【信仰とDS】しかしこの形態には致命的な構造的欠点がありました。それは教祖を神と同一視して、それを信仰するという形をとっていたことです

笹原　俊 @shun_sasahara

これまでの時代では、多次元世界や心の働きについての真実は宗教の形で説かれていました。 真実を把握した人物が教祖となり、〇〇教を興して信者を集めるという形です。 しかしこの形態には致命的な構造的欠点がありました。 それは教祖を神と同一視して、それを信仰するという形をとっていたことです

笹原　俊 @shun_sasahara

信仰という形態をはさんだことにより、信者は教祖のあらゆる言葉を疑いをはさむことなく、受け入れなければなりませんでした。 DSは、ここにつけ込み、巧妙に教団内部に入り込んで教義を改変しました。これによって、DSに都合の良い内容の教義であっても、信者はそれを信じ込まされてしまいました。

笹原　俊 @shun_sasahara

これが宗教戦争や、宗派の争いの根本原因です。 信者たちは教義の一つ一つの意味を分かっていないので、この部分は正しい、この部分は違う、という判断ができず、〇〇が言ったからすべて正しい、という信仰のもとに、闇が改変した教えを信じ込まされてしまっていたのです。

笹原　俊 @shun_sasahara

これからの時代は、ひとりひとりが、自分の中にいる神に直接つながらなければなりません。〇〇さんが言ったから信じる、ではなく、ひとつひとつの事柄の妥当性を、自分の中の神に照らし合わせて判断し、自分自身の真実を作り上げていかねばなりません。

笹原　俊 @shun_sasahara

すべての考え方を統一する必要もありません。あなたとあなたの友人と、その周りの人たちの考え方は、違っていてもかまわないのです。 〇〇さんを信じる、ではなく、〇〇さんのこの部分は共感できる、別の部分は△△さんの意見が共感できる、という形で、自分の考えを自分自身で作り上げていくのです。

笹原　俊 @shun_sasahara

こうして、神と直接つながった個人がゆるく連帯し、協力して新世界を作り上げていく、という形で新たな世界を作り上げていくべきです。 考え方が違ってもいいではないですか。あなたと全く同じ考えの方はこの世界にはいません。あなたとほかの人々はそもそも違う魂なのですから。