- motoyaKITO
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なろう出身のマイナー作家。新紀元社モーニングスターブックスより、「吸血姫は薔薇色の夢をみる」(全四巻)、「リビティウム皇国のブタクサ姫」(1~14巻)、「王子の取巻きAは悪役令嬢の味方です」、「あたしメリーさん。いま異世界にいるの・・・・・・。」(1~2巻)。発売中です。お仕事募集中!
最近の人は作品は読まなくても、文豪と呼ばれる方々のエピソードをネタにしているので、案外名前とか概要は知っているとか。 例えば石川啄木のクズエピソードとか有名・・・というような話を何かで読みました。
2021-07-13 10:30:58例えば、芥川龍之介先生は夏目漱石先生の大ファンーーというか、ファンを超越して『漱石先生と一緒にお風呂に入りたい┌(┌ ^o^)┐』と赤裸々な思いを書き残してますし。
2021-07-13 10:30:58そうかと思えば因果応報か、太宰治先生は芥川龍之介先生の半ばストーカーで、思春期に片思いしている中学生のように、延々と「芥川龍之介芥川龍之介芥川龍之介(ry」と書き連ねたノートが発見されてます(*ノ∀ノ) なお、この黒歴史ノートは死後に公開された模様。
2021-07-13 10:30:59そんなものですから、芥川賞が欲しくて欲しくてしかたなかった太宰治先生ですが、思いっきり落選してます。 理由は選考委員だった川端康成先生の「太宰は人間として欠陥がある」の鶴の一声で。 それを聞いて逆上した太宰先生は川端先生へ「刺す」と手紙(脅迫状?)を送ったとか。
2021-07-13 10:30:59受け取った川端康成先生は、「私生活の件は言いすぎた」と謝罪した上で、「けど単純にお前の作品つまんないし」と返事して火に油を注ぐという。。。
2021-07-13 10:31:00太宰治先生ついでに、中原中也は酔うと太宰治先生の家に真夜中にもかかわらず押しかけて、挙句「バーカバーカ、夕ヒね!」と、非常に低レベルな煽りを。 でもって煽られた太宰先生は、怒るどころか布団を被って震えて泣いていた。
2021-07-13 10:31:00あと島崎藤村は、臨終の床についている田山花袋の枕元で、「これから死ぬってどんな感じ? どんな気分? ねぇ?ねぇ?」とずっと聞いていた――とか。 まあ確かに破天荒ですが、創作にたずさわる人間の基本的な性質は、案外いまも昔も変わらないかなぁ、とも思えますw
2021-07-13 10:31:01もののついでで。 日本文学史上燦然と輝く(?)クズエピソード満載の石川啄木。 あまりにも多いので箇条書きで 『働けど働けど猶わが暮らし楽にならざり』 ・働かずに金田一京介氏の財布からよく金を盗んでた。 ・森鴎外先生に頼み込んで原稿を買ってもらって、その足で遊郭に行った。
2021-07-13 20:48:32・友人に借りた借金の総額へ現代の価値に換算して約1500万円。無論返さなかった。 ・自分の結婚式に行くのが面倒くさくなって、すっぽかす。 ・実家友人からの助けの手紙は拒否。 ・『一度でも 我に頭を下げさせし 人みな死ねと いのりてしこと』というよくわからない逆切れの歌を残す。
2021-07-13 20:48:33・家族を養わない結果、3人の幼い娘が栄養失調のため相次いで亡くなる。 ・葬儀の費用もなかったので、何もしないで本を詰めていた箱に亡骸を入れて火葬場に送った。 ・その数年後には四女を出産した妻も出血のため亡くなる。 ・家事手伝いのために姪のこま子(次兄の次女)に来てもらう。
2021-07-13 20:48:35・その姪に手を出して妊娠させる。 ・ひとりでフランスへ逃げる。 『戯れに 母を背負いて その余り』 ・石川啄木の妹、三浦光子の証言。「嘘乙!」(要約)。 「兄は我がままで、母を困らせてばかりいました。夜中に饅頭が食べたいといって寝ております母を起して、
2021-07-13 20:48:36お饅頭をつくらせ、さあできましたよと、母が枕元に、お皿に盛って運んできますと、あまり待たせるから、もう食いたくなくなった、といって、それを母の顔に投げつけたりしました。そんな兄が母をおんぶするなど、絶対にあるはずがありません。あれは嘘です」(「悲しき兄啄木」)より。
2021-07-13 20:48:36現代作家も似たようなもの
基本ラノベ作家なのですが。最近はゲームとかアニメとか漫画の脚本その他の仕事の方が多かったりも。まあ物語系文筆業の何でも屋とでも。あ、巻き込みリプには基本的に返事いたしませぬので、どうかひとつ(何?
某パーティ会場で、飲みすぎて急性アルコール中毒で救急搬送される某作家先生が、『これで、私が搬送される場面を撮って資料を........』とか言いながら別の作家先生にデジカメ渡したら、その撮影役の先生が救急隊の人にえらい怒られ『本人に頼まれたんだが』と憮然としてたエピソードが思い出される。
2021-07-13 10:52:43@ichiro_sakaki 今は亡き吉野朔美先生も作中で 作家が金魚が亡くなった時に涙を流しながら、いつかこの気持ちを文章にするんだわ みたいなこと言ってたなとしんみりしてみる
2021-07-13 19:33:18漫画家1959年山口県防府市に生まれる。メタルマックス等ゲームのキャラデザや本の挿絵も。防府高校、中央大学卒(哲学科教育学専攻心理学専修)ツイートが下ネタから形而上まで時にかなり偏りますので付き合いきれんと思われた際はご遠慮なくリムーブ再開何度でもどうぞ。善悪死生観は人により異なりますので一切不干渉で願います。
高橋先生も確か虫垂炎こじらせて緊急手術のとき「私を撮れ」って頼んでたって聞いた気がします。私は虫垂炎で入院中、左手に点滴してもらって右手はノートにその点滴から病室のようすとかスケッチしてました。漫画家に「人の不幸もネタにするのか」と問うのは無意味で「自分の不幸」も全部ネタです twitter.com/ichiro_sakaki/…
2021-07-14 12:47:04高橋先生はその後、医師がゴルゴ・13の話をしながら執刀してるのを麻酔でうすれゆく意識の中で聞いていて、医師が話してるゴルゴの設定に「そ、それはちがう」って心でつっこみを入れながら気を失ったという話を聞きました。
2021-07-14 12:49:47