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小児甲状腺の被曝について 等価線量と実効線量の違い

まとめました。
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2011/5/12 安全委員会臨時会議
SPEEDI結果を使った甲状腺スクリーニングについて
http://live.nicovideo.jp/watch/lv49658714#2:11:40

福島県における小児甲状腺被曝スクリーニング結果について
http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan031/siryo4-3.pdf

MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

訂正後)放射線エネルギーに2種類、1)放射線1個のエネルギー。危険性でなく放射線がミクロ現象を意味する。個数少なら影響なし。2)放射線が相手に与えるエネルギーGy=グレイ。放射率Bq=個数/秒に比例、線質に依存、放射線1個のエネルギーに依存、線源距離二乗に反比例、体内組織に依存。

2011-08-12 10:59:18
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

続)放射線の生体影響は同じSvでも2種類。1)等価線量(equivalent dose)、2)実効線量(effective dose)。両者区別は新聞を読むに重要。等価線量とは線質(α線かβ線かγ線…)の違いを補正、生体影響(イオン化の密度)が「等価になるように」補正、Gy→Sv

2011-08-12 10:59:32
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

続)放射線の生体影響Svに2種類。等価線量と実効線量。文科省発表でも正しく区別。新聞マスコミは大混乱(区別されない)で要注意。実効線量とは、例えば甲状腺だけに35mSv被曝しても、γ線外部被曝(全身)の0.05倍相当に対応と換算。この係数を組織加重計数と呼び、リスク比較が目的。

2011-08-12 11:00:46
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

続)自然被曝の日本平均1.5mSv/年とか年1mSv等は全て実効線量。等価線量でなく。全身外部被曝と比較のため、組織加重係数を掛け全身平均した結果のSv。例えば甲状腺「だけ」の等価線量が35mSvの場合、0.05を掛けて実効線量1.75mSvに対応。その上でリスク比較を考慮する。

2011-08-12 11:34:51
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

誤記訂正) http://t.co/RzT20pW にて、誤:組織加重計数→正:組織加重係数、が正解。失礼しました。なお文献によっては組織荷重係数。2007年ICRP-103で組織加重係数に訳語変更、私は新しい方で書きました。でも現在の法令は古いままなので組織荷重係数のまま。

2011-08-12 12:07:04
peco @peco_rock

今日話題になってた件のまとめ。やっぱり先月話題になってたね。⇒.@kysmtk さんの「福島の子ども1000人の調査で45%が甲状腺微量被ばく、という件について」をお気に入りにしました。 http://t.co/7ya4QYL

2011-08-14 01:50:14
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

これでは難しすぎ?http://t.co/AXpxqxy @tkkapplepie ぜひ紅葉の頃…「赤点だったおばちゃんにもわかる物理と放射線」テキストをお願いします(案外マジですよ、これ)。こういう交流から新しいナニかが生まれればいいなあ、と思ってます。@ando_ryoko

2011-08-13 23:32:24
あふらん/afran @pinwheel007

@y_mizuno 子どもの甲状腺から放射線検出http://t.co/kyppxdbとNHKのニュースで流れ35ミリSvという数値が出ていました。これは等価線量と考え、実効線量は1.75ミリSvと考えればよいのでしょうか。みんな動揺していますので、お尋ねしてみました。

2011-08-14 00:55:58
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

報道が報道になってない。むしろデタラメというか…、なぜなら同じSvで言うから。今までのSvとまったく意味が違う。そこに注意し、区別して報道すべき。@afuran 子どもの甲状腺から放射線検出http://t.co/jVFUOqpとNHKのニュースで流れ35ミリSvという数値が

2011-08-14 01:51:29
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

その通り。組織の、例えば「甲状腺の」、とか「甲状腺への被ばく量」と言った段階で、等価線量を意味する。でも年間限度などは実効線量で。@afuran 子どもの甲状腺から放射線検出http://t.co/jVFUOqp 35ミリSvという数値…等価線量と考え実効線量は1.75ミリSv

