2021年7月4日

自己発見型「心のケア」は「マウンティングと忖度」の構造をつくりやすい。

自己発見型「心のケア」は、「マウンティングと忖度」の構造をとりやすい。その構造の形成をバブル崩壊時期以降の「心のケア」需要増大のメカニズムから追ってみる。  
12
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

昨日連ツイした「いきすぎた当事者主義」のマウンティング構造だが、あれ、実は「自己責任化→内面の問題化」というもう一つの構造がかぶっているんだよな。   『いきすぎた「当事者主義」「当事者主権」』の問題性をマーケティングと社会風潮の変遷から考えてみる。  togetter.com/li/1739439

2021-07-03 16:20:40
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

バブル崩壊後、今日までの巷で「社会人の心得」みたいに喧伝されたのが 「経営者視点をもて」 「できないと言わない積極性を」 「コミュニケーション能力を高めよ」 「気配りしろ」 「レジリエンスを高めよ」 「アンガーマネジメントしろ」    あれもせい、これもせい…である。

2021-07-03 17:05:37
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

脳内バブルのままの経営者や上司のワガマママウンティングであるが、マウンティング耐性がすでに低くなっていると、メンタルやられる。   んだが、そこには「心が弱い」だの「メンヘラ」という更なるマウンティングが待ち構える。   ああ地獄。

2021-07-03 17:17:13
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

そこで需要が膨れ上がったのが「心の専門家」であり「心のケア」に関する書籍だった。    だが、その一部の方向性が、案外やばかった…のだ。 「あなたが、あなた自身(の問題)を受け入れることが大事」   これは 社会の問題が個人の問題にすり替えられやすい論理である。

2021-07-03 17:26:27
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

侵襲的な他者の言動・行動によって引き起こされたものが   「内面の変革で解決すべき問題」   とされてしまう。   まあ、カウンセラー相手に話すなどすれば多少のストレス緩和効果はあるだろうが、 「それはココロの弱いアナタの問題」   という、一種のマウンティング構造を内包する。

2021-07-03 17:49:11
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

その手の「心のケア」の流れは、ロジャーズの来談者中心療法や、フランクルなどの実存主義系統の精神分析から来るもので、そのすべてが否定されるものではない。 が、マウンティング合戦の果ての無茶ぶりによるメンタル被害に関しては、二次加害的な要素をもちうるのだ。

2021-07-03 18:01:08
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

「答えは本人の中にある」とか「本物のあなたを取り戻す」といったお題目のもとに、   「自分自身が解決すべき」 という無限ループに取り込まれかねない。   社会に限らず、マウンティング・忖度要求系の毒に疲弊させられたところに「インナーチャイルド癒せ」とかいうタイプも似たりよったり。

2021-07-03 18:23:40
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

その手の心のケアにおいてよく言われるのが 「過去よりも今を見よう」だ。   一見するとポジティブだが、過去の、それも外部からの侵襲要因が強い疲弊にまず必要なのは。    「原因は外からの侵襲にあった」   という認識だったりする。

2021-07-03 18:29:23
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

マウンティング戦争に疲弊し「心のケア」を求めたときに、 うっかり「自己内解決の無限ループ」に取り込まれてしまうと、肝心の侵襲源について「怒る」ことはできなくなる。   「あなたには解決する力があるはず」などという「勇気づけ」がくっついていたりもするから、抜け出しにくくもある。

2021-07-03 19:22:41
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

ループから、抜け出せないまま「好ましい自分」を探し続けるところに待ち構えるものが 「意識or認識のアップデートを」 である。   「多様性を認める」 「弱者にやさしい」 「持続可能な…」 「当事者の声によりそった」   まあ、バリエーションはいろいろ。

2021-07-03 22:36:19
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

全てがそうだとは言わないが、これもまた、「アナタが目を向けていなかったのはコレ」といった隠れマウンティングであることが多々ある。   アップデートすべきことを作る「指導者」の権威・権力を支えることによりかりそめの癒しが与えられるシステムだ。

2021-07-03 22:49:05
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

バブルの残り香が漂うマウンティング戦争に疲弊した人が、   うっかり、自己変革系の「心のケア」に巻き込まれると 思想アップデート、すなわち当事者主権的マウンティング戦争に巻き込まれるという構図が用意されていた。   いや、もう十分弱いのでお断り申し上げますでおk

2021-07-03 23:02:32
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

その手の構図を維持するのに、マスメディアが一役買っていたのは間違いないだろう。    マスメディアは、長年、ネオリベ経済論客のとリベサヨ人権論客の 「ぼくのえがいたお花畑」 と 「ぼくのかんがえたさいきょうの作戦」 ばかりを取り上げてきた。   #知るかそんなもん

2021-07-03 23:24:47
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

「心のケア」に関しても、マスコミ御用達の左派人権論客の思想配下の心理学者や医者、教育学者などが主流であるかのような錯覚が生じる程度にはなっていた。    その最先鋒が、上野千鶴子氏が推す「当事者研究」であり、それは理念マーケティング的集団創造システムだった。

2021-07-03 23:44:05
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

昨日の連ツイで挙げた構造と被る形で「心理的疲弊→心のケア」を巡るもう一つの「マウンティングー忖度構造」が形成されていた。   悪いことに、いわゆるトンデモ系ほどその問題性がわかりやすくなかった

2021-07-03 23:58:49
狸穴猫/松村りか @mamiananeko

「理念」を掲げて「理念空間」を作り「認識のアップデートを要求する」組織は「マウンティングー忖度構造」を有しやすい。   そういった場で、なんらかの「重大な人権侵害」が発生すれば、「理念」を守るために「隠ぺい」は起こりやすくなる。    #離れよう

2021-07-04 01:02:25

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?