
KADOKAWA”夏野剛氏の表現規制発言は不適切”と謝罪。社長の夏野剛氏は役員報酬を返上することに。
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atochi_kanri
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2021年7月27日株式会社KADOKAWA
当社役員の報酬の一部自主返上について
https://group.kadokawa.co.jp/information/media-download/467/d6eeffdf3eda3322/
【NEWS RELEASE】
2021年7月27日株式会社KADOKAWA当社役員の報酬の一部自主返上について株式会社KADOKAWA(以下、当社)代表取締役社長の夏野剛が7月21日に出演いたしましたAbemaTVの番組内での発言は、個人の立場として番組に参加したものでしたが、当社代表取締役社長として大変不適切なものであり、当人も深く反省しております。
また当人の番組内での一連の発言は、当社の事業運営方針と関連性がないものです。この度の事態を重く受け止め、当人から報酬の一部返上の申し出があり、受理しましたのでお知らせいたします。
1)対象者および返上額代表取締役社長夏野剛役員報酬月額の20%
2)対象期間2021年8月から2021年10月まで(3ヶ月間)
当社といたしましても、皆様から頂戴いたしましたご意見を厳粛に受け止め、作家やクリエイターの皆様、そして読者様ならびにユーザー様に、より一層寄り添い、事業を推進してまいります。
今後とも株式会社KADOKAWAをどうぞよろしくお願い申し上げます。
以上

同人誌生活文化総合研究所というWebサイト&サークルをやってます。まんが評論家・同人誌研究家を名乗ってます。その活動(Twitterでの発言含む)は、個人としての意見表明です。アイコンは日吉丸晃さん作。

『当社役員の報酬の一部自主返上について』KADOKAWAのリリース。7/21出演のAbemaTVの番組での夏野剛氏の発言は、個人で番組参加したが、社長として大変不適切で当人も深く反省。一連の発言は、当社事業運営方針と関連性がない。当人から報酬の一部返上の申し出があり、受理。 group.kadokawa.co.jp/information/me…
2021-07-28 09:33:18
当該のAbemaPrimeは7/21に続けて2つの特集番組があり、前半が「クソなピアノの発表会」、後半がマンガの<過激な>性表現の見直しと、どちらの番組でも夏野氏の発言が問題になったわけですが、本リリースではどの発言が問題だったかは敢えて個別に触れない形。
2021-07-28 09:46:01
ただ、「当社といたしましても、皆様から頂戴いたしましたご意見を厳粛に受け止め、作家やクリエイターの皆様、そして読者様ならびにユーザー様に、より一層寄り添い」と最後に結んでいる。作家やクリエイターをここで出すということは、性表現についての後者発言を意識しているということかと推察。
2021-07-28 09:47:07
前者の発言は「アホとかクソという言葉を使ったのは、番組の雰囲気に甘えた極めて不適切な発言」と先にご本人も一応謝罪Tweetしているが、後者は言葉遣いに還元することは不可能で、リリースでも「個人の立場として番組に参加したものでしたが、当社代表取締役社長として大変不適切なもの」としている
2021-07-28 09:56:35
4連休挟んでの対応としては遅くはないし、肝心の事実関係は曖昧にしつつも不適切かつ事業とは無関係と言い切っているし、各方面に気を配り、事態沈静化のリリースとしては真っ当なのではないかと。報酬一部自主返納含め、社長のメンツもぎりぎり保っているし。後はこれからの夏野氏のスタンスですね。
2021-07-28 10:19:53
夏野氏は正直ナチュラルに発言しており、本音が吐露されてしまっていると思うわけです。「僕がいる出版業界は自由派ばっかり」という言葉からも、彼の問題意識がうかがえます。そして、KADOKAWAはもはや出版社という言葉ではとらえきれない巨大IP企業でもあり。注意深く見守っていく必要がありますね。
2021-07-28 10:23:53
KADOKAWA夏野社長、役員報酬一部を自主返上 漫画規制推進発言を「深く反省」 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/21… pic.twitter.com/RGuGNCRh6r
2021-07-28 11:23:29

栗田 穣崇 Shigetaka Kurita ぼかれびゅ部長/ニコニコ代表/合成音声栗田まろんの中の人 /ドワンゴ取締役COO/カスタムキャスト取締役/個人垢のためニコニコへのご意見ご要望は運営窓口担当@nico_nico_talk まで🙇♂️ 開発に携わった絵文字がMoMAとM+に収蔵✨ イラスト:アルセチカ

「当人の番組内での一連の発言は、当社の事業運営方針と関連性がないものです」 この一文が夏野氏の表現規制に関する発言に対するKADOKAWAの公式見解です。 KADOKAWA当社役員の報酬の一部自主返上について group.kadokawa.co.jp/information/me…
2021-07-28 16:14:56