ニンニク白絹病について。

近時問題化しているニンニク白絹病について情報・知見を募集しました。
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鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。呼ばれたような気がしますた。まとめて説明すると負担大きくなるのでばらばらと。

2011-08-10 23:19:34
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。我が圃場のにんにくにも出たことあった。生有機物の使用を控えればよいけど、堆肥だと「入れたくない」成分まで入ってしまうことがある。熟畑は特に。で、もみがらや藁は適切な使用方法だったら安価で省力な資材となりうる。そのポイント。

2011-08-10 23:22:06
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。籾殻は炭素率が70~100近いのでそのまま土に放り込んでも分解しない。ただ分解してくれれば良いというものでもない。窒素と微生物と水分セットで程よい土中堆肥となりうる。

2011-08-10 23:23:58
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。ところが分解用の窒素分を放り込んでなかったり、投入後、水分不足のまま元肥入れて畝上げ→マルチしてしまう事多し。春先になって白絹(他にもいっぱい)の程良い温床になる。有効な土壌菌がはびこっているところでは問題にならんかったりもする。

2011-08-10 23:26:57
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。歴史のある嫌気性菌とセットにしてもみがらを速やかにコーティングしておくと被害は少ないし、土はあきらかに良くなる(当社比w)。カルスとか、ラクトバチルスとか。

2011-08-10 23:28:23
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。カルス30kg、籾殻1500kg、米ぬか100kg、硫安8kg、なんかは基本セット。元肥はこれと別に。http://bit.ly/p72OAN

2011-08-10 23:29:55
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。同じくコフナ農法(要は菌群の種類が違うけど理論は一緒)http://bit.ly/pJsHgQ ラクトバチルスhttp://bit.ly/ovtydZ カルスとともに実績あり。基本EMも同じようなものでしたが。。。

2011-08-10 23:36:20
がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro

@zevonkeirin 白絹病に関しては僕とY井さんの知見はほとんど同じですが、念のため籾殻は発生要因ではなく助長要因であること、乾腐病と誤認する場合があることは覚えておいてください。稲作(湛水)で菌核は比較的簡単に死滅するという説もありますが、あまり確実ではないようです。

2011-08-10 23:36:41
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。どの資材使っても連続使用で管理が良いところは、毎回放り込まなくても窒素分の添加で土中発酵がうまくいくという例も多い。何箇所かはこの目でみてきた。

2011-08-10 23:38:01
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。自分や仲間のミスとしては、水が足りないのと、窒素分の添加ミス、耕運のやりすぎ(菌が蔓延するまでは嫌気状態で寝かせたほうが良し)。餌が少なすぎる、など。

2011-08-10 23:39:41
がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro

@zevonkeirin そのあたり、既にお聞きになっておられたらすいません。稲作による殺菌効果については中干しが低下要因ではないかとも言われてます。ネギでも白絹病は増えている印象なので、気候条件が白絹病に適したものになりつつあるのでしょうか?

2011-08-10 23:39:55
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。あとは温度の問題。寒いときは動きにくい。春先にその他菌とのレースに負けてしまうことも。畝上マルチ直下などは乾燥が続くと嫌気は追いつかないです。

2011-08-10 23:42:42
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。籾殻の炭素率を計算している農家は少ない。藁もしかり。投入するタイミング、畝上げするタイミング重要。石灰入れすぎて微生物弱らせている場合も。入れる順番はすごく大切。

2011-08-10 23:44:00
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。よくやる生有機物のミス。微生物資材使わないで生籾入れるのは危険かなあ。微生物入れるのも生き物資材なので特性を理解しないと失敗する。

2011-08-10 23:45:33
鶴亀a go-goか @tsurukame55

肝心の白絹のところへたどりつきそうにない。こうやって書き始めると知らずに様々な要素を考慮しながら作業してるのだなあと改めて驚く。

2011-08-10 23:52:32
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。順不同。いずれにせよ、悪い○×菌の素を立つという手法、つまりは可能な限り滅菌し病院方式を採用するか、味噌蔵のような常在菌が平衡を保っている方式をとるのかで、作業手法は変わる。前者であればある種のマッチポンプシステムに組入って凌ぐしかない。予言すると別の問題が台頭する。

2011-08-10 23:58:01
鶴亀a go-goか @tsurukame55

白絹。特定の病原菌が優勢にならないこと。根が弱らないこと。この2つを達成するにはどのような手法が「自分」の圃場にとってよいのか?から考える。そもそも土の養分、投入資材なども差があるのに汎用的な解決手法は難しいのではないだろうか。と考えるに至った。

2011-08-11 00:06:02
とよしまかず人@圕の中下農 @zevonkeirin

@gan_jiro 乾腐病は不勉強にして知りませんでした。白絹はぬくいと出るそうなので今年のような収穫期の高温多湿はまずいのかもしれませんね。あ、高温になりやすい透明などのマルチのほうが発病しやすいとJAの課長さんも言ってました。

2011-08-11 06:08:51
がんちゃん(💉FFMMFF) @gan_jiro

@zevonkeirin 乾腐病はフザリウム菌が起こす病気で、ネギだと萎凋病にです。同じように白い菌糸が吹き、地上部が徐々に黄化して萎凋枯死します。一昨年高松で発生し、私自身が思いっきり診断を間違え、白絹病の防除を指導したところ、念の為持ち帰って菌を培養したらフザリウム菌でした。

2011-08-11 07:35:27