- Dam_midorikawa
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政治的ただしさと道徳的優位性と被害者ポジションとルッキズムの恩恵、すべてを同時に獲得するというウルトラCへのチャレンジだが、「いいね」数を見ると成功しているっぽい。凄い。 twitter.com/OkameNattoChan…
2021-07-17 10:41:58頼む、痩せたとか太ったとか言ってこないでくれ。もう疲れた、ジャッジの世界線。スタイル良いとか顔が小さいなどといった一見褒め言葉のように捉えられるワードですら言われるのが苦痛になってきた。身体的特徴をジャッジされているというその視線自体がもう受け付けられない。私ももう誰にも言わない
2021-07-16 08:22:42「美貌を評価される」という、これまでなら疑いなく肯定されてきた評価軸が「ルッキズムはよくない」という時代の機運によってその地位を脅かされつつある。ゆえに外見によって恩恵を得てきた人ほど「私は内面性も優れている」という道徳的優位性のシグナリングを発する必要がある。大変な時代だ。
2021-07-17 11:07:24美貌はこれまで通り評価されつつ「自分が美貌だけの評価軸で恩恵を受けているわけではない」というエクスキューズを用意しなければならず、よってこういうちぐはぐな言動を取らないといけない。「オッサンからの性的視線ではなく私は私のために外見を磨いている」という文脈が愛用されるのはこのため。
2021-07-17 11:09:19「オッサン(の性的まなざし)」は、容姿に優れた女性たちの「道徳的優位性」を獲得するエクスキューズとしてきわめて便利なスケープ・ゴートなのである。「オッサン」たちよ。これからも頑張って、美しい女性のために消費されてほしい。
2021-07-17 11:10:36ルックスにすぐれ、ルックスで恩恵を得ていた人は「政治的ただしさ」の高まりによって、彼・彼女なりの大変さがある。「もう私たちを外見で評価するのはやめてくれ」と言って時代精神にフィットしつつ、しかし実際には時代精神から逸脱するという、危うい綱渡りをしなければならない。
2021-07-17 11:17:03「私はだれのためでもなく、私のためにすぐれた外見を保っている」という表明は、この背反した条件を同時に達成するための最善策であるが、「私を性的にジャッジする何者か」を用意しなければならない難関がある。「悪役」に仕立て上げても怒られない何者か、それはだれか? そう、オッサンである。
2021-07-17 11:19:56「セクハラするオッサン」「気持ち悪いオタク」など、とにかく性的にジャッジしてくる者を仮定して、これを拒絶して見せることで「つまりいまの私は彼らの評価のためにやっているのではなく、自分のためにやっているのだ」という立場をはっきりと表明することができる。
2021-07-17 11:21:22「周りの人間から言われる」とかだとちょっと現実的な人間関係に悪影響が及ぶリスクが高い(腫れ物扱いされる可能性が高くなる)ので、この辺の設定はセンスが試されるところだ。空想上の「悪役」を設けるのが望ましい。
2021-07-17 11:23:37@terrakei07 容姿がいい、これだけ人生ウルトライージーになるならそりゃ美容や整形に命かける人たくさんいるのわかる
2021-07-17 10:45:21文章を書いたり、本を出したり、ラジオで喋ったりして生活している者ですが、本当はゲームだけして暮らしたい者です。 お仕事等諸連絡:DM or メール terrakei07@gmail.com