2011-08-14 01:56:33
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@afuran 35mSvが等価線量だと判断できる根拠がもう一つ。それは「田代教授によりますと、甲状腺への被ばく量は100ミリシーベルト以上に達した場合に健康に影響が出るとされて」の部分。資料:公衆用の等価線量限度http://t.co/uL3GOodの値などからの推測ですが。

2011-08-14 02:10:47
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

ICRP-60(今の法令)では0.05を掛けます(2007年ICRP新勧告では0.04を掛ける)。 @afuran 子どもの甲状腺から放射線検出http://t.co/jVFUOqpとNHKのニュース…35ミリSvという数値が… これは等価線量と考え、実効線量は1.75ミリSv

2011-08-14 02:14:29
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@NHK_KABUN様、報道「子どもの甲状腺…」http://t.co/jVFUOqpで等価線量と実効線量の区別が不明瞭です。従前の年20mSvや1mSv報道は実効線量。しかし同じSvでも両者の意味は全く別。NHKが社会混乱の原因となる現状は大問題です。早急の改善を希望します。

2011-08-14 03:43:21
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

延々と説明して、最後に、安全か危険かどっちですか?と聞かれる。それが現状かも…。@quinoppie を峻別できる非理系市民はかなりの手だれでは? で、そういう手だればかりが先生に質問している現状。@ando_ryoko @kounenki45 @tkkapplepie

2011-08-14 03:57:41
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@afuran しつこく補足。実効線量と等価線量の区別の例、第2弾。http://t.co/rYxLx0P ここでは甲状腺が出ておらず法的規制はないでしょうが、放射線医療者らに目安があるようです。例えば http://t.co/Jdrytyf の説明で目安説が明白かも?

2011-08-14 04:24:35
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@NHK_KABUN様、何度も失礼。どう報道すると意味伝達できるか、局内で言葉の意味理解の上ご検討を。甲状腺の等価線量と実効線量は、社会的な線引き=線量限度の歴史を含み、分かりにくいのが現状。専門家の意見の例は http://t.co/Jdrytyf でも両者の違いは明瞭です。

2011-08-14 04:45:48
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

報道混乱。1)シーベルトとシーベルト毎時の混乱。これがやっと収まった頃、2)野菜から放射能検出→ベクレルとシーベルトの区別理解。3)3月の甲状腺スクリーニング結果の統計分析学会発表が8月13日。甲状腺「だけ」の等価線量と、今まで報道されてきた線量(=実効線量)の区別問題が発生中。

2011-08-14 05:26:01
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

です。甲状腺は局所だけなので、全身を1として、比率を掛け算。@dragonyayaya え!?そうなの?0.05をかける @hundun2:「甲状腺に35mSv」について、やはり混乱…「小児甲状腺の被曝について 等価線量と実効線量の違い」 http://t.co/Zy2RdHR

2011-08-14 12:36:44
門 信一郎 @plasmankado

.@y_mizuno // 実効線量が重み付き平均,すなわち「期待値」であることが明示されるだけでも納得する人が増えると思います.各組織への割り当て加重を全部たすと1になることも(たとえ自明でも)説明不足.学校で習った言葉と専門用語を結びつけるのも科学者の役割ですね(自己反省).

2011-08-14 07:15:10
Satoru Inoue @Inoueian

「甲状腺に35mSv」について、やはり混乱している人がいる。@y_mizunoさんの説明。 「小児甲状腺の被曝について 等価線量と実効線量の違い」 http://t.co/yoY4cn4

2011-08-14 09:59:03
zumi @ozyszm

多謝。それにしても、#NHK の報道は正式に謝罪訂正がレベルかと。QT @hundun2「甲状腺に35mSv」について、やはり混乱…。@y_mizunoさんの説明。「小児甲状腺の被曝について 等価線量と実効線量の違い」http://t.co/YYZS520

