メロンパン、下にして食べるか？上にして食べるか？

※ここは「ラジオの中の学校」なので、ラジオは「授業」、リスナーは「生徒」。MCは「校長」と「教頭」です。さかた校長＝坂田光　こもり教頭＝小森隼

きっかけは、生徒の「私の住んでいる地域にファミマがない！ファミマのメロンパンとファミチキ食べてみたい！」という話から。

生徒が味を知りたいというので、用意されたファミマのメロンパンを食べるMC。ところが…

坂田「人気でしょうメロンパンは、いつの時代も」
小森「ちょっとじゃあ食べてみるね」

坂田「え！？ ちょっと、おいおい。メロンパン逆じゃない？ 食べ方。表裏。普通ふっくらした盛り上がってる方が上だから」
小森「付くじゃん、だって。上にして食べたら、鼻に」

坂田「え！？ マジ！」
小森「こっちでしょう！（下向き）」
坂田「違う違う違う！」
小森「ここで討論するのはおかしい」
坂田「レアすぎるってその食べ方は」

ちなみに職員（ラジオスタッフ）は全員“上向き派”、その生徒は“下向き派”でした。

多くの生徒（リスナー）を巻き込みメロンパン論争に発展

（上向き派）“私は膨らんだ方を上にして食べます。下にしたらザラザラしたところがお皿に落ちちゃうし、手のかたち的に持ちにくそうですし、食べにくそうです”

坂田「まったく同じ意見なんですよね」
小森「その話でいくと、手（指）にいっぱいザラザラ付くじゃない。下の方が効率的なのよ」

（下向き派）“え？メロンパンってふっくらしてる方を下にして食べるんじゃないんですか？上にしたら鼻についちゃいますよね”

（上向き派）“逆にふっくらした方を下にして食べるって何？そしたらあのメロンパンの美しい見た目を楽しめないじゃないですか”

小森「その見た目論争で言ったら、こっちは味論争なのよ。メロンパンの上の部分を下にすることによって舌にダイレクトにのるわけじゃない。上にして食べると味覚がないところにそれがあたってるから」

（上向き派）“俺はメロンパンはクッキー生地を上にして食べています。世間一般的にはそうなんじゃないかな？アニメでも上だし”

小森「うわ〜出た、世間一般的に論ね。それを言っちゃったらもう終わりですよこの話は」
坂田「まぁだから、アニメも漫画もそうだけど、あらゆる作品はだいたいメロンパンの編み目の模様のところが上に見えているから」
小森「それはだって別に味とか関係ないから主人公達は。アニメとか漫画とかは」
坂田「ええ？？（笑）」

小森「ああもうこれ駄目だ。ズレてる。論争がズレてる。もう校長の権限で東京メロンパン協会の人を呼んでください。こんだけ広げたんだったらお願いします」
坂田「あるのかなぁ、そもそも。それよりもあの、パン屋さんに聞いた方が早い気がします。メロンパンの美味しい食べ方を」
小森「僕がパン屋になったら下って言いますよ！」
坂田「一人しかいねえよそんなパン屋さん！！」