して、やがてそれが全部デルタの物になるとは……
2021-06-22 00:08:49
@dankanemitsu 参考までに1964年の美術愛好家向けのツアーの広告です。 世界一周1人100万円。 前年、洋画家であった義父はオランダ航空が企画した画家向けのツアーに招待されて西側ヨーロッパからエジプトまで周り観光地を描いておりました。 pic.twitter.com/zIrktlod85
2021-06-22 01:46:04



@yanakakumagai こちらでも言及しましたが twitter.com/dankanemitsu/s… こちらは運賃だけで100万なんですよね。そちらは滞在費込みでしょうから、こちらの方がやや高かったと思います。そちらは恐らく団体割引が有効なのに対してこちらはYクラス(割引なしエコノミー)なのでやや割高だったと想像できます。
2021-06-22 02:02:40