2011-08-14 11:51:45
itaru nishino @nishinyon2

@ozyszm @hundun2 @y_mizuno もとの報道を見ていないので的外れな発言になるかもしれませんが、甲状腺への影響は「甲状腺の等価線量」で見るのが正しいのではないでしょうか。35mSvは小さくない。でも100mSVよりは十分小さい。それ以上は今は何とも…

2011-08-14 12:39:18
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

臨床的には御意。でもそうは理解されないと思い、表現確認を@NHK_KABUNさんに。@nishinyon2 甲状腺への影響は「甲状腺の等価線量」で見るのが正しい…35mSvは小さくない。でも100mSVよりは十分小さい。それ以上は今は何とも…  @ozyszm @hundun2

2011-08-14 12:44:19
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コメント

松尾圭 (Kei Matsuo) @kei_matsuo 2011年8月14日
等価線量と実行線量の区別を理解してもらうのは難しいだろうな。単位を変えればいいのに。
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Satoru Inoue @Inoueian 2011年8月14日
そもそも、シーベルトが「質量あたり」の単位だというのが重要ですよね。横田基地の英語ネイティブ率は高いけど、東京都の英語ネイティブ率はそんなでもない、とか…
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眠れる森のパンダ @Panda_51 2011年8月14日
被曝線量については、自分ら(複数ユーザー)が理解している限りでwikipediaにまとめましたので、宜しければご参照ください http://ow.ly/62CFN
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ムロキシ∽Huku @MuroKishi 2011年8月14日
等価線量と実効線量習ったのが大学工学部入ってからなんですけど、、、ゆとり以前は高校でやってたりするのか?
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うさ学 @ottwo 2011年8月14日
そんなもんだと思うよ。震災以前の普通の人の知識は「シーベルトって言葉は聞いた事ある。ベクレルって何?」とかその辺が平均なのでは。報道はそのレベルに合わせるべき。
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neologcutter @neologcuter 2011年8月14日
今の報道はセンセーショナルなだけだから わかっていても「わからない振りして大げさにする」 可能性も大いにある。
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小川靖浩 @olfey0506 2011年8月14日
あれ?あれって3月下旬の検査の結果の発表じゃなかったっけ?
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北岡修二:S.KITAOKA @regedry33 2011年8月14日
まずはMizuno先生に敬意!しかしこれで終わらないのが放射能。実効線量も等価線量も将来のリスクを予測評価するための防護量。すでに被曝してしまった場合のリスク評価はできません。この点にも注意すべきです。
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水無月 @minadukiG 2011年8月14日
この検査の肝は検査日が3月26、27日だったという部分でしょう。半減期を考慮すれば、大量放出15~16日の翌日(最大蓄積時)には最低でもICRP最新勧告(甲状腺等価線量で50mSvを超えそうな時は安定ヨウ素剤)に抵触していたと推測するのが自然。続
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水無月 @minadukiG 2011年8月14日
政府が安定ヨウ素剤の配布タイミングを逸するという失態をしでかしたのは確実。これを隠したくて、今回は資料を引っ込めたのじゃないかと個人的には思いました。ただ、以前は公開されていた資料ですから、なにか新しい情報が出たわけではありません。
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北岡修二:S.KITAOKA @regedry33 2011年8月14日
そして実効線量や等価線量が有効なのは1Sv以下の場合。今改めて「組織荷重(加重)係数」の表を見ると一番高いのは生殖腺の0.20、肺・骨髄・結腸・胃は0.12、他の臓器は0.05、皮膚0.01。やはり子供と若年層は要注意。
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眠れる森のパンダ @Panda_51 2011年8月14日
@regedry33 些末事かもしれませんが、2008年に発出された新しいICRP勧告では、生殖腺の組織荷重係数は0.08と、むしろ低い部類とされていますね。
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Megatherium(メガテリウム) @Dairanju 2011年8月15日
等価線量と実効線量、意味するところが違うのに、単位が同じなのが混乱の元になってるように見える。しかも、混乱させておいたほうが都合のいい人がいる、というのもあるのが厄介。